経営者フォーラム 東京ランド株式会社

借金たっぷり真っ赤な赤字企業でも破産も倒産も夜逃げも無用です。一人で悩んでいないで私たちに相談してください。

非常識でも生き残る経営塾 <6号>

2018年07月19日 | 倒産回避

2018年7月19日

今年の夏は全国猛暑で大変な年になっています。
けれど水田と土と空が大きい「コンクリート・アスファルト・ビルが無い」富水はエアコンなしで過ごせます。子供の頃の暑さで心地よいのです。

この暑さが原因かはわかりませんが、ゾンビ債権が動き出しました。
債務者の皆さんは債務の管理をしていますか?
恐らくほとんどのかたが、管理しているつもりだけのようです。

【管理とヒント】
判決を何時取られ、何時差押の実害を受けたか、「差押の実害とは資産を奪われたということですから返済したと同じ意味になるのです」
判決から10年で時効が完成します。
差押から10年で時効が再度完成します。

『蘇ったゾンビ事例』
債務が8年前に保証会社に代位弁済され、6年前に債権回収会社に債権譲渡され、5年前に一部請求として140万円払えの判決が出た。「140万円以外は時効が進んでいる」
判決を債務名義として5年前に差押を受けた。
今回、弁護士が全ての債権の請求を通知してきた。
140万円以外はゾンビ債権である。
簡単に言うと弁護士が極端に言うと架空請求をしてきた。
他にもたくさんあります。
請求された債務は時効か否かをしっかり見極めて幸せな生活を送りましょう。

≪経営再建の重要要素と対策≫
見せかけの利益よりキャッシュの流れ
キャッシュの流れを作るには、管理会計
アクションプラン「売上目標」「変動費削減=限界利益率を高める」「固定費削減」

ご質問などは下記の無料質問サイトにお問い合わせください。
http://tokyo-land.net/
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

非常識でも生き残る経営塾 <5号>

2018年07月02日 | 倒産回避

2018年7月2日

昨日の朝の小田原は数日前とうって変わって猛暑でした。とは言っても水田ばかりの富水は扇風機だけで過ごせます。また、数日前から富士山も一筋の白い雪の痕があるだけで普通の山に戻りました。しかし、事務所のある浜松町は交通・工事の騒音が煩くて暑くて窓を閉め切るためクーラー無くては耐えられません。

今日は会社が生き残るために最も重要なことは何か!事実の把握です。
事実とは決算書の数字では無い場合もあるのです。(粉飾してなくてもです。)
入力の計上項目違いで違う分析結果になってしまうのです。

事実把握には、適切に細分化された項目に事実どおりの数値を入力することです。
適切な細分化とは「水光熱費」を「「水道代」「電気代」「ガス代」や「燃料費」を「製造部燃料費」=原価計上「営業部燃料費」=販売管理費計上と分けて入力することです。

加えて損益計算書だけではなく、営業キャッシュフロー計算書も作成して分析してみることです。経常利益が黒字なのに資金不足である様な企業は絶対に実践してください。何かヒントが見えて来ると確実です。

『ひとりごと』
今を知る 極端な例ですが、金融債権や税金は考えないで今やめたらどうなるかを見る
             ☟
貸借対照表「B/S」の流動資産(現預金+売掛金=A)流動負債(買掛金+未払費用=B)
A>B 油断しないで継続しましょう
A=B 努力を惜しまず経営して行きましょう
A<B 根本的な改善をしましょう

利益と現金が増えるは、『似て非なるもの』
利益=課税するために算出した数値とも言えます!
現金が増える=会社の脂肪が増える
(※この場合の脂肪はエネルギーに変えることが出来る蓄えと捉える)

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