自然を愛して

田舎暮らし

イノシシの捕獲

2017-01-13 15:15:52 | Weblog
 
元旦に氏神様へお参りに行きましたら、イノシシが近所で捕獲されたことが話題になっていましたので早速見に行きました。
イノシシの生息地は山間部でも低地地域や平地の人里に近い位置に住み、木の生い茂った土地や河川が近い湿地帯を好むと聞いています。
まさしくその通りで、人家の裏山から降りて箱罠にかかっていました。近くには河川や、田んぼ、畑もあります。
イノシシは初めて見ましたが、豚によく似ていて体毛が茶褐色から黒褐色の剛毛で追われいます。
体重は170㎏はあると思いました。水浴、泥浴も行うそうで豚より汚いです。
私は傍に近づかないではっきり観察できませんでしたが、夫は下顎の牙が10cm以上あって半月型に曲がっていたと言っていましたので
雄だと思います。
近頃は成獣のイノシシが作物を荒し、人間にも襲いかかるそうですので山の近くには一人では出かけたことはありません。
そんなイノシシでも3年前、山道を車で通過していたとき可愛いイノシシの赤ちゃんを見つけました。
体色はきれいな縞模様でしたが、瓜の縞模様に似ていることから「うり坊」と呼ばれているそうです。
抱きかかえたいと思うほど可愛いのですが、近くに母親がいるかもしれないからと言われすぐ車に戻りました。
そのとき、カメラを持参していなかったので写真も撮ることが出来ず残念でした。

イノシシの被害
イノシシは雑食性ですので植物ではドングリなどの木の実、果実、タケノコ、山芋、里芋、サツマイモ、とうもろこし、稲
動物性のものでは昆虫、蛇、カエル、ネズミ、ミミズなど食します。
我が家の被害は3年前、田んぼに実った稲を倒されたことです。その時、思切って稲作はやめました。
今は畑にして果物、野菜類を植えていますが、昨年はさといも、サツマイモなど被害を被りました。
夜に行動するようで現場は見ていませんが大きな足跡があり、土を掘っていました。
昨年は市の補助で土手に皆さんが金網を張り安心していましたが反対側の山側にも気を付けて
対策を練らないといけないと思いました。
                      

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