とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

こんな選手は「プロとして」「人間として」認めたくない

2012年08月22日 | スポーツ

埼玉西武ライオンズは、本拠地・西武ドームで福岡ソフトバンクとの3連戦。
今シーズンの今後に向けて非常に大切な位置づけだと思うカードの初戦は、0-4で敗戦。


ホークス   000  000  103 = 4
ライオンズ  000  000  000 = 0


投手戦でした。
ライオンズ先発の岸くん、7回二死までノーヒットノーランだった結果も含め内容的にも素晴らしかった。
だけどこんな試合は先取点を与えちゃいけなかったんだよな。
・・・しかも小久保さんに打たれるなんて、相手を乗せまくってしまいがちだし...
・・・9回の追加点は、余りにも痛かったし...

それ以上にライオンズ打線にとっては「本当にホームが遠かった」としか言えないゲームでした。
終盤の7回・8回に、二死満塁/一死1・3塁のチャンスは作るものの、摂津くん・森福くんの前にあと一本が出なかった....これでは勝てません。
仕方ありません。摂津くん・森福くん両投手の「踏ん張り力」にかなわなかったとしか言えない。
(・・・とにかく先に1点でも取れていれば、1-0での勝利も十分に有り得た展開だっただけに惜しい試合だったなぁ...)

ライオンズは、明日以降しっかり勝つしかありませんね。
試合は待ってくれません。今日「抑え込まれた悔しさ」を、明日からの試合に活かして欲しい獅子打線です。
幸いと言っていいのか分かりませんが、今日の打線も、浅村くん・大崎くんなどを筆頭に「逆方向へ打ってなんとかしたる!」的な強い意志は感じましたので、きっと明日はそれが功を奏すんだと思っています。

「タイムリーという結果が出なかっただけで、別に打線は不振ではありません!」

そう見えた今日の敗戦でした。
頑張りましょう。



そして、今日は「単なる1敗」以上のショックが...
そして、個人的には怒りが...

8回裏に栗山くんが死球を受けました。
その時の細川(・・敢えて呼び捨て!)の態度はいったい何なんだっ!

デッドボールの直後に球審と3塁塁審に「スイングしたのでは無いか?」とアピール。
これは何の問題も・文句を言うつもりもありません。栗山くんもバットが出かかっていたので、捕手としてある意味当然でもあります。
しかし...
そのアピールが「当然認められない」と見るや、今度は球審の傍に寄って、何やら別のアピールをする細川...

いろんな方の情報によると「何、痛がってるんだ?」と栗山くんに言って、それに対して栗山くんが怒ったとの事ですが、このシーンを何度もリプレイで見た上で私が感じたのは、細川は球審に対して、

「グリップエンドにかすってて、ファールじゃないのか?」

というアピールに見えました。
・・
・・・なんじゃそりゃっ!?
・・・「空振りやろっ!」というアピールをした直後に、今度は「ファールやろっ!」というアピールなんて!?
・・・統一性がないやろ、そんなんじゃ。自分が近くで見て感じたからのアピールでも何でもないやん!
・・・しかも、すぐ横で悶絶している栗山くんは、2010年開幕からのフルイニング出場を続けているんやで!
・・・そんな栗山くんが「やばいくらいに」痛がっている横で、よくぞ「心配そうな表情を浮かべず」「倒れている姿を覗き込むこともせず」そんなアピールが出来るよなっ!
・・・それに怒った栗山くんに、再度言い返そうとする細川...
・・・これは「プロ野球界で同じ釜の飯を食っている」選手としてあるまじき行為としか言えない!
・・・だからこそ、そんな細川に対して、河田コーチが「お前とは話しにならん。あっちへ行ってろ!」的に遠くへ(・・・栗山くんが左打席で悶絶していたので、ホークスベンチとは逆方向の3塁側へ)押しやられてたんじゃん!


ライオンズからホークスへ移籍後も、私は細川の能力には尊敬の念を抱き続けていました。
今シーズン銀仁朗くんがここまで成長できたのも、細川が居てくれたからこそと思っています。
なので、ホークスで、なかなか起用されない状況になっていても、「日本を代表する捕手」として、しっかり頑張って欲しいとずっと応援していました。

しかし。
こんな死球の場面...咄嗟に出て当然の「栗山、大丈夫か?」という表情・態度が一切ない細川の姿勢は、

「プロスポーツ選手として有り得ない!」
「一般社会人としても有り得ない!」

と思いました。


栗山くん。左腕骨折だそうです。
報道では、全治未定・レギュラーシーズンでの復帰は困難との事。
パ・リーグ歴代2位のフルイニング出場記録も390試合でストップしました。

そんな記録も途絶える・骨折まで負う....
そんな死球で身悶えする栗山くんのすぐ横で見せた細川の振る舞いは、「プロ選手としても」「スポーツマンとしても」「社会人としても」「大人としても」、私は認める訳にはいかない。絶対に。


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28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-08-22 02:05:40
>
>「グリップエンドにかすってて、ファールじゃないのか?」
>
>というアピールに見えました。
>

憶測で人格否定はさすがに人としてどうかと思いますが・・・

細川選手はあくまで冷静にスイングの判断を求め、栗山選手も当てられた中で瞬間的に感情を爆発させた、どちらも致し方ない行動でしょう。
Unknownさん (とことこ話)
2012-08-22 02:28:28
こんばんは!
確かに映像でそう見えただけの憶測です。
そう見えた理由のひとつは、記事内にも書きましたが「大丈夫か?」という覗き込む姿が全く無かったことにもあります。

という訳であくまで憶測です。
Unknown (Unknown)
2012-08-22 02:35:54
細川選手を守ってたのが「西武の」土井コーチであることの意味。考えてみてはいかがでしょう?
全面同意! (レオ大好き)
2012-08-22 02:36:46
とことこ話さんの仰る通りです!

