巨匠 ~小杉匠の作家生活~

売れない小説家上がりの詩人気取り
さて、次は何を綴ろうか
【連絡先】
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私の宇宙観

2017-12-17 17:09:57 | 


愛されないことに
傷付かない女なんていないよ
貴方はちゃんと気付いてる?
今日は何の日?
32回目のあの日だよ
思い通りにいかないこともあるね
それでもね、一歩外に出れば
笑顔振りまいて、疲れなんて見せないよ
貴方だけを特別にしたいから

誰ひとり、気付かなくていいの
私は演じてる訳じゃなく
自分自身を創ってる最中だって
貴方の宇宙に私という恒星が煌めけば
そんなに難しく感じていないの
私の宇宙に貴方がいてくれる限り
彗星と恒星は確率とは無関係に
いつかクロスするはずだってね

いつまでもこのままでいたかった
心の変化はやっぱり感じるよね
みんな、きっとそう、仕方ない
ふと思う、私だってただのオンナ
純粋に女性でいてもよかった
世間が向ける視線は偏見じゃない
私が創った世界は私の責任だから

心を奮い立たせて
帰りたい、あの日々へ
時代は巡るけど、私は変わらない
そう、言い切らなきゃいけない
それが私が私自身に課した使命
過ぎ去った日々に抱き締められて
羽交い締めにされても
振り回されて、利用し合って
生き方が器用とか不器用とか
そんな問題じゃなくて
私の人生の操縦は
もうそろそろ貴方に任せたいの
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生の感触

2017-12-17 14:45:10 | 

どうして優しい言葉ばかりかけるの
先端が尖ってるのに
悪者になりきれない君は
いい人なんだと思う
きっと
壊れたオモチャばかり集めて
楽しんでるけど
それが仕事
君にとっては

笑い事じゃないんだけどね
君は世の中を笑い飛ばす
こんな人生じゃなかったよね
僕も君も
視線を感じて
振り返って
ただの陽光だったと片付ける
あまり思い詰めるとよくないよ
くだらない言葉
人間が、心が
思考停止したら存在意義はない

涙が落ちてきた
澄み渡る青空から
やがて、灰から黒になって
また青になる
この繰り返しを淡々とこなす
バカにしないでほしい
バカをバカと呼ぶ人間的価値
そんなの誰が持っているというの
悔しいから僕も泪を流す
頬を伝うしょっぱい水は
生の味に満ちていた
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ひなたぼっこ

2017-12-17 11:01:43 | 

愛されることに不慣れで
後ろ向きで
鬱じゃなくて
躁に近くて
倒錯しないで
誤解が増長するよ
嘘の谷間に
笑顔はないけど
振り返ってよ
それくらい余裕がないと
諦めたくって
自分が自分じゃないみたい
なんか不思議で
誰よりも
誰よりも
熱くあれたら
何事さえも
変えられる
暖かな陽射しが優しいね
寝転んだまま思うんだ
そんな気がする日曜日

ふっと微睡んで
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恋愛素人

2017-12-16 22:45:18 | 

オンナに産まれ
オトコに生まれ
コドモに育って
オトナを迎えた私達

どうして時はこんなに急ぐの?

何よりも早く決めたかった
わかるよ、その不安
みんなで分け合って
素直にならなくっちゃ
誰よりも早く去りたかった
見送る立場はツライけど
仕方ない、先に行かせてあげるよ

こんなにも近くにいてくれた
貴方の宇宙が広過ぎて
とても抱えられないね
私の心はチッポケで、チッポケで
人を、おそらく貴方を
愛したとしても気付かない

なぜ、ここで足止めを食っているのか
なぜ、私が後ろ髪を引かれているのか
不可解極まりないまま時は経ち
白雪は解け落ちてしまうね

この世界のどこか彼方で
私達ふたりは一心同体
生涯番いの私達
恋にも堕ちず
愛にも無縁

何の束縛もなく、
誰よりも強く結ばれたふたり
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無色透明なカンヴァス

2017-12-16 17:04:50 | 

冷たくあしらってる
君と僕と心
ここまで辿り着いたら
風と波と木霊

あゝ
大文字に視線を走らせる
決して多くは求めないさ
ボクなりにうまくやるよ

ガラス状の透明な心を
皆が通り抜けていくから
昂まりを抑えきれない
ボクは自己中かもしれない

意気地のない風が嵐を嫌うように
ボクはボクの中に巣食う影に怯えながら
いったい何処をふらついているのだろう

ボクらしさなんて、とうに失った
大切な過去を、現在を、未来を
少しずつ費消していって
誰かがその営みを諦めるまで

隙間風が針路を変えたね
僕は少しばかりホッとするんだ
先端の潰れた絵の具で
自由に塗ればいいさ

赤黒く染まった
君の人生、僕の運命
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