「僧兵ちまちま」のゲーム日記。

現在は、シャープX1Cと、レトロゲームの記事が中心です。

ちまちまのレトロゲーマーへの道

2050年01月01日 00時00分01秒 | レトロゲーム

****************  お約束  ****  Caution!!  ******************
記事は、あくまでも「読み物」として閲覧して下さい。                               

当ブログを参考に作業をする場合は、十分な工作の知識を学習の上、全て自己責任で行ってください。          
ここでで紹介している分解修理、制作方法を参考にして行った作業が、全く同じ結果や安全を保証するものではありません。
分解、修理、制作には、二次的な故障・ショート・発火、その他作業によるケガや、財産を消失する恐れもあります。   
如何なる損害による賠償の責任も負えませんので、ご了承ください。                         
********************************************************* 

 レトロなハード、主にシャープ(SHARP)X1C(CZ-801C)で遊んでみようと言う企画です。
○レトロゲーマーへの道 (新着順)
 ~X1CをLEDレグザに表示        2017. 4.16  
 ~X1フリーゲームを実機で動かす      2017. 4. 3 
 ~X1Cを強引にキャプチャーしてみた    2017. 3.26
 ~X1Cカセットデッキ修理-中間まとめ   2017. 3.12
 ~X1C、電源の故障!?          2017. 2.13  
 ~X1C専用ゴムベルトの作製        2017. 2. 8 
 ~X1ソフトのバックアップ最終調整     2017. 2. 2
 ~X1Cカセットデッキ修理-その4     2017. 1.30
  ~X1ソフトの新たなるバックアップ方法   2017. 1.26
 ~X1C専属ミニコンポ「D-07」     2017. 1.13
 ~RGBビデオコンバータの搭載       2017. 1.12
 ~X1Cカセットデッキ修理-その3     2017. 1.11
 ~JODAN-DOSを手に入れろ!アゲイン 2017. 1. 9 
 ~X1C(15KHz)をカーナビモニターに映す   2017. 1. 1
 ~新たな表示方法の確保           2016.12.20 
 ~Bluetoothカセットアダプターの製作実験   2016.12.13 
 ~X1専用コントローラーの作製       2016.12. 8
 ~LEDライトの製作            2016.12. 7
 ~X1Cの画像キャプチャーを試みる     2016.11.26
 ~実践!実機でカセットのバックアップ    2016.11.24
 ~本体の電源負担を考える          2016.11.16
 ~X1Cカセットデッキ修理-その2     2016.11. 8 
 ~X1Cカセットデッキの命日?       2016.10. 6  
 ~JODAN-DOSを手に入れろ!     2016.10. 3 
 ~X1ソフトのバックアップ方法を考える   2016. 9.30 
 ~ゴムベルトの自作             2016. 9.26 
 ~X1Cカセットデッキ修理         2016. 9.23  
 ~現状確認と画面表示            2016. 9.20
 ~まえがき                 2016. 9.14  
 



※※※  項目別  ※※※
 ~まえがき                 2016. 9.14

○X1カセットテープソフト
 ~X1ソフトのバックアップ方法を考える   2016. 9.30
 ~JODAN-DOSを手に入れろ!     2016.10. 3
 ~実践!実機でカセットのバックアップ    2016.11.24
 ~JODAN-DOSを手に入れろ!アゲイン 2017. 1. 9
  ~X1ソフトの新たなるバックアップ方法   2017. 1.26
 ~X1ソフトのバックアップ最終調整     2017. 2. 2
 ~X1フリーゲームを実機で動かす      2017. 4. 3

X1Cカセットデッキ
 ~X1Cカセットデッキ修理         2016. 9.23
 ~ゴムベルトの自作             2016. 9.26
 ~X1Cカセットデッキの命日?       2016.10. 6   
 ~X1Cカセットデッキ修理-その2     2016.11. 8
 ~X1Cカセットデッキ修理-その3     2017. 1.11
 ~X1Cカセットデッキ修理-その4     2017. 1.30
 ~X1C専用ゴムベルトの作製        2017. 2. 8
 ~X1Cカセットデッキ修理-中間まとめ   2017. 3.12

画面表示、キャプチャー

 ~現状確認と画面表示            2016. 9.20  
 ~X1Cの画像キャプチャーを試みる     2016.11.26
 ~新たな表示方法の確保           2016.12.20
 ~X1C(15KHz)をカーナビモニターに映す   2017. 1. 1
 ~RGBビデオコンバータの搭載       2017. 1.12 

 ~X1Cを強引にキャプチャーしてみた    2017. 3.26
 ~X1CをLEDレグザに表示        2017. 4.16

〇X1本体関連と、その他の工作
 ~本体の電源負担を考える          2016.11.16 
 ~LEDライトの製作            2016.12. 7
 ~X1専用コントローラーの作製       2016.12. 8
 ~Bluetoothカセットアダプターの製作実験   2016.12.13
 ~X1C専属ミニコンポ「D-07」     2017. 1.13
 ~X1C、電源の故障!?          2017. 2.13


