おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW CP+ 2015

2015-02-14 19:12:25 | ブログ


CP+から戻ってきました。
2日間見てきましたが、十分に堪能しました。やはりCanonブースは大盛況でした。常時行列ができており、新商品を触るのも容易ではありませんでした。金曜日は、メーカーさんらと十分お話ができて有意義な時間を持てました。



天体望遠鏡コーナーは、カメラコーナーとはちょっと違った雰囲気で、それほど熱気も感じませんでした。いつもこんな感じなので仕方ありません。BORGブースは、スタッフさんらも忙しく説明に追われていました。嬉しかったのは、カリフォルニアからAstro HutecのIさんが来ていたことです。去年の11月にアリゾナでお会いした時以来です。春に向けての新商品をいろいろと展示してありました。まだ明日もやっているので、時間がある方は行ってみられたらいいでしょう。



サイトロンジャパンのブースでは、ひときわ目立っていたのが45cmドブソニアンです。



重量的には50kgくらいはありそうです。このドブソニアンは、去年の11月にアリゾナで見ているので特に驚くことはありませんが、日本で扱うようになるとそのお値段が気になるところだと思います。どうせなら50cmにして欲しかったものです。しかし、これだけの機材になると、その性能を発揮させるにはそれだけの空が必要です。



天文ファンには既に良く知られているサムヤンのレンズです。Kenko Tokinerが扱っていますが、表には出さず裏方でひっそりと展示されていました。値段が安い割には優秀なレンズだということで、愛用されている方も多いと思います。



その中でもこの新製品には驚きました。12mmの単焦点フルサイズ対応だそうです。お値段がどのくらいになるのか気になるところだと思いますが、これまでの流れを考えると5-6万円くらいかもう少し上でしょうか。それよりも凄く気になったのがこのレンズです。



Canon EF11-24mm/f4L USMレンズです。APS用なら驚くこともありませんが、フルサイズ対応なのです。最初は14mm/f2.8Lレンズについてスタッフに質問したのですが、このレンズを紹介してくれました。見た瞬間ビデオカメラ用の交換レンズかと思うほど巨大でした。重量も1kgちょっとあります。



もっと驚くのはそのお値段です。メーカー小売価格は45万円だそうです。実売価格は40万円くらいです。14mmを買うつもりでおりましたが、このレンズにその思いがシフトしつつあります。いずれにせよ簡単には買えるお値段ではないので、手持ちのレンズで使っていないものを処分するかしないと手が出ません。

できればこのレンズで南天の星空を撮ってみたいものです。さぞかし凄い写真が撮れそうです。もちろんそれだけではダメですが。天文ファンでも既に欲しいと思われている方、既に予約されている方はいるでしょう。いずれにせよしばらくは静観して、実際に使って撮られた画像を見て検討してみるつもりです。

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