T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

近況 34

2018-09-24 23:06:30 | 日記・エッセイ・コラム
 ここの所、電気製品が故障気味で修理しています。冷蔵庫が異音を立てるのはいつもの事
でモーターにグリスを塗布するなどしていますが、そろそろ寿命でしょう。扇風機のスイッ
チが利かなくなったりUSB送風機が断線したりしていますが、夏の間使い続けたので9月ま
でもったのは良かった方です。

 作業用のPCの内蔵DVDが機能しなくなっていたのですが、あの後一回正常に戻った後、再
び故障して今度はレーベルのボタンを押しても取り出しができなくなってしまいました。
Windows上では正常に動いているということなので、機械的な故障と判断して交換すること
にしました。PCを持ち運ぶ時CPUの排気口を上にする関係で、リュックの底の方にDVDが向く
影響ではないかと思います。それで外付けDVDを使ったり外付けHDを使ったりしているうちに
急にバッテリーの持ち時間が短くなりだしました。
 バッテリーは質的に消耗してしまったらしく充電能力が低下して2時間ほどしか稼働しま
せん。買った当初は4・5時間動いていたのですが、それから二年半たっています。原因が
何であれ、こちらももう買い替え時ではないかと思います。
 以前からこのPCでは絵を描く事ができないので、タブレット等の新PCに買い替えようと
検討していました。現在の所、同人の編集も一段落しつつあるので、年末あたりに買い替え
る計画でいますが、それまで今のPCを動かすためにDVDとバッテリーは中古部品で間に合わせ
て、その後は据え付けで使うことになりそうです。
 この関係で戦車サスペンションの本の電子書籍化が遅れていますが、記事本体の方ではな
くショップに置いてもらう為のバナーやサークルカットの制作が中断しがちで滞っています。

旧バッテリー
新バッテリー

 オークションで落札したDVDとバッテリーはいずれも問題ないようです。

 自転車の修理は上手く行って、快調に走っています。ただし、ローギアに癖があるらしく
前ギアからチェーンが外れる原因になっています。ローの一段と二段の落差が大きく、起伏
の具合でチェーンの振幅とギアチェンジが重なると外れるようです。
 ローギアはめったに使わないので問題はないレベルですが、そのうち解消したいと思って
います。
   ────────────────────────────────────

 1年くらい前に首のリハビリが一応終了し、いままで薬を飲みつつ経過報告のため通院し
ていたのですが、先月でそれも終わり現在は普通の生活に戻っています。病院に来なくても
いいと医師から言い渡されたのは症状が好転も悪化もしない状態が続いたためで、実際の所
無理をすると頭痛を起こすことは変わっていません。そういう時は市販の頭痛薬を飲んで、
静かに休養を取れば2~3日で治る事がわかっています。

 このためフルタイムの肉体労働には無理があります。予定では週4日のパート労働をしつ
つ移転のための荷造りをするつもりで現在の会社で仕事を始めました。それが去年の9月中
旬ではなかったかと思います。
 ところが今年になって見ると会社の人材不足でフォローに入らねばならず予定通りには行
っていません。さすがにこのままずるずると年を越すのは何かと良くないと思うのですが、
会社は人を雇って誠意を見せているので、しばらくは静観しなければなりません。と言うの
も移転すれば会社を辞める公算が高く、一つの仕事を誰かに引き継ぐ必要があるからです。
 ただしそれは会社の側の心配であって基本的に僕とは関係ないのですが。混乱を残して一
人で抜け出すようなことは避けたいという考えが一方にあります。

 もう一つ、移転の理由となっている周囲のウォッチ行為の事ですが、夜勤で出勤して深夜
に帰宅すれば当然ながら彼らの興味の対象となることくらいは分かっていました。こちらは
普通に働いていても彼らは何かと勘ぐって探ろうとする。そういう物ですがどうやら通勤路
の付近に居住している人物が面倒な人だったらしく、通勤を始めた直後から些細な問題を起
こしていました。そこで少し大回りしてその付近を避けて通勤したのですが、それが逆に良
くなかったらしくその後問題が複雑化しています。
 兼ねてから私の周囲の情報が1年たつとリピートされるらしいという話をここでしていま
すが、件の住民はもちろんこんな事を知る由もなく・・これが輪をかける形で話がややこし
くなる原因となっています。9月に入って集団ストーカー行為にエスカレートしていますが
これは致し方なしと言った所で私は静観しています。結局は知らなくても良い私のプライバ
シーに頭を突っ込んでくるウォッチ側の責任であり、情報の拡散にともなってパーソナリテ
ィに障害のある人物が関わってくる確率は高くなるのです。そうなればまともな話し合いも
できないし必要のない争いも起こるかもしれません。
 結局のところ、事が沈静化して熱狂が去れば煽ったのは誰かという犯人捜しが始まって、
責任を取ることになるのです。その人がサイコパスかなにかでよっぽど嘘が上手くなければ
逃れることはできないと思います。

