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卒業生に贈る一冊(1) 司馬遼太郎(坂の上の雲)・茂木健一郎・エルンスト=H=ゴンブリッチ

2007年03月14日 | メルマガ関連記事




受験が終わり、いよいよ春休み、すでに多くの学校では卒業式も終えています。生徒のみんな、すっかり解放されて、ゲーム三昧なんて~、ちょっと待った!

これから4月の入学式まで、まだかなり時間があるけど、せっかく受験でギリギリまで膨らませた脳の吸収力。一ヶ月も放っておいたら、一年前のボーっとした脳に戻っちゃう(笑)。

まぁ単語暗記や、問題演習なんて気が進まないだろうから、今こそ、本を読もう!VIVA読書!学校が始まれば、最初バタバタしている間にすぐに定期テストが来るからね。今がベスト。そう言えば、今日はホワイトデー。今日を境に読書モードへ切り変えよう!


というわけで、今月の当教室メルマガの読書コーナーは “卒業生に贈る一冊” 特集でした。いろいろな先生が紹介してくれました。が、見事なほど統一感に欠けるラインアップになりました(笑)。3冊ずつ紹介します。



『坂の上の雲』 司馬遼太郎著 

(文藝春秋 全8巻 各620円) 

詳  細


学校の授業ではたった数行で片付けられてしまう日露戦争。勝てるはずのない極東の小国日本が、世界最強をうたわれたロシアバルチック艦隊を破った。人類史上初めて、白人の国家が非白人の国に戦争で敗れたことで、世界に衝撃が走る。

どういうわけか日本の教科書には載っていなくても、いまだに世界にその名をとどろかす名将、東郷平八郎など、明治の日本国家黎明期に熱く生きた男たちを描いた一大歴史巨編。

現在の日本があるのも、意を決して近代化を図り、国際社会に船出をしてくれた当時の男たちがいてくれたからこそ。受験から解放された今、長編に挑戦してもらいたい。歴史から未来に向けたパワーをもらおう。(VIVA

 


 『プロフェッショナル』 茂木健一郎著 

(日本放送出版協会 1050円) 

詳  細


NHKで放送されている番組が本になったもので、それぞれの分野で活躍している一流のプロ達を脳科学者の茂木健一郎が対話を通じて独自の視点で分析している。

卒業を迎え、また一つ上の段階に進むにあたり、自分の将来のビジョンもだんだんと見えて来たところでしょう。その道で生きていくためにこれからさらに勉強をし、力を蓄えていくわけですが、きっと今はまだ漠然としたイメージかと思います。

そこで、これらの人達がどのような経験を積んで一流と言われるレベルになったのか、苦労や挫折をどんな思いで乗り越えたのかを知ることで、より具体的なイメージも得られ、この先勉強していく上での大きなモチベーションにも繋がるでしょう。

プロフェッショナルな人達の貴重な話を知る良い機会だと思うので、ぜひ読んでみてください。 (村井先生


 


『若い読者のための世界史』 エルンスト=H=ゴンブリッチ著

(中央公論美術出版 3990円)


詳  細


歴史は「事実」の羅列でつまらない―と思っている皆さんに贈りたい一冊。

これまで歴史関係の本というと、「事実」を「事実」として理解することに重点がおかれていましたが、この本は読者に歴史を語りながら考えさせる工夫がされているのが特徴です。

細かい知識がなくてもどんどん読める内容ですし、これから本格的に歴史を勉強したいなと思っている人には是非とも読んでもらいたいです。特に受験が終わって時間のある人はじっくり味わって欲しいですね。 (genio先生



P.S.
 ところで昨日、テレビの火曜ドラマゴールドで 『私の頭の中の消しゴム』 というのが放送されました。ご覧になった方いらっしゃいますか。実はその撮影が当教室(中川適塾)の建物の下でずっと行われていました。

深田恭子さんが主演。何日もすぐ近くで拝見したんですが、テレビドラマ作るのって大変なんですね。ボクは知らずに窓から顔をのぞかせて、注意されました(笑)。適塾の生徒の自転車や毎日のように行くお店がずっと出ていて、感動的なドラマらしいのですが、内容より絵が気になって、気になって(笑)。

monta先生のブログで少し触れています⇒ 『個人特訓教室・中川適塾日記』 

完全な余談でした。




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8 コメント

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便乗 (milesta)
2007-03-14 19:43:06
日露戦争について教科書ではあまり学べないのはおかしなことですよね。そこで便乗ミニ書評。どちらも吉村昭さんの著作です。

『海の史劇』日本海海戦に焦点を当てた史実寄りの小説。ロシアの艦隊がのたりのたりと時間をかけて日本海に向かってくる様子と、日本があっという間に勝利を決めてしまう対比がおもしろいです。また日露共に海軍魂を持っていたんだなぁという感動的な場面も。

『ポーツマスの旗』ロシアとの講和条約に向けた小村寿太郎外相を中心とする日本チームの交渉術。小村寿太郎も教科書に載っていないのはおかしいですね。
坂の上の雲 (パピヨン土方@外国ビジネス書を1分で読む@最先端ビジネス情報!)
2007-03-15 06:00:32
 大学時代に読みました。思えば、幕末から明治時代にかけて、日本はアクロバティックな外交を重ねて、見事に成功を治めたんだな、と、風雲を駆け抜けた偉人に深い尊敬の念を感じます。
milestaさん (VIVA)
2007-03-15 10:26:08
そうですか、そんな本もあったんですね。坂の上の雲の描写との比較も興味深いです。

さすがに小村寿太郎は教科書に出ているだろうと思って、見てみました。確かに3冊見たのですが、一冊には出てきませんでした。

まぁ、昭和天皇でさえほとんど出てきませんからね~。
パピヨン土方さん (VIVA)
2007-03-15 10:29:26
日露戦争で勝ってしまったことで、逆に要注意国家ということになったんでしょうね。それにしてもこの時の近代化のスピードは革命的といえるほどものすごいことだと思います。
余談 (bucky)
2007-03-15 11:31:17
”完全な余談でした。”昨夜、丸谷才一氏の新しいエッセイを読んでいたら(氏はイギリスの書評が好きで良く読むらしいのですが)、その書評が膨大で、余談ばかりでなかなか本題に入らずハラハラする。しかも、〆の一文まで、「お薦めの書です。」などと書いてあるものは無くそれも一捻り、二捻り・・とありました。さすが、ブラックユーモアのイギリス?
余談でした。
buckyさん (VIVA)
2007-03-15 11:50:22
あれ、丸谷氏の新しいエッセイって書いてありますね。私はかなり以前に氏のやはりイギリスの書評に関する本を読みました。今アマゾンで調べたんですけど、出ていないような気がします。題名を失念してしまったのですが、イギリスの書評ってすごいんだと、書評自体が一つの作品のようになっているんだと知った覚えがあります。

buckyさんが読まれたのは何という名前でしょうか。よろしければ教えて下さい。私も家の本棚を捜索してみます(笑)。
丸谷氏のエッセイのこと (bucky)
2007-03-15 12:46:51
「新しい」は説明不足でした。「文庫版になった。『絵具屋の女房』」でした。この作品そのものは2003年位に出たものですね。大変失礼しました。VIVAさん、読まれたんですね。
buckyさん (VIVA)
2007-03-15 12:55:51
あっ、なるほど文庫化ですね。でも書名が違うような気がするな~。イギリスの書評の話しにはまちがいないんだけどな~(笑)。

気になります。さがしてみますね。

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