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脚本の執筆料

2007年02月09日 21時00分01秒 | シナリオライティング
今回は、久々のシナリオライティングの話にして、少し下世話な話題。

自分が、日本の(特に「映画」を自称する作品における)シナリオライターの立場に嫌気がさしたのも、この「ギャラ」がまったく無関係ではない。

今現在、正当なギャラで執筆している(若手)脚本家がどのくらいいるかわからないが、「脚本家になりたい、あり続けたい」と思っている方に、テレビドラマの最低賃金(30分=12000字程度)の一部をお知らせしよう。

全国放送
NHK 188,000円
民放 186,500円

ローカル
NHK 94,500円
民放 82,000円

アニメ
150,000円


ざっとこんな感じになっている。
これはあくまで最低賃金なので、これだけもらっていれば十分というものではない。
どうせ脚本家となるからには、これらの賃金は最低ラインに設定すべきだろう。

ちなみに、脚本家と一言に言っても色々。
組合員だろうが、まったくのフリーだろうが、脚本家の場合は「自分は脚本家です」と言ってしまえば(もちろん執筆することでお金をもらったことがあれば、の話だが)脚本家であることに違いはない。

その意味においては、自分も脚本家だ

ただ、クオリティはどうか?と言われると、正直現在第一線で活躍されておられる方にも「?」と思ってしまう方がおられるのも事実。

ギャラももちろんなのだが、脚本家の質向上(というよりは企画をたてるプロデューサーか)が今の日本の映像界には最も必要なことだと思う。

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