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戦車サスペンションの本Ⅲの販売について

2018-09-16 22:18:23 | 同人誌


 以前より書泉グランデ・ブックタワー様両店で店頭販売を委託しておりましたが、この
たびコミックとらのあな様での委託販売を開始する事となりましたのでお知らせします。
とらのあな様では通信販売もしているそうなので、販売開始の際は是非ご利用下さい。
 10月1日の予定で話を進めておりますが昨日原稿を印刷所に納めましたので、無事に
事が運べば25日には刷り上がって書店納入となります。現在とらのあなブックストアー
では販売予約を開始しております。発売が前倒しされる場合もありますので、御用命の方
は今からでもお申し込みください。

「戦車サスペンションの本Ⅲ」のオンライン販売

 今回、ページ調整のため新たに2Pを書き加えました。内容はスローモーション・サスペ
ンションに関する解説で、一部ブログ記事からの引用となっています。当初32Pでの発行で
したが第二刷でとじ込みペーパーを収録したため34Pになっていました。同人誌の印刷では
大抵の場合32Pか36Pで価格表が作られており、2ページ足しても印刷費が変わらないので
この機会に不足している解説を加えました。
 
 スウィングアームとコイルバネの関係に関して、自分なりの考え方で解説したので難解
な文章になってしまいましたが、数学の世界では微積分という公式で説明できるらしく、
高校数学くらいの学力で理解できる話だったようです。
 私の数学力はデザイン科へ進んだせいか一般人より遅れているらしく、お恥ずかしい事
に中学生並みの学力でも理解できる程度でしか解説できませんでした。舌足らずな点は御
容赦をお願いします。


 
 戦車サスペンションの本のⅠに関しましては、電子書籍化を進めておりますので販売ま
ではもう少々お持ちください。予価は250円+税、発売は今月中を予定しております。
 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ総集号の内容と発売時期に関しましてはまだ未定です。

「戦車サスペンションの本」の電子書籍販売
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近況 33 藝大祭へ行ってきました

2018-09-09 23:18:23 | 日記・エッセイ・コラム

 本日は上野で東京藝大祭の三日目が行われました。私は神保町の書泉グランデ様へ至急
請求書を届けるという名目で行ってきました。

 昨年初めて行った時も酷い残暑で今年も暑さを気にかけていましたが、雲が多かった為
か気温はそれほどでもなく室内展示を見て回る分には支障はありませんでした。
 去年の展示では小さな部屋を作った展示が多かったのですが、今年は2・3戸しかなく
純粋に絵の技術を見るには分かりやすい展示と言えました。それと藝大アニメーションの
放映も今年はやっていて1時間ほど見ることができました。どちらも去年より技術が上が
っているような印象を受けましたが、テーマ性のようなものは程々だった感じがあります。

 夜勤のパートをやっている関係でいつもは昼頃起床しますが、今日は少し寝不足の状態
で行かなければなりませんでした。それで頭ははっきりしないし気の入らない鑑賞となっ
てしまい申し訳ない感じです。今年も露店で絵葉書など買ったほか、物々交換所で大理石
の屑をもらってきて会場を後にしました。しかし絵を描くモチベーションの維持という意
味では良い刺激になっています。 
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「戦車サスペンションの本」の販売に関して

2018-09-03 21:14:13 | 同人誌
  


 昨年の12月のコミックマーケットにおきまして、同人誌販売店のコミックZIN様から
スカウトを受け手続きを進めておりましたが、その後担当氏から発注がなく連絡もなかっ
た為、店頭での販売は頓挫してしまいました。同人誌販売では独特のシステムがあり、本
の内容等を店側が審査して発注するという過程があり、売れないと判断された場合は発注
は行われないわけです。
 今回のケースもそれに当たるのかと言えば、スカウトを受けていた手前そうは思えない
ので別の何かの事情が働いたのではないかと考えられました。また、今年上半期の書店で
の売り上げも不振で書泉ブックタワー様での戦車サスペンションの本の売り上げがⅠとⅡ
ともに20冊と信じられないような惨敗ぶりでした。5月にⅢを発売したことで波及効果が
あり、その後は回復しましたがⅠとⅡに関しては何やら悪い噂が流れていたのではないか
と考えています。



