経営者フォーラム 東京ランド株式会社

借金たっぷり真っ赤な赤字企業でも破産も倒産も夜逃げも無用です。一人で悩んでいないで私たちに相談してください。

①「何故、しくじったか」

2018年08月29日 | 倒産回避

 「どこぞの上場企業の社長殿とは違い、私は経営者なりたくて経営を学び、資金をため、事業に目標と計画を持ち起業した経営者ではなく、私は、流れで起業してしまったので、当然資金準備も事業目標も事業計画も志もないまま気の向くまま、生活のために偶然起業してしまたのでした。」

車の運転に例えると、運転の経験が一度もない私が車の行き交う道路に出て運転したのと同じことですから想い起すと背筋が凍ります。当然、「破綻」という大事故を起こしまし大破してしまいました

現在経営者になっている「営業マン」「技術者」「芸術家」出身の経営者の方の中にも私と同じ経緯で起業してしまった方も多くいらっしゃることでしょう。

私と同じように起業前も起業後も経営の学びや事業の目標や計画もなく漫然と経営している方へ事故を起こす前に無免許運転を止め運転免許証を取得する決意をすることを切に願いながら筆を走らせているのです。

第一に起業するためには「資金」が必要です。資金の準備にはいくつもの方法があります。貯める、借りる、投資してもらうなどです。

「貯める」は自分で貯めていた。起業するためにこれから貯める。が一般的です。
「借りる」はよくあることですが、誰から借りるかで大きく違います。親や親せき知人から借りる。
銀行から借りる。ノンバンクから借りる。など利息の有無や利率の違いが大きく関係します。信用が低いほど利息は高くなります。

 「投資」は個人の方が起業するときはあまりないと思いますが、最近ではクラウドファンディングなどのサイトも多くなっていますね。

或いは、親や親せき知人から借りるではなく投資してもらう。
も一つの方法です。

起業する際の資金が自己資本か他人資本かで、今後の経営に大きな影響が出ます。
返済義務のない「自己資本」は貯めた資金と投資された資金ですが、投資資金には配当という利益分配義務が発生します。

借りるの中で親兄弟親せき知人かから借りた資金は、投資資金に近い性質だとも思いますが、利息支払いと元本返済の義務は当然あります。

例外として無利息で100年後に返済という条件だと「劣後債権」として会計上は資本に計上されますが・・・しくじった現在では理解していますが、当時は「借りる」という言葉の呪縛に陥っていました。

幼稚園児でもわかることなのですが借りたら返す、「何を?」利息と元本です。儲からなくても利息と元本は売上から出ていきます。

起業仕立て、例えばレストランを開いたとします。お客様が来てくれるかわからない=売り上げの目途が立たない。
しかし、食材と光熱費や家賃などの経費は否応なく確実に出ていきます。
従って、スタート時は資金が出ていくばかりで赤字が一般的です。

ですから十分に事業計画を立てたうえで起業しないと無免許運転なのに加えてガソリンが少ししか入っていないのに気づかず山奥にキノコ採りに行くのと同じことなのです。

当然迫りくる危険は、「事故」による走行不能や「ガス欠」による走行不能が予想されます。おまわりさんに助けを求めれば逮捕されますから呼べません。

JAFを呼んでも免許の提示を求められガソリン補給は断られると思いますし、ガソリンを確保できたとしても再び事故と無免許運転逮捕の危機にさらされたままになり、危険行為は、いつか現実のものになってしまいます。

しくじった経験から免許証はご自身で学んで取得されることを切に願うとともに、免許皆伝の経営者の方でも無免許運転の経営者の方にも、しくじった経験者からしくじりを避ける経営術を少しずつお話していきたいと思います。

今、あなたはハンドルを握りアクセルを踏み込み発進したイメージを強く抱いてください。

何が起きるかわからない初めての出来事にドキドキワクワクしてきました。
あっ、好みの子が手を挙げてヒッチハイクのサインを送っています。「強盗団の誘いの甘い罠の様とも思えますし・・・今夜ハプニングを期待できるかも知れません?」

「さぁ~」次は甘い罠の物語です。

あなたはどんな対応をしますか!

経営にも甘い罠がたくさんあります。

私がしくじった甘い罠を披露するするとともに罠の法則を次のステージで語ります。

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