某月某日 山の伝承・民俗に遊ぶ【ひとり画ってん】689号「長野県・入笠山のヒメタガソデソウ」

▼山の伝承・民俗に遊ぶ【ひとり画ってん】689号「長野県・入笠山
のヒメタガソデソウ」


【概略】300字・7.5行
タガソデソウは「誰が袖草」。古今和歌集」の「色よりも香りこそ
あわれとおもほゆれ、誰袖ふれし宿の梅ぞも」に由来。

ウメのような白い花で香気があります。この香りはどなたの袖が触
れたものだろうか。ヒメタガソデソウはその小型の種類。

6月、長野県の入笠山で、身をかがめて三脚にセットしたカメラを
覗く人がいます。

覗かせてもらうとレンズの底に小さな小さなヒメタガソデソウの花
が風に揺れています。構図もなかなかのものです。

雄大な景色の中からこんな小さな場面を切り取ってレンズを向ける
…。妙に感心しました。

翌朝、ヒメタガソデソウは朝露が朝日に光っていました。いまはキ
ャンプは禁止になっています。

・ナデシコ科オオヤマフスマ属の多年草。

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