大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

嬉しかった話

2013-01-20 17:09:57 | 友人たち
 楽しかった話 悲しかった話 と続いたので、最後に
嬉しかった話をひとつ。

 これも同級生がらみの話ですが、きーさんの訃報の際の
友人たちの親切は、本当に胸にしみました…。

 まずは、おやっさん経由で訃報を知らせてくれたT子はん。
同窓会で会ったときにアドレス交換をしていなかったので、
わざわざ交流のあるおやっさんに「Qちゃんの連絡先
教えて」と連絡してくれて。
おかげで、お通夜に参列することができました。

 続いてN。真っ先に連絡したら「お通夜とお葬式、どっちに
行く?何やったら両方行ってもええで」と即答してくれました。
アスリート主婦として忙しい日々を送っているのに、その
力強い言葉は涙が出るほど嬉しかったです。

 そして1年生の時のクラスメイトで、先だっての同窓会でも
二次会のあとに私たち女子5人をお茶に誘ってくれたY村。
高校時代は男子バレー部のキャプテンとして活躍し、その
長身と少年隊のヒガシさながらのルックスでモテモテだった
にも関わらず、Nや私をおちょくって失言の数々を繰り返し、
私たちに絡みすぎたおかげで彼女にヤキモチを焼かれ、あ
げく別れるハメになったという逸話の持ち主で
特に私は3年間「金太郎」と呼ばれ続け、体育大会でレオタ
ード姿を見た時には、「それで網タイツ履いたら、まるでボン
レスハムやな」と暴言を吐かれたことでした

 そんなY村もちょっとはオトナになり 訃報を知らせたら
「Q太、大丈夫か?きーさんには教育実習で世話になったか
ら、お通夜には俺も参列する。車で行くから帰りは送るよ」と
返してくれました。
結局行きもNと私を拾ってくれたのですが(寒い日だったの
でマジで有難かった) 何より嬉しかったのは、お坊さんが
帰られたあとに拝顔させていただけるという案内を聞いた
ときに、「最後までおるか?」と聞いてくれたこと。
一緒に帰る約束をした手前、拝顔できるまで残っていたら、
確実に遅くなるのが分かっていたので。自分からは言い出
しにくかっただけに、本当に嬉しかった。

 案の定、帰りはかなり遅くなったのに、約束通りNと私を
自宅まで送り 丁寧にダンナに挨拶までしてくれて。
後日Nと、「悪いことしたなあ」と言い合ったことでした。

 そんなこんなで、今回は友人たちの親切が本当に身にし
みました。

 ところで、これはいわゆる自慢話でありません。
主婦となった今は日々の生活に追われて、ダンナの都合・
息子の学校関係・義母の相手など、根回しやら気遣いやら
で自分のことなど二の次三の次。
家族の中での地位も、ダントツのべべなので 誰も私の
都合など尋ねてはくれず、それがあたり前のようになって
いるのが現実です。

 だからこそ、「あなたはどうしたいの?どうして欲しいの?
~してあげましょうか?」的な言葉が、胸に刺さりました
何だか自分の存在を認めてもらえたようで、嬉しかった。

 こんな思いは、主婦のみなさんなら誰しも感じていること
かもしれませんね。 でも、たまにはこうして嬉しいことも
あるということで。これからも頑張っていきましょう。

コメントを投稿