文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

最近のトヨタのコマーシャルを観ていて

2014-08-27 23:19:25 | トヨタカンバン方式と自動車産業の革新へ
 日本国内では、日産はほとんどコマーシャルを打たないというイメージがある。
その中で、ファミリーユースであるミニバンのセレナ(冒険にチャレンジする子供からの目線)
安心・安全・じどううんてんをめざしたソフトウェアとての車のイメージ 
軽自動車のデイズ(若い女性、小さな子供を育てるお母さん)に絞ったPR
さらに最近はスカイライン系統での、日産の伝統のS追求と技術の継承。インフニテイブランドへの誘導策など
エクストレイル系統は、極限のスポーツ魂で売る。
昔からの伝統手法で迫ってくる。堅実で、伝統的な自動車へのいざないを誘うやり方と感じる。安心感がある。
 その背景には、日産の特にセダン系の販売は、1車種ごとに月間500台とか、まるで夢もないのが特徴になってきている。
トヨタとの泥沼のような販売競争を、日本国内ではしないという、暗黙のことが背景にあるのかもしれない。

 しかしトヨタは違う。
 トヨタタウンと称するよくわからないが町をベースに新たな市場ニーズに忠実なトヨタというイメージ
 成功のシンボル、双六の上り的なクラウンでさえ、荒々しいイメージで、自己革新を表現するツールとしてのクラウンか

 レクサス系ははじめから最後まで、ドリフト、ドリフトと遊び心を刺激する高級感あるイメージ戦略に感じる。
 まさに最近のスマホのコマーシャルと類似する。
 これは外資の輸入自動車の販売戦略をなぞって、そのままとしか見えないところもある。

 挙句に、自動車を解体して、改めてパーツ一つ一つの品質管理に神経を注いでいるというコマーシャル。
 強烈に日産を意識した、品質のトヨタをPR

 はたしてどちらが今後にとってベターなのか。関心がある。
予測と結果を毎月比較しながら、ローカルにも徹するトヨタと、グローバルなレクサス

 あくまで世界戦略が基本で、日本市場に特化してきた自動車シリーズをどんどん廃止していく。
グローバルそのものの日産 日本国内規格を無視して、世界的な標準化した車種展開にこだわる日産が強くなるか。

 興味が尽きない最近です。



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