コメント

レトロゲーマーへの道~X1CをLEDレグザに表示

2017年04月16日 21時52分58秒 | レトロゲーム

現在、RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N]のS端子接続で液晶ビエラに表示出来ているものの
以前の「ばってんタヌキの大冒険」でのWebカメラキャプチャーテストで
ブラックアウトした時に同期信号をロストし、やけに再同期に時間が掛かかっていました。


チャンネルをオートスキャンしているような感じで同期を取っている為に時間がかかっているのでしょうか?
同期の遅さにかなり違和感を覚えたので、今回はこれを何とか出来ないかと思い色々実験してみる事にしました。

初めてのテストでRGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N]を繋いだ時に、ここまで時間がかかってたら
「つかえねぇコンバータだなぁ」って印象を持っていたはずです。
と言う事は、本来はもっと同期時間が短いはず?
つまり、内蔵する為に色々付けたせいで、同期信号にノイズが乗っている可能性があるという仮説を立ててみました。

ただし、一番最初にテストで使ったソフトがマッピーとかの固定画面でスコア等の外枠が常にあり
起動後は同期ロストしなかった為に普通に見えていただけの可能性もあります。



●同期に時間が掛かる原因を探る

内蔵出来るには出来たRGBコンバータですが実用性が下がっては意味がありません。

電源から何から一度切り離して繋いでみたものの全く変わらず。
内蔵と同期時間は関係なかったのかもしれません。
ひょっとして、同期が正確に取れないのってX1C本体自体が出してる同期信号が
「かなりルーズだから」って事なのでしょうか?

実際に入力周波数が出る液晶ビエラに繋いだ時は
水平周波数が15.9kHz垂直周波数が61.8Hzでした。
普通は15.6kHzと見た記憶があるのですが
この0.3kHzの差って無視しても良いのでしょうか?

さらに原因を探るべく、色々試してみます。
純正RFビデオコンバータを繋いだり、カプラーを抜いたり刺したり。
カーナビのRGBモニターで同期が狂う事は基本的に無くて、フラッシュの時だけブラックアウト風に見えなくなるだけです。
何となくですが、本体のデジタル6ピン端子を抜き差しした時に、同期完了までの時間が変わっている様な気が?
「この6ピン端子は結構怪しい...」
もしくは、その6ピンからRGBコンバータまでのケーブル。
初期のテストに使ったものとは別のケーブルである事と、途中で同軸ケーブルを別の同軸ケーブルで継いでいる
元々がジャンクコードである事や、カプラーがジャンクで適当に合いそうな物を使っている事などなど
怪しい所が結構あります。

あと、LEDレグザは何を繋いでも同期が取れにくいって言うのはあるのですが
流れそうになる頻度が、道中の結線方法によって変わる気がします。
つまり、途中でノイズを拾っていたりして、一定の範囲内の同期信号からズレている可能性もあります。

なので、折角作った内蔵RGBコンバータですが、一度分解してノイズを意識しながら組みなおして
検証してみようかと思います。



●RGBコンバータの接続を改良する

液晶ビエラはブラックアウトする度に再同期がかかる様で、たとえ同期までの時間が短くなっても色々と問題があります。
なので最終目標は、同期が少し?合わず常にブレブレの「LEDレグザでの正常な表示」に変更しました。
一応同時に、液晶ビエラの同期時間の短縮も目指します。
接続は、X1C実機>RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N]>LEDレグザS端子接続です。

LEDレグザでの症状
・ゼノン:完全に流れる。上から下へ、表示の全てがループ
・その他のゲーム:基本的にブレブレで、何とか踏みとどまっている。

これはRGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N]でも、純正RFビデオコンバータ[CZ-8VC]でも同じ症状です。
まぁ99%ブレるので、ホボ全てと言っても良いでしょう...
描画形態によって、変わってくるのかもしれませんね。

頻繁に「映像が流れる」って書いてますが、「どんな感じなんだよっ!」って方の為に
実際に携帯カメラで録画したものがありましたので貼り付けておきます。

レトロPCを今時の画面に表示させようとしている方なら良く見かける光景だと思われます。

まずはケーブルから。
初期のテスト段階での写真を見ても、X1用ファン前でテストしていたので、長さはこの程度ならokなはずです。

なので、途中で継がずにシールドケーブル1本で繋ぎ直します。

ジャンクケーブルは結構古いもので線自体が太そうだったのでRS232C辺りの細めのケーブルで作り直しましょう。
差し込みの接点で問題が発生している可能性もあるので、RGBコンバータ基盤側の端子を確実な物に変更。
(と言っても、またジャンク部品な訳ですがw)
  
ピンを付け替えようと思ったらハンダが綺麗に取れず土台が取れてしまったので
そのまま刺したら丁度良かったという写真。
ノイズの元となるので出来るだけファンレスにしたい所ですが、このRGBコンバータは熱に弱いと言う情報があるのと
PS3クーリングファン用の電源が熱を持つので、やはり冷却ファンは付けておきたい所。

