巨匠 ~小杉匠の作家生活~

売れない小説家上がりの詩人気取り
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永遠の応援者

2017-08-05 18:27:06 | 
あの頃に帰りたい
なんて懐古主義じゃないけど
確かに輝いていた頃がある
誰もかもが笑顔で
交わって、くっついて
意外とそれがしっくりして
一時代の終わりが訪れるなんて
誰も予期しなかったんだ

僕の心の情景
君の心の様相
覗いてみて、きっとわかるから
世界は変幻自在
運命かな、宿命かな?
僕は黄金の旗を振る
仲間を応援し、鼓舞し続けるんだ

僕の心は絶望で埋め尽くされてるけど
何に対してか、抗うことは重要で
それは老いに対してかもしれない
速すぎる時の経過に対してかもしれない

君の心は希望で埋め尽くされてるけど
それを叶える術を誰も知らない
だから僕は旗を振りかざして応援するんだ
君はもう君だけのために生きていい

美しい季節があっと言う間に過ぎて
抗いをよそに僕達はまたトシを重ねる
二人の愛は不器用極まりないけど
こんなのもアリかと君の横顔を見遣る

時が過ぎ、愛のカタチも変わる
僕はいつまでも応援者でありたい
希望と絶望の狭間にいる貴方の為に

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