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13本目の三脚 Velbon ULTRA MAXi mini3

2011年11月18日 | 撮影機材

 
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 Velbonの超小型三脚 ULTRA MAXi miniが今月リニューアルされ、価格もリーズナブルだったので、この機会に思い切って購入した。そんなに高いものではないのだけれど、数年前にカメラ店に小型三脚をさがしに行ったとき、店頭でベルボンのは1万円数千円だったのに対してスリックのが2,000円だったのでついついスリックのを買ってしまったという経緯があって、いつかはこれに買い替えようと思いながらも躊躇していたのだった。
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 Ⅲ型でリニューアルされたのは雲台だ。台座とネジが分離して装着しやすくなり、加えて可動範囲と固定力が改善された。


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 35mm型としてはヘビー級のEOS 1Ds mkⅢを載せてみる。ローアングルの撮影には最適の三脚だ。スリックのミニとは価格が何倍も違うので当然だが、機能と精度には格段の差がある。



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 脚は細いが剛性はなかなかのもので、いっぱいに伸ばしてもたわむことはない。しかし三脚自体に脚幅と重量がないのでどうしても横方向の力に対しては弱い。重いカメラの時には少し開脚するか、あるいはストーンバッグのようなものが欲しい。



Tripods

 これまでに購入した三脚はすべて手元にあり、この機会に並べて見るとクラスはいろいろだが全部で12本。銘柄はクイックセットが2本、ジッツオが2本、マンフロットが2本、スリックが5本、ベルボンが1本。それぞれが時代を担ってきたのだけれど、大型カメラを使わなくなった今、ここにもあるジッツオのような超重量級の三脚に出番はもうないだろうね。

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