大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

北海道の話

2011-08-20 20:56:02 | おでかけ
 せっかくなので、北海道の楽しかった話をひとつ・ふたつ…
思いがけなく2泊3日の旅となってしまいましたが、それなりに
楽しんでまいりました

 まずは新千歳空港に到着。時刻はちょうど、お昼どきでした
ダンナは「混み合った空港から一刻も早く離れよう」と主張しましたが、
せっかく出来たばかりの、話題の新千歳。ここを見ずして、次の行程
に移るのは何だかもったいないような気がして、ダンナを説き伏せて
グルメコーナーへ

 「札幌ラーメンが食べたい~」と言う息子のため、ラーメン横町へ
行ってみたところ、これがすごい人だかり
あとで知ったのですが、リニューアルに伴い、観光客だけでなく地元の
人も大勢訪れているそうです。どうりで、人が多かったわけだ…。

 しかしここで足止めを食っては、次の予定が狂うということで。
今度は義母の希望を取り入れ、比較的空いていたサンドイッチ屋さん
で、軽いランチをとりました。

 はっきり言って「食」には興味のない義母。 特に海の幸は苦手と
きているので、海鮮丼やお寿司には見向きもしません
なので、せっかく北海道まで行ったのに、一度も「なまもの」を口にしな
かったことは、今でも心残りです。ぐすん…

 それからレンタカーを借り、「これだけは何としても譲れない」と私が
主張した「支笏湖」へ行きました。
お天気はあいにくの雨 だったけど、せっかくだからと観光船
乗ることにしました(私はけっこう、こういうのが好き

 私以外はあまり気乗りしない様子でしたが、乗り込んでみると、船底に
ある座席へ案内していただき、そこから湖底が観れるようになっていた
のです

 目の前をニジマスやヒメマスが悠々と泳ぎ、それはもう感激
船が動き出すと、「落ち込み」といって急に湖の色が変わる場所があった
り、珍しいカルデラを見ることができたりして、本当に楽しかったです。

 「乗って良かったな~」と感動のうちにホテルへ向かいましたが、この
時点で義母の体力は限界。カラータイマーが点滅している状態でした
そんなわけで結局この日は、ルームサービスでの夕食となりました。

 ホテルは、古いながらも部屋の広さは◎。 迷いに迷って「4名一室」に
したのですが、が独立していたこと・10畳ほどの部屋が2つついていた
ことで、思ったよりもプライバシーが守られました。

 部屋は10階でしたが、4階に大浴場があるのも魅力(っていうか、だ
からここに決めたんだけど) 露天風呂に塩サウナもついていて、すごく
嬉しかったです。温泉大好きな私は、滞在中4回も入りました

 朝食はバイキングで、これは息子が大喜び。朝からカレーなんか食べて
見ている方が胸やけしそうになりました だけどダンナはもちろん、義母
もしっかり食べていたのに感心 そう思うと、私が一番小食で
日ごろから「食べる量が少ない」と家族に心配されるのも、無理はありませ
んね。

 2日目は、私たちよりも前から北海道で滞在していたSおじ夫妻と合流。
というか、Sおじが「おいしいお肉を食べさせてあげよう」と招待してくれて
いたのです。

 朝から自慢のキャンピングカーでホテルに迎えに来てくれて、まずは観光。
「BOYS BE AMBITIOUS(少年よ、大志を抱け)」で有名な、クラーク博士の
銅像がある「羊が丘展望台」へ連れて行っていただきました。
途中、札幌ドームの横も通りました

 そしてSおじイチオシの「びび」というお店へ。
ここでいただいたお肉のおいしかったことといったら
白老牛・平取牛のステーキ、生ラム、ひな鶏、豚カルビなどを、テーブルの上
で炭火焼き。美々川のほとりに建つお店はログハウスで、お願いすればカヌ
ーにも乗せていただけます。
思わず胆石のことも忘れ、お箸が進んでしまったことでした

 食後は小樽へ移動 有名な「北一硝子」を、一軒ずつ見て回りました。
だけど義母と一緒では、ゆっくりとした歩調にしなければならず
残念ながら、オルゴール堂や、新しく出来たルタオのチョコレート専門店は
時間切れで見られませんでした。 しかも運河すら見られず、全くもって何を
しに行ったのか分からない今回の旅行。マジでお土産を買いに行ったような
ものです。 私、北海道は初体験だったのになあ…

 こうなったら、いつかきっとリベンジしてやるっ
そして次は思いっきり、大自然に触れたいと思います

 その日のために、また一生懸命に働きます