プジョー 水漏れ修理

ミッション下に冷却水漏れがあるプジョー308



この辺りのプジョーのエンジンはＢＭＷ系のエンジンを採用しているので

ほぼミニと同じ構造のエンジン　　で、定番のサーモケースの割れによる水漏れ



ミニとほぼ同じなのですが、明らかにこっちの方が作業性が悪い

サーモケースを外す時　最終は、バイパスパイプから引っこ抜くのですが　この車まー抜けない

やっと抜けたと思ったら　ウォーターポンプ側で折れちゃってます



パイプもサーモケースと同じく樹脂製で　しっかり劣化していました

いらん作業の追加です　この際なのでウォーターポンプまで交換しておく事にしました

（ちゃんとお客様の了承は取ってますよ）



これで、水廻りは安心です

ついでの作業　この車輌当店入庫は初めてだったのですが　以前の工場でのちょっとしたミスを修正



ブレーキホースがブリんって　捻じれてます

これは、いけません



ちゃんと真っすぐでないとね～

x3 オイルエレメント

また、オイルエレメントねたですが
　
ＢＭＷのＸ３ディーゼル車ですが　前期もの



これが前期

オイルエレメント交換するのに　エアークリーナーケースの脱着が必要





こんだけバラシて　やっと現れます



しかし現行モデルは　



珍しく反省したのか





すぐある～

まーオイルレベルゲージが無いのは　変わりませんが

オイルエレメント

車のエンジンオイルのフィルターには、カートリッジタイプとフィルタータイプがあるのですが

同一メーカーでも　車種によって　フィルタータイプとカートリッジが混雑してます

ある程度まとめてくれると　よいのですが

で、これがフィルタータイプの取付状態



蓋を回すと中から　フィルターが出てきます　基本そんなに強く締め付ける物ではありません

が、この車　蓋が鬼のようにしまっている上に先端のドレンボルトも　ぐちゅぐちゅに潰されてます



無理に大きい力で、蓋を緩めるとシリンダーブロックから割れる危険性があるので

丸々交換と言う悲しい　結末になりました

交換後は、きちんと正しい　トルクで蓋を締め付けます



車の整備は、正しい知識と技術のある所でお願いしますね～　かえって高くつきますよ～