私も問題の場面は生テレビ観戦してましたけど、細川って西武時代も、あのような人間味がない選手でしたかね~?

4年前、ライオンズが日本一になって、シーズンオフの特番にクリと一緒に他の優勝メンバーとも、番組出演した仲なのに・・・
クリの心配どころか、逆にクレームをつける細川には、憤りを感じました!!(怒)

南郷キャンプでの細川評は、あまり良いカンジではなかったので、Lファンの方達に性格を見抜かれていたのでしょう。

クリの離脱で、打順が組み難くなりましたね(汗)
それでも、前に進むしかないので、チーム一丸で頑張って貰いたいです♪♪
Unknown (1)
2012-08-22 02:52:04
とことこ様、こんばんは。時々気まぐれにコメントする者です。
「何痛がってるんだ」はどこからの情報ですか?差し支えなければ知りたいです。
尺骨の骨折、相当痛いはずだと推測します。肘をどこかにぶつけた時にしびれるように痛いのも主要な神経である尺骨神経が表層を通っているからだと学校で習いました。
それでも痛みよりも怒りが勝る栗山キャプテンの正義感や勝利への執念は、我々が思っていた以上にスゴいと思い知らされましたね。
私は球場にいたので、球場にいると逆に詳細が分からなく、「ピッチャーには見向きもせず、栗山キャプテンは誰に向かっていってるのか?」と思っていました。帰ってから色々見ると詳細が分かってきました。ホークスの長谷川選手がライオンズファンの「謝れ~」というヤジに対して律儀に謝ってくれたとの情報もありました。
ヒーローインタビュー中はレフトスタンドからのブーイングが凄くて、ヒロイン自粛を求めるブーイングでしょうが、小久保選手がぶつけたわけじゃないのに小久保選手がブーイングされているようで、気の毒だなぁ…と思いました。
小学校低学年くらいの子供もブーイングしていて、大人がこれでは子供のイジメ問題も助長してしまうのではないかと思いました。大きな怪我に繋がる程のデッドボールが起きてしまった時に、選手もファンもう少し誠意と思いやりのある態度でいなければならないと思いました。当てた側は勿論、当てられた方も。
冷静かつ鋭い視点をお持ちのご長男さまは、この試合について何と言っていますか?興味があります。
栗山は猛然と怒っていた (トムえもん)
2012-08-22 07:03:29
細川の人間性は分からないが
栗山は四球を受けた後、細川に猛然と文句を言っている場面がありました。
なにかを細川に言われたことに納得できない言い分でした。
同じ野球人として誠意を見せてほしいよね。
誠意のあり方 (獅子党)
2012-08-22 11:04:47
とことこさんおはようございます
ドキドキ ワクワクの試合、最後は後味が悪い試合に成ってしまいましたね。
投手がデットボールを出してしまうことはあり得ます。(栗山選手よけ方が上手な選手です)
投手はしっかり帽子を取り誠意のある謝り方をせよと腹が立ちました。その上C栗山骨折で今期復帰危ぶまれまれ悔しい思いで一杯です。
栗山選手普通に打っていたら逆転の可能性も有った処。
好調の浅村選手も心配です。相手投手も動揺していたかも知れませんが、誠意が感じられない謝り方、書いていてだんだん腹立たしさが募ってきました。(先のDeNA頭部デットボールを与え勝った試合ハイタッチ禁止したそうですね。そのように誠意は形に表せます)
審判も何ぜ即決しないのですか!秋山監督に説明するより即危険球退場のコールをすべきでしょう!
ライオンズの投手が同じ立場になる可能性も有ります。反面教師にして勉強して貰いたいです。
でも試合は待ったなしです。悔しさをバネに菊池投手臆することなくSB相手に好投を野手の皆さんは 好撃・好守・好走で菊池投手を援護しSBに一矢報いて欲しいですね。
怪我人続出している今、出番が少かった選手にチャンスが回ってきて救世主出現の可能性がありますね。
今日は悔しさを力に変えて選手一丸となって大爆発期待します。これ以上怪我人が出ないよう祈りながら応援します。

Unknown (tambo)
2012-08-22 13:24:23
小久保選手はキャプテンなので、
チーム代表としてブーイングを引き受けて下さい。

この悔しさを晴らすには、連勝するしかありません!!

Unknownさん (とことこ話)
2012-08-22 14:50:15
こんばんは!
私も見ていましたが、守るというのは「擁護する」ではなくて「乱闘にならないよう・退場にならないよう、エキサイトしているライオンズナインから遠ざけた」姿勢だと思いましたが。(コーチ陣がよくやることです)
土井コーチのこの行動は、記事内に書いた、河田コーチの振る舞いと同じ意味合いじゃないでしょうか。
レオ大好きさん (とことこ話)
2012-08-22 14:50:57
こんにちは!
ここ数年の看板である「片栗中中」のうち3人がスタメンに名前が無いとか、残ったおかわり中村くんも満足に走れない姿だなんて...こんな事態、想像もできなかった...
レオ大好きさんおっしゃる通り、チーム一丸で頑張る・切り抜けるしかありませんね。
今年は米野くんやら星秀くんやら小石くんやら武隈くんなどが、「奇跡かもしれない踏ん張り」を見せてくれたシーズンでもありました。
そんな「獅子の本領・獅子軍団の底力」を、改めて全員に発揮してもらいたいです。

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