今日は「平和のための戦争展」の3日目。最終日でした。今日も朝から会場に詰めました。
初日には顔の輪郭だけだったちぎり絵も、参加した子どもさんたちの絵でこんなに立派に完成しました。左上の女の子の顔は、女子高校生が貼り付けたものです。枠からはみ出すという発想は私には浮かびませんが、自由な発想に驚きました。
10時30分からは、米軍所沢通信基地を実際に見てみようと「基地ウオッチング」が、21名が参加して行われました。講師は89歳の所沢生まれの古老でした。高齢のため講師が途中で体調をおかしくなりました。そんな高齢でも所沢の基地のことを少しでもみなさんに知ってもらいたい との熱意には敬服しました。
午後のイベントとしては、「中国人民解放軍看護師」として働いた山辺悠希子さんのお話がありました。
日本の敗戦で中国に置き去りになった山辺さんが、人民解放軍と出会い、看護師として働いた体験を話されました。
最終日の展示は16時で終了し、展示の撤去をみんなでやりました。
3日間の延来場者は、1000人を優に超えたとの報告がありました。今年の反省の上に、来年は31回目の戦争展を開くことを申し合わせ、17時には散会しました。
実行委員のみなさんお疲れ様でした。
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