大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

体が3つあればいいのに…

2011-08-03 21:41:30 | 家族
 何も予定のない日曜日。義母が「○島屋へ行こか」と言いました。
ダンナには殊勝にも「一人で行ってくる」と宣言したそうですが、私には
とても本音とは思えず

 すると案の定、私の顔を見たとたん最初っから決まっていたかのように、
「家族全員で行く」に話がすり替わっていたのでした

 しかし困ったのが息子。さすがに中学生ともなると「行きたくない」と…。
気持ちは分かるけど、かと言って一人で留守番できるほどしっかりしている
わけでもないので、なだめすかして連れて行きました。

 行きの車中では「おひるごはんを食べるだけ」という話でしたが、やはり
各階で立ち止まってしまうのは仕方のないこと。
「だから行きたくないって言うたのにっ」と言わんばかりの息子の顔色に、
心を痛めた母でした

 次にダンナ。北海道旅行の最終確認のため、旅行サロンに行きたい
と言い、こともあろうに私に同行するようにと命じたのです。
旅行サロンは結構時間を食うので、待っていられない「いらち」の義母は、
息子と共に食料品売り場へ
体のいい「荷物もち」の息子は、さらにご機嫌ナナメになっておりました。

 本当は暇つぶしにブラブラしたかった様子の義母の顔も、次第に曇りがち
になってきて この時は「私がもう一人いればな~」と、マジでそう思い
ました。

 結局おひるを食べるまでに各階で寄り道をしたせいで、食堂階に着いたら
あちらこちらで長蛇の列
こうなると、空腹と不満で爆発寸前の息子の機嫌は最悪に

 とはいえ、好物のハンバーグにありついた後はケロッとしていましたが
全員の顔色を見ているうちにげっそりと疲れた、嫁・妻・母の3役をこなさね
ばならない私でした

 これは「もうすぐやって来る北海道旅行も大変だぞ~」と、今から気の
重い私。本気で「体が3つあればいいのに…」と思います。