 今年の2月のコミティア123においてもほとんど本が売れなかったこともあり、結果
的にサス本のⅢを作ることになったのですが、それが汚名返上につながったという見方も
できます。それはクリスティー式サスペンションの件で不正な情報漏洩が露呈したため、
Ⅲの記事に関して私の著作権が認知され既得権益が守られたのかもしれないのです。



 ブログの閲覧数に関してもコミケの前後で特徴的な乱高下が見られました。一日の閲覧
数がイベント前までに徐々に400程に上がったかと思えば数週間前から100程に落ち
込み、イベント直後に再び300~500へ戻すという流れを見せました。10年前に引越
しに伴いブログを移転をした頃は閲覧数は100に満たない年が続いたものですが、いつ
のころからか100、200と増えていって現在に至ります。閲覧数自体は検索で当ブログが引
っかかる数も入っており、一人の閲覧者が複数ページを見るとそれも反映されるので正確
な数とは言えません。また、ブラウザを開きっぱなしにしているしている人がPCを再起
動すると、その時ブラウザが再アクセスしてきてカウントされるらしく、必ずしもブログ
を読んでいるとは限らないと考えられる訳です。
 おそらく実数は半分から1/3くらいではないかと思います。同様な事が閲覧人数にも言
えますが、こちらはそれほど増減を見せません。



 そういう事情を総合的に見ると、戦車サスペンションの本に関する売れ行きの動向には、
外部からの操作と言わないまでも何らかの意向が働いているのではないかと考えられます。
どこでどう言った動きがあるのかは想像するしかありませんが、慎重に構えるに越した事
はありません。コミックマーケットに関する限り毎回売り上げは伸びており、影響は最小
限ですが、これは客層が全国からやってくる全年齢であるのが原因ではないかと私は見て
います。書泉様における客層はどちらかというと20代より上で、東京近郊に住む利用客
であり定期的に来店している方々ではないかと考えられます。
 すなわち特定コミュニティーに対して影響のある発言や意向が、ダイレクトに反映して
いたのではないかと考えられるのです。

 そこで今後の戦車サスペンションの本の中期的な方向性として次の事を計画しました。

  1 Ⅰに関しては電子書籍化して販売する。予価は未定だが安価にする。
  2 Ⅱに関しては今一回重版して廃刊する。
  3 Ⅲに関しては来年いっぱい発売する。
  4 来年、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの総集誌を作る。ページ数90ページ、予価1000円。

 1に関してはⅠの内容の半分以上がブログ記事をまとめた物である事と関連していて、
既にネット上で半公開されていることから妥当な判断ではないかと考えました。
 2は4と関連していて、総集号に吸収する形を取るための処置です。つまりⅡが完売す
る時期と相前後して総集号を発売しますが、何らかの状況で予定を前倒しする場合、Ⅱは
現状で廃刊して総集誌へ移行します。
 3はⅢが発売後まだ4カ月しか経過していないので、最新号として最低1年は継続販売
しなければ購読者の方々にご迷惑がかかるという考えからです。
 また、ⅡとⅢはその内容が完全に書き起こしなので、電子書籍化は考えておりません。
最終的に電子書籍のⅠがサンプルの役目をして、総集号の販売に寄与する形を目指します。

 長期的な予定として、別のミリタリー関連の解説本とサイコパス読本のオンデマンド誌
の予定があります。またコミックに関しては技術的な練習期間が必要であるので最低でも
1年は休止します。
 サイコパス読本の様に読み切りの小冊子の企画は意外と需要があるかもしれないので、
今後も可能性を探って行こうと思います。



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 Wikipediaのサスペンションのページにトラニオン・サスペンションなる項目が追加され
ているのを発見しました。もし私の同人活動が切っ掛けでこうなったのであれば嬉しい限り
であります。
 ただし、私の知っているトラニオン・サスペンションは鉄道の4輪ボギーで開発された物
で、Wikiの項とは構造も多少異なる所があります。おそらくその発祥はイギリスあたりで、
前後個別にスウィング・アームで懸架されているので明らかに別物と考えられます。しかし
トラニオン軸を使っているあたりは共通しているので、基本的には同じ力学で作動している
はずです。



 
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