まずは、初期のテストに近い感じで確認してみましたが、やっぱり全く同じです。
LEDレグザだとIPL画面から流れそうになりブレブレ。
ゲーム画面も流れそうになり踏みとどまる感じでブレます。

そして確認の為にX1C本体の6ピンコネクタを繋ぎ直ししている時に何故か画面が流れなくなりました。
しかし、ノイズが酷く乗っている様で全体的に白くモヤがかかった様に見えます。
代わりにIPLの文字は全く流れません。

この白いモヤモヤは見たまんまです。
何となく配線の接触不良か断線な気がしたのでX1C本体側の6ピンコネクタを見てみるとアース線が断線していました。
「あれ?アース無くても映るんだ?なぜ?」
RGBHVの5本でも表示されている事になります。


そこで、素人判断ですがX1Cのアースから何等かかのノイズが逆流していて
それが同期の邪魔をしているのではないか?と考えました。
これが、自分のX1C個体特有なのかX1Cはどれでもこうなのか、試す術がないので分かりませんが...

そこでノイズカットが出来ないかと、外れてしまったGND(-側)にダイオードを入れてみました。

「お?いけるかも?」
LEDレグザで流れる事無く表示されました。

テストで同期に時間がかかっていた「ばってんタヌキの大冒険」を起動して液晶ビエラに繋いでみると、
同期が取れませんでしたorz

ずっとこのまま...

そう言えば、複合同期のRGBモニターの場合は全くブレません。
簡易複合同期を作る為に、同期信号側にダイオードが入っています。
「つまり信号側にダイオードを入れるのも有効で、そちらの方が自然なのかな?」
と思い、同期信号側にダイオードを入れてみましたが、こちらは全くダメでしたorz

再びダイオードをアース側だけにして、LEDレグザに繋ぎ直して良く見てみると
若干、画面が全体的に波打っている事に気が付きました。
どうやら、今までブレていたLEDレグザですがノイズが乗ることで同期が取れている風?
このノイズを消しつつ、同期はそのままで表示させる方法は自分には分かりません。
最初は「ブレが止まれば少しぐらい表示が変でも良いかなぁ~」と思っていましたが、
このウネウネは中々気になるレベルでずっと見ていると酔いそうになります。

まぁ折角流れが止まったので、このウネウネのまま少しテストしてみましょう。
ザナドゥでCテープ(キャラクターデータ)を作ってみました。
Cテープ作成過程では大体安定して表示されていたのですが、画面がグラつく時が少しだけありました。
画面を暗くする事で若干ノイズは見えにくくなるものの、それでも暗転すると結構気になります。
  
Cテープ作成過程でのグラ付き。どうやらテープの制御と連動してグラつく様なので
やはりX1C内でのノイズが同期のズレる原因なのかもしれません。
完璧なものは今の自分の能力では作れそうにないので、この辺りは妥協するしかないのでしょうか?

ザナドゥのテープ制御がガチャガチャ鳴りますが電源は安定してそうです。
冷却ファンのおかげで熱も大した事ありません。約40分かけてCテープ作成完了♪
パレット0番の青色べた塗りは表示されませんが、以前の様に画面が流れる事はありません。
 
しかし、Cテープ作成中はそれほど気にならなかったウネウネ。
写真では分からないですが、ゲームが始まってみると、とても気になります。

その他、JODAN-DOSとゼノンでもテスト。
  
写真でみると綺麗なんですけどねぇ。
表示が増えるとウネウネが目に余ります。

何とかLEDレグザでホボ流れずに表示出来る様になったものの
このウネウネのまま使うのはちょっと辛そうなので、何とか改善出来ないか色々実験してみたいと思います。


つづく



→トップページに戻る

コメント

レトロゲーマーへの道~X1フリーゲームを実機で動かす

2017年04月03日 00時28分55秒 | レトロゲーム

なんと、X1にもフリーゲームのソフトがありました!!

しかも、公開ソフトは結構新しい模様。
ココみたいな過疎ブログに漂着するぐらいの方なら既に御存知の方が多いと思いますが
「イナブキX1ラボ」さんのページです。

初期にX1で色々検索している頃から気になっていて、
最初 「ラリーX」 が目に付きましたが版権の都合で配布出来ない様で、
その他のゲームのカセット版も販売停止状態だった為に、てっきり他のゲームも紹介だけで遊べるゲームは無いものと思っていました。
何度となく検索にひっかかって訪れていた時に、ふとダウンロード版がある事に気が付いたので
早速、自分の好きなジャンルのアクションシューティング「BattleBattle」を試してみたいと思います。

これ、ジャンルはレトロゲーになるのか、レトロ風の今時のゲームに当たるのか、どうなんでしょ?w
最近、ファミコンで新作が発表されましたが、それに近い感覚に見舞われますね。



●「BattleBattle」のカセットテープ作成

折角だし実機で遊びたいと思ったので、まずWAV化してカセットテープソフトを作りたい所。
カセットテープ版は公開されていないので、ダウンロード版を使用します。
特に難しくは考えていなくて、方法はJODAN-DOSと同じくファイルそのものをイメージから取り出して
バイナリファイルをWAVに変換、X1Cにカセットアダプターで送る方法を試みます。

