むら里はいかい「路傍の石仏 馬頭観音」


▼某月某日・むら里はいかい「路傍の石仏 馬頭観音」

 


農村の道路わきに、馬頭観音が建っています。頭の上に馬の顔のあ
る石仏だったり、馬頭観世音と彫った石碑だったり。


馬頭観音は、馬頭観世音菩薩というのが本名。六観音の一つで、馬
頭金剛明王ともいいます。


この神さまは、馬のように水を飲んだり、雑草を食べ、六道中の畜
生道に苦しむ人々を救うのだそうです。


今のように、車や、トラクターなどの農機具がなかった時代、馬は、
大切な動力源でありました。


人々は、お馬さまをそれは大事にし、かつては農家は自分たちの住
まいといっしょに馬舎をつくったほど。


だから死んだ飼い馬のために路傍に供養塔を建て、畜生道を守って
くれる馬頭観音として馬の安全、無病息災を祈ったのだそうです。

 

 

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▼終わり
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