T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 近況58 花見

2023-03-27 22:50:29 | 日記・エッセイ・コラム
   

 3月20日都心へ花見に行きました。毎年行っているのですが、一昨年はコロナ禍で中止
になり去年再開したのです。若いころ住んでいた南長崎あたりから哲学堂を巡り中野まで
行き、その後都心で用事を済ませると言うのがいつもの順路です。

   

 10時ごろ南長崎に着いて以前住んでいた辺りを歩いて回りましたが、古い建物が新しく
立て替えられていて様子が変わっていました。公園が拡張され復元されたトキワ荘が建っ
ていましたが月曜日は閉館日で入れませんでした。当時この界隈に住んでいた頃は、この
街がそんな場所だったとは全く知らず9年間を過ごしました。下済み生活と様々な病気で
貧しくて苦しかった思い出が多かったのですが、その頃の創作には今でも光る物がありま
した。若かったから命を削るような生活でも回復できたのですが、今ではさすがにあんな
冒険はできません。結局その時の後遺症で頸椎の神経根症になってしまったのですが、そ
れと引き換えにしただけの価値はあったと思います。当時のうつ病や睡眠障害に対する世
間の偏見は酷いもので、怠け病のレッテルを張られ社会から放逐されていました。その後
の認識の変化は私にとっては遅すぎ、さらに今もって当時の認識を引きずる輩の情報があ
る事には辟易とするばかりです。重なる病気と周辺住民いによるストーカー行為で、よく
死なずに人生を盛り返せたと今でも思います。その後漫画のアシスタントからゲームデザ
インの仕事を得て、私は都心をあとにして郊外へ引っ越しました。

   

 昼食を哲学堂で摂るのがいつもの予定でしたので早々に移動して、哲学堂まで歩きまし
た。天気は良く数日後から下り坂になると言う予報だったので、桜はまだ咲き初めでした
が行って正解でした。その数日前にマスクの着脱を自己判断にできる事になっていたので
歩行者がほとんどいない道をコーヒーを飲みつつ歩きました。花壇の花の匂い等は良かっ
たのですが僕は花粉症なので早々にマスクを着ける事になっりました。良い思い出にはな
ったのですが、今後のコロナの状況が少し気になる所です。
 哲学堂は90年代から比べると改装で敷地が縮小したり、哲人の銅像が建てられたり、色
々と様変わりしていますが、昔の風情は変わっていません。桜はほとんど咲いていません
でしたが、付近の公園では7分咲きほどにまでなっていました。新井薬師駅前の商店街は
駅前再開発で軒並み閉店していました。あそこの古本屋には珍本があったので閉店前に行
っておきかったのですが残念です。
 その後、中野ブロードウェイで古本屋周りをして神保町にも行き、抱えて帰るほど古本
を買いました。書泉グランデへ行って僕の同人誌の様子を見ると、ほとんど売れずに残っ
ています。原因は見本誌がない為だとすぐわかりました。表紙から見ても魅力がない本で
すから、購買意欲増進のためになんとか置いてもらいたいと思いました。

   

 それから一週間たった今日、再び神保町を訪れて見本誌を置いてもらう事ができ、今後
の売り上げ増進が期待できるようになりました。この1週間の間に天候が悪化して桜の散
り加減も気になりましたがそんなことはほとんどなく、上野は午前中から人がたくさん繰
り出しています。見た目では半数近くが外国人で話声のほとんどは外国語で、これには驚
かされます。満開の桜と程よい気温と薄曇りの天気で散歩するにも丁度良く、久しぶりに
マスクを外して上野恩寵公園を歩きました。

   

 その後バスで御茶ノ水へ、そこから行き歩いて神保町へ。古本を買って秋葉原へ行き、
又古本を買い食事はせずに帰途に就きました。無理をせず電気店は回らず全行程でコーヒ
ー2杯と行動食のラムネ(ブドウ糖)ですませました。体力が落ちているのか1日にでき
る事に限りがあります。秋葉原の書泉ブックタワーでは戦車砲塔の本Ⅳが欠品になってい
たので補充が必要な事がわかりました。現地の現状をチェックするには直接見に行かねば
ならず、配本のシステムが変わっても手が抜けない部分です。
 同人誌は今後夏に向けて具体的な行動を起こす時期に来ています。年末の射撃統制装置
の記事はミリタリー関連の本に若干の反応があったようなので、総集編の時に増補を考え
ています。