参照過去記事:~JODAN-DOSを手に入れろ!
       ~JODAN-DOSを手に入れろ!アゲイン

TAPファイルからバイナリファイルの抽出方法が分からないので、手順としては
・エミュレータのJODAN-DOS上でTAPイメージから「BattleBattle」をロード
・Newディスクを作って、エミュレータのJODAN-DOS上でD88イメージにセーブ
・D88イメージからバイナリファイルを抽出
・抽出したバイナリファイルをWAV化
・カセットアダプターで実機へロード

「これだっ!」


作業を始めて、特に問題なく進みます。
「X1LOAD」で”Battleba”が抽出され、そのままWAV化してみましょう。
実機のJODAN-DOSからカセットアダプター経由でロード、カセットテープにセーブしてテープ版の完成♪
インフォメーションブロックも入れて2:35、HuBASICと同じぐらいです。実機カウンター65。

電源を入れなおしてロードしてみました。


「...」

「...」

「...」

残念ながら立ち上がらず...orz

旧タイプのTAPイメージなので、一度D88に落とした時点でダメなのでしょうか?
TAP2WAVが使え無さそうなので、「x1tape」を使うためにバイナリファイルを取り出す必要があります。

症状は、ロードは完了している様だが実行されない、もしくはハングアップしている風?
画面がブラックアウトしたまま動かないのです。
ロード時にアドレスも出るので間違ってはいないだろうし、
カセットテープが巻き戻されるのにIPLへ戻されない事から
チェックサムも通っていてロードエラーでは無いハズなんですけどねぇ。

何度か試してみたものの、その日は上手く行かず。後日再びチャレンジ!



●「BattleBattle」のカセットテープ作成-その2

もう一度最初から確認。
まずはエミュレータで動く事を確認しました。
X1C仕様の自分のエミュレータは、TAPイメージのみで問題なく動きます。
このTAPイメージからバイナリファイルを取り出す事は間違いないはずです。

前回同様、Newディスクを作って、エミュレータ上のJODAN-DOSを使ってTAPイメージからロード
D88イメージにSAVEして、「X1LOAD」でファイルを取り出します。
今回はファイル名を「Battle.sys」にしました。

WAVの長さは2:56。実機カウンターは73ほどです。
   
ん~ダメっぽい....前回と全く同じ。そら同じ事しかやってないのだから当然ですね。
しかし、前回とWAVの長さが違うのはどういう事?

さて、ここからどうするか?

まずは、エミュレータで動かなければ意味が無いのですが、WAVファイルをTAPイメージに戻すのは難しそうなので
バイナリファイルを「X1SAVE」を使ってD88イメージに戻してみます。
そのままエミュレータ上でD88イメージから起動確認してしまうと、ソフトが動いてないだけかIPLから読んでないのか分からなかったので
一旦エミュレータ上のJODAN-DOSで戻したD88イメージから「Battle.sys」をロードしてから実行してみます。
最初のバイナリファイルを取り出す時にJODAN-DOSでLOADしてからの実行でも起動出来る事は確認済みなのです。

ん?この方法でもダメっぽい?
実機と同じく、ブラックアウトしたまま起動しません。
どうやら、イメージファイル<=>バイナリファイル変換でなにかしらの失敗をしている様です。
実機云々の前に、まずはTAPイメージから取り出したバイナリファイルを再びD88イメージに戻して
エミュレータで動くかテストする必要がありそうです。

再び現状確認。
・D88イメージからバイナリファイルを取り出す前なら動く事は確認済み。
・ファイルを取り出したあと、「X1SAVE」を使って戻してみると動かなくなる。

って事で、どうもファイルを取り出す時か戻す時の処理で正常なファイルで無くなっている可能性があるので
今までバイナリファイルの取り出しに「X1LOAD」を使っていましたが、試しに「d88x1x」を使ってみましょう。

ファイル名が長いだけで特別変わりなし。
「ファイル名が長い」って所に少しひっかかりました。
「X1LOAD」は8文字で切られてしまいますが、「d88x1x」はそのまま抽出可能です。

そこで、「X1SAVE」を見てみるとオプション設定が結構がありました。
今まで色々試してみてダメだったので、フルオプションで戻してみます。

x1save    :ソフト本体
 BBback.d88 :イメージファイル(ここに戻したい)
 Battle.sys :書き込むファイル名
 BattleBattle:書き込んだファイルのファイル名
 /O     :ファイルモード(バイナリ)
 /I     :IPL起動
 /R0100   :読込アドレス
 /G0100   :実行アドレス

--------------------------------
x1save BBback.d88 Battle.sys BattleBattle /O /I /R0100 /G0100
--------------------------------
これで書き込むと、戻したD88イメージファイルで起動する事が出来ました。

つまり、上記の指定をしてWAV化出来れば、実機でも動く可能性が高いと思われます。
それを踏まえて、改めて「x1tape」のオプションを見てみると...

x1tape -file2wav     :ソフト本体とコマンド
 -filemode ipl      :ファイルモードIPL
 -start 0100       :開始アドレス
 -entry 0100       :実行アドレス
 -filename BattleBattle :ファイルネーム
 "Battle.sys"      :ソースファイル名
 BB.WAV         :WAVファイル名

------------------------------------------------
x1tape -file2wav -filemode ipl -start 0100 -entry 0100 -filename BattleBattle "Battle.sys" BB.WAV
------------------------------------------------
「こうかっ!!」

2:51のWAVファイルが完成♪

前回同様、JODAN-DOSでロードしてカセットテープにSAVE。
今回は何となく行けそうな気がしたので裏面にも保存して、いざカセットテープからロード!!


「...」

「...」

「...」

「うぉ~!!動いた~!!」
(そりゃ動くようにプログラムされてるのだから当然ですね)


動かなかった原因は、違うファイル名にした事でアドレスか何かが変わってしまったとかでしょうか?
正確な理由は素人の自分には分かりませんが、動いたので問題なし!



●X1C実機での表示テストとテストプレイ

カーナビモニター(簡易アナログRGB変換+簡易複合同期)では問題なく表示されますが、やはり液晶レグザでは流れそうになります。
RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N](簡易アナログRGB変換)はS端子出力ですが十分見やすくて綺麗だと思います。


 
パナソニックナビ・7インチワイドモニター(RGB接続)

 
ケンウッドナビ・8インチワイドモニター(RGB接続)

 
RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N] + 液晶レグザ(S端子接続) + 携帯カメラ

 
RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N] + 液晶ビエラ(S端子接続) + 携帯カメラ

 
オマケ(純正RFビデオコンバータ + コンポジット(無理やり)S端子変換 + 液晶ビエラ + 携帯カメラ)


少しだけ遊んでみました。お約束の初見殺し満載で楽しめますねぇ~。

X1C実機 + RGBコンバータ[RGB-VIDEO-CV04N] + 液晶ビエラ(S端子接続) + Webカメラキャプチャー動画
(今更だけど、ちょっと映りが悪いですねorz カメラ配置が悪かった可能性がががが)

うん、動画の様に1面のミサイル地帯での全滅率が半端ないw
一応攻略動画がある様ですが、自分は見ない派なのでクリアまで結構時間がかかるかもしれませんね。
何度かチャレンジしてステージ2の感電する敵みたいな所で一旦終了。
続きは(レトロじゃないけど)ソフト紹介の方で!!



●まとめ

あとで気が付いたのですが、「X1EMUとPadKey98のページ」さんの所に
テープイメージからファイルを取り出す「TAPLOAD.EXE」ってのが有ったのですねorz
毎度の事ながら遠回りしてますが、記事を書く為に見直す事で色々気が付いたりするので、OUTPUTはオススメですよ~。
しかし、この「TAPLOAD」を試してみましたが「BattleBattle.tap」は読めませんでした。
D88と違って、TAPファイルって色々条件が厳しそうです。ただ単に自分のやり方が悪いだけかもしれませんが...


○「BattleBattle」のカセットテープ作成方法まとめ
必要なもの:
・「BattleBattle」イメージファイル(イナブキさんのページからダウンロード可能)
・X1エミュレータや下記ソフトが動くパソコン(ファイル変換、WAV再生に使用)
・X1エミュレータ(バイナリファイルを取り出す為に使用)
・JODAN-DOS(バイナリファイルを取り出す為に使用)
・「X1LOAD」か「d88x1x」(バイナリファイル抽出用ソフト、検索してダウンロード可能。)
・「x1tape」(バイナリファイルをWAV化するソフト、X1センターさんよりお借りしてます。掲示板のリンクよりダウンロード可能)
・カセットアダプター(WAV音声でX1C実機へロードする為に使用)

カセットテープ作成手順:
・エミュレータで「NewDisk.d88」を作っておく。
・エミュレータで「JODAN-DOS」を起動、ついでに「NewDisk」をフォーマットしておく。
・エミュレータへ「BattleBattle.TAP」をセットして、JODAN-DOSから「BattleBattle」をロードする。
・エミュレータ上のJODAN-DOSで「BattleBattle」を「NewDisk.d88」にセーブする
・「X1LOAD」で「NewDisk.d88」から「BattleBa」を抽出
・「x1tape」を使って「BattleBa」をWAV化
コマンド一例: x1tape -file2wav -filemode ipl -start 0100 -entry 0100 -filename BattleBattle "BattleBa" BB.WAV
(上記ファイル名は使用するソフトにより違う事があります。-filenameの後ろ1つ目は変更すると動かない可能性があります)
・X1Cにカセットアダプターをセット(一旦停止しておく)
・BB.WAVを再生する機器はヘッドホン出力へ接続(音量は大き過ぎても小さ過ぎてもエラーになる事がある)
・X1C実機で「JODAN-DOS」を起動
・X1C実機の「LOAD」コマンドでロード開始後、先ほど作ったWAVファイルを再生する。
・ロード完了後、空のカセットテープ(10分テープでOK)を入れて、X1C実機「SAVE」コマンドで保存。
コマンド: SAVE "BattleBattle",0100,CADB,0100
・カセットテープを天にかかげ、好きな 「お宝GET!」のBGMを脳内再生する。

起動方法:
・IPL待ち受けでカセットテープを入れて自動ロードまたは”C”キーでロード。
・問題なければ自動で起動します。
(ちなみに、IPL待ち受けからカセットアダプター経由で直接WAV音声でロードしても起動します。)


上記方法は、所持本体がX1Cで外部FDDを付けるのも敷居が高い方にオススメの方法です。
またCZ-8RL1があれば、こんなに面倒な事をする必要は無いかもしれません。
自分は所持していないので方法は分かりませんが...

「JODAN-DOS」以外のOSでもファイル移動が可能であれば、同じ様に取り出せると思います。
また、自分は見つける事が出来ませんでしたが、TAPファイルからいきなりバイナリファイルを抽出するソフトや
エミュレータなしでファイル変換出来るソフトがあるかもしれません。


今回は「BattleBattle」でテストしてみましたが
他にも、コマンド入力式アドベンチャ「CROSS PILLAR AUBERGINE」や
現在開発中の、ダンジョンRPG「RUINOUS13(仮)」の進行状況も随時UPされていますので要チェケラッチョ!!

この「BattleBattle」は、自分好みのジャンルでロード時間も頃合いなので、ちょくちょくテスト用に起動してみたいと思います。
本格的なゲームソフトをフリーで公開して下さったイナブキさんに感謝感謝な日々なのでした。



記事はイナブキさんの許可を頂いて掲載しております。
今回ご紹介したソフトの著作権はイナブキさんにありますので、動画、画像等の引用、転載はご遠慮くださいませ。



→トップページに戻る
→続きを読む


コメント

レトロゲーマーへの道~X1Cを強引にキャプチャーしてみた

2017年03月26日 13時15分01秒 | レトロゲーム

ソフトとカセットデッキ周りが落ち着いてきた様なので、再び何とかキャプチャー出来ないか考えてみました。

USBキャプチャーは、スーパーファミコンやプレイステーションでは問題ありませんが、X1Cでは何故か画像が止まってしまいます。
Windows98SE機のビデオボードでは辛うじて映ってますがノイズも酷くキャプチャー中の映像も見れません。

過去記事:~X1Cの画像キャプチャーを試みる
     ~新たな表示方法の確保



そこで、色々とキャプチャー関連で調べてるときに発見したページ
「PLUS1WORLD」さんの、Webカメラで3DSを撮ると言うものです。

しかし、見てみるとめっちゃ高性能?なWebカメラを使っている様です...
「¥15,000-出すなら、ジャンクのデータレコーダー買うっす!」
って事でWebカメラなんですが超安物使ってみる事にしました。

Webカメラ:ロジクール HDウェブカム C270(ブラック)¥1,220-

このWebカメラ、普通では約40cm以上からしかピントが合わないのですが
改造して手動調整出来るらしいので早速自分もチャレンジしてみました。

普通に分解して、カメラの歯車を回すだけ。
  
テレビ画面ぐらいの引き映像なら40cm以上ありそうですが
カーナビ画面の場合は、そこそこ近くから撮影するのでピント調整が必要です。

調整自体は結構簡単ですが、カメラの位置が定まらないのでピントを合わせるのが難しいです。
なので、カメラの位置を決めるスタンドを作る事にしました。



●自作、Webカメラスタンド

基本的にディスプレイに乗せるタイプのWebカメラなので支えるスタンド部分がありません。
なので100均素材で作ってみました。

どこかのホームページを参考に、スマホスタンド+カメラスタンドで。
ネジが合いそうなスマホスタンドが無かったので、スマホスタンドに穴をあける事にしました。
  
スマホスタンドクリップとカメラスタンドを合体させて完成♪

 
もともとがスマホスタンドなので使えるのは当然ですが
さらに角度調整が容易になるので、スマホカメラスタンドとしてもオススメ。
100均三脚の足が短い為に場所は選びますが、自撮り棒と違って引きの写真を撮れるのが魅力です。

216円で作れる、色々なものを挟めるスタンド、なかなか使えると思うのでお試し下さい。



●穴あけの小技

ドリルを使わずプラスチックに綺麗な穴を空ける方法です。
昔流行った?ドライバーセットを使います。

子供の頃から愛用しているドライバーセットですが、今でもあるのでしょうか?