   

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 先週の1週間に周囲のストーカー行為の活発化があったので、20日ごろリセットがあ
ったのではと考えましたが従来では3月頃にリセットがあった事例がなく疑問があります。
先年の10月中頃、情報開示請求についての法改正があり、効果が出るとすると4月中頃
からとなりますが、それに関連しているのかもしれません。ただ、私が20日に都心へ花
見に行った事と関連していると言えなくもありません。毎年、繰り返し流されている情報
が90年代に僕が都心に住んでいた頃の情報である可能性が高いのです。どちらにしても
僕の知る所ではないし、というか僕にはどうしようもない事なのですが。どうしてあの人
達はああも身勝手なのか。やはり精神障害のせいなのか。それともなにか巧妙な情報の罠
にからめとられてしまったのか。僕の所に情報が全く入ってこないので判断しようがない
と言うのが現状です。
 まさか、今年が観測史上最も早い桜の開花で、僕の花見が前倒しの日程になったことと
関連が?等と考えても全く杞憂の域を出ないのです。

  
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 近況 57

2023-03-05 20:32:52 | 日記・エッセイ・コラム
    

 コロナ禍に入ってからと言うもの様々な事が重なって、先が見えにくくなっています。
世情もそうですが私自身の事に関してもです。トンネルの様な閉塞された状態から抜けて
前が開けて来るとどうしたらよいか分からなくなるものですが、そういう希望的な部分と
は少し異なります。健全な体とは言えないのに昨年は無理を重ねたせいか、今年の寒波の
時に体力負けしかけて危ういところでした。世間では急性心不全で亡くなる方のニュース
が相次ぎ、色々噂が取りだたされていますが日本の高齢化とか社会的な無理が重なってい
るようです。幸い今年の春は少し早めに来たようで、3月初旬だというのに気温が上がっ
てきました。僕は今冬を乗り切れたようですが、今後はどうなるのか予断を許せません。

   

 これからの事を考えると、もう無理が効かないと思うので身辺を整理する必要がありま
す。手っ取り早く同人誌を止める事も出来ますが、できれば区切りをつけてから縮小した
いと考えています。その理由としては、同人誌活動は僕の名誉の回復と言う側面があった
ためですが、一応の効果があり多くのコミュニティーに名誉棄損があった事を認知させる
事が出来たと考えるからです。つまり僕個人にアンチが存在するという認識が広く得られ
た事によって目的の何割かは達成できたので、今後は次の段階へ行けるという事です。
 アンチ活動が周期的に同じパターンを繰り返している事、手段の目的化によって目標を
見失っている事、法令の改正によってアンチ活動を主導している人間が必ずしも安全でな
くなった事等を考えると、彼らのコミュニティーが縮小傾向にある事は明らかです。利得
の泉源を私に頼っている上に考え方が旧態然としたままなのですから、先は見えているで
しょう。身辺に接近して情報収集し模倣して奪い、半年に一回リセットして証拠を隠滅し
直後の直接的なストーカー行為を端緒に責任転嫁して逃れる。しかし結局は私より先に進
む事はできないし悪くすると追いつくことすらおぼつかない。なぜなら彼らは先に出たと
たんにどっちに行ったらいいか分からなくなるからです。

   

 そういう事ですから、第一に縮小すべきはアンチ活動に対する情報収集ではないかと思
えます。それで多くの労力を省力化し別の方面へ注力できるのではないかと考えられます。
結局はアンチ側は私に依存的な関係を永久に継続させてもらいたいと考えているわけで、
それはあちらの精神の未熟から来るものです。要は一人で自律できていないのです。
 自分の人生が急場を迎えつつあるのに赤の他人の子守りまではとてもしている余裕はあ
りません。30年かかってアンチ側の行動パターンが分かったので、これに変更が加わらな
い限り、新たな情報収取活動をする必要はないと思えるのです。彼らの心理の根底にある
のは分離不安であって、独り立ちする事への恐怖です。私へのストーカー行為が停止させ
られそうになると不安に駆られて暴言や異常行動を起こすわけで、今後もそれは変わらな
いでしょう。また、そういう心理状態が常態化した精神障害者がこれを主導していると考
えられ、それも変わらないでしょう。
 彼らをどうやって私から引き離し、自律させるのか。それは各構成員自身とその家族の
問題であり、私の関わるべき問題ではないと思います。

    
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