昔は全く用途が分からなかった、ネジドリル型のものがプラスチックの最初の穴あけに大活躍します。
エグり取る感じで穴を開けて行くので、初期の段階では尖ったキリよりも穴をあけやすいかもしれません。
ちょっと近場の100均を見た限り、今のドライバーセットではネジドリル型が付いてないんですよねぇ。
大きめのダイソー辺りに行けばあるかもしれません。(ワザワザ買いに行くほどでありませんが。)

穴のサイズの微調整も可能なので、ピッタリの穴を空けたい、
けどピッタリサイズのドリルなんてイチイチ買ってられないって時に使えたり使えなかったり。
材質によって難易度が大きく変わりますが、概ね手動で何とかなるので
特別な工具を買う必要が無いのが魅力。(今となっては、このドライバーセットが特別かもしれませんが..)
綺麗に仕上げたり、良く穴あけするとか金属の穴を広げるなら、テーパーリーマーを買う方が早いと思います。

穴を開ける場所をマークして、最初に透明の尖った千枚通しっぽいやつで、中心点を決めます。
  
次に青いドリル型ドライバーで、少しずつ削りながら堀進めます。
    
ネジ型に刺さるからと言って、一気に穴を開けようとするとプラスチックが割れてしまう事もあるので
ワザとネジ山を潰す感じでプラスチックをエグリ取ります。

貫通したら、緑の細い+ドライバーから順に大きな+ドライバーに変えて穴を広げて行き
好みのサイズより気持ち小さ目まで広げます。
    
  
頃合いのサイズまできたら、少し大きめの+ドライバーで穴のサイズを調整しつつバリ取りをして完成♪

今回はこの段階で希望のサイズになりましたが、橙色の+ドライバーの次はマイナスドライバーしか無く
+ドライバーほどは綺麗に削れないので、上手く広げて行くしかなさそうです。
 

どれぐらいの使用頻度か分からなくてドリル+テーパーリーマーを買うのを躊躇う自分は結構この方法を多用します。



●実際にキャプチャーしてみる

ケンウッドの8インチナビで撮るのを忘れた風orz
キャプチャー方法は
・テレビの場合
 X1C > 簡易アナログ変換 > RGBコンバータ(RGB-VIDEO-CV04N) > S端子 > 液晶ビエラ か液晶レグザ> Webカメラ(C270)です。
・カーナビの場合
 X1C > 簡易アナログ変換+簡易複合同期 > ナビチューナーへRGB入力> ナビモニター > Webカメラ(C270)です。

キャプチャー自体に問題はありませんが、以前より同期にかなり時間がかかっている気がします。
RGBユニットにして色々組みつけた事でノイズが乗っている可能性もあります。
それとも単にソフトの表示方法によるものでしょうか?
どうもこの液晶ビエラは、画面が暗転すると再同期がかかる様ですね。



「ばってんタヌキの大冒険」
ロックマンがヌルゲーに思える程の鬼畜仕様である「落とし穴」がこのゲームのポイント。
なかなか色使いが綺麗で音楽も子供の頃からずっと耳に残っているお気に入りのゲームです。


・液晶ビエラでは、スタート時の同期にやたら時間がかかります。


・液晶レグザでは、スタート前の文字とMAP切替の時に同期ズレで流れそうにブレます。


・パナソニック7インチカーナビモニターは元の画質がアレだったので色褪せた感じに?液晶のせいかも。


「No.1ゴルフ」
この音楽大丈夫なんでしょうか?w
昔はこんな感じのタイトル音楽が多かった気がします。


・液晶ビエラですが、ばってんタヌキの大冒険より長い間同期に時間がかかっている感じ。


「メーベルズマンション」
操作がやたら複雑で仕掛けも難解なため、ほぼスタート地点に近い所までしか進めなかった記憶。


・液晶ビエラでは、デモ中の場面転換で暗転する度に同期しようとして乱れまくりです。


・液晶レグザでは、常に流れそうになりブレます。場面転換では問題ありません。


「う~ん、信号とか問答無用でキャプチャー出来るし。もうこれでいいやん。」
とも思える程度で、画質的には昔のカメラの印象からすると全く問題ありません。
フレームレートは当然30fps以下ですが、まぁ何やってるか分かれば良いでしょう。
実機で遊ぶのは自分ぐらいで、普通の人はエミュレータでプレイするだろうしね。
何より、SSがメインPCで撮れるのが良い!!

しかし液晶だとブレが結構大きいですよね。あとは光源の反射の問題。
この液晶ビエラは応答速度もそんなに早くないのと液晶でのブレがある分、余計に...
ブラウン管のモニターを所持していないので分かりませんが、もう少しマシにキャプチャー出来るかもしれません。

まぁ現状一番安定しているキャプチャー方法なので、次の手を思いつくまでコレで行きましょう。



●まとめ

液晶による表示のブレの問題が大きいものの、一応の目標は達成出来ているのではないでしょうか?
何をやっているのかが分かればokだと思っていますが、雑音が入らない様に本体から直接音声を取っている為に
X1C本体のカセットデッキのメカ音をお伝え出来ないのが残念です。

今回、何より気になったのは「液晶ビエラの同期の遅さ」
マッピーなどでは起動時以外は再同期がかからない為に気になりませんでしたが、
この同期の遅さは問題ありなので、何とかしたいと思っています。

USBキャプチャーはステレオで録音出来るので、片方をマイクにしてX1Cに内臓するとか
音声を混ぜて録音するとか、まだまだキャプチャーに関しても改良の余地はありそうですね。
まぁ、動画でカセットのロード時間を待ってもらうのもアレなんで、
先に動画で早送り編集の仕方とか勉強しないとダメですけどw

100均カメラスタンドは応用が利くので1つぐらい持ってると便利です。
ただし、三脚の角度と首振りが弱いので重い物には使えませんのでご注意を
カーナビモニターが、この三脚のネジ穴に丁度合うサイズなのですが
スグに倒れそうになる為に使い勝手は良くありませんでした。

Webカメラキャプチャー。最大の欠点はカメラ位置のセッティングの煩わしさにあります。
普段から据え付け出来る場所やケースが有れば良いのでしょうが
自分の様に、あちこちからモニターを移動させてきたり、
決まったモニターの位置にカメラをセッティングするだけでも時間を食うので
「空箱+ナビモニター+固定カメラスタンド」みたいな使い方が良いかもしれませんね。
あとは、やはり視界にカメラが入ってしまうので別途モニターを分岐しないと気になります。

モニター以外を映す定点カメラとして考えると、USBケーブルの問題が出てくるので
結局はWebカメラの延長線でしかない感じでしょうか。
USBケーブルを延長で伸ばし過ぎるとカメラを認識しない事もあったので、応用は利き難いと思います。

折角それなりにキャプチャー出来る様になったにも関わらず
設置が面倒でWebカメラキャプチャーの使用頻度が低く、携帯カメラに頼ってしまうのでした。




→トップページに戻る
→続きを読む

コメント

レトロゲーマーへの道~X1Cカセットデッキ修理-中間まとめ

2017年03月12日 09時21分43秒 | レトロゲーム

本体の動作がホボ完動状態になったとは言え、トラブルが全く無くなった訳ではありません。
この辺りは経年劣化と考えて、メンテナンスして行くしか無さそうです。
今回の追加項目以降、トラブルは出ずにチョコチョコ使いながら2か月ほど経ったので、少しだけまとめてみました。

以下の内容は全てX1Cシリーズのカセットデッキの内容です。
マニアタイプ(CZ-800C)、X1G(CZ-811C)、X1F(CZ-820C)、データレコーダー(CZ-8RL1)の様な
縦型のシャープのカセットデッキとは構造が違う為、ご注意下さい。

まずは2,3点追加になった項目から。



●テープエンド判定機構の修理-その2

前回バラバラになった機構ですが、テグザーやザナドゥなど
なかなか激しいテープ制御のソフトを使いだしたので、またバラけてしまったようです。
症状は同じで、テープを入れても少しだけ読んですぐ止まってしまいます。
これはテープエンド判定スイッチが入ったままで起こる症状です。

 
このピンが抜け落ちてスイッチがロックされてしまう訳ですが
ピンを完全に接着してしまうのは問題が出てくる可能性があるので
芯の部分を気持程度潰して(傷つけて?)、抜けにくくしてみます。

今回は2度目と言う事で、また落下する可能性がある事から
部品が外れた時に落ちてショートしない様に、受け皿を作ってみました。

ジャンクから取り出した、薄い絶縁プラ板です。
このプラ板を曲げて、デッキのネジ2か所と共締めします。
受け皿になるようにグルーガンで囲って、落下の弾みで跳ねない様に、適当にグルーガンで糸を引きます。
   

実際に落ちる所は見れませんが、そのうち落ちる気がするので
その時に、このガードが機能しているかワクワクしながら開けてみましょう。
(蓋を開ける時にひっくり返して結局落ちる気がしないでもありませんが電源を切る猶予が出来ます)



●カセットテープのカタカタ音

一旦収まっていましたが、時々鳴る様でロードエラーにも繋がると思い原因を調べてみました。
 
この金具がカセットをヘッド側へ押し下げて固定しています。
テープデッキのベルトを交換したり修理する時、この金具を外さずに裏返していたのが原因と思われます。
しかし裏返した時、この金具が丁度良い具合に土台になってたりもするんですよね...
金具を外して裏返すと次に当たるのがカセットを巻き取る軸な気がするので少し心配な為、土台として働いて頂いてます。

ネジで止まってるだけなので一度外して押さえ側に少し曲げました。
微かに音が鳴っている時もありますが、概ね改善されたと思います。
曲げ過ぎるとカセットが飛び出そうとしてスロットに入れにくくなったり、イジェクトで引っかかるので注意が必要です。
(つまり、自分は一度曲げすぎたと言う事...)



●不具合個所追加

またまたヘッドが戻らない症状に遭遇しました。
頭まで巻き戻したあと、さらに巻き戻そうとすると自動停止しない上に普通の停止も出来ない為に
ヘッドが戻らず無理やりカセットを出すしか手がなくなりました。

カセットテープを無理やり出したら元に戻りましたが、
カセットテープが入ったままの状態ではヘッドが戻らなかったのが心配です。

その時の挙動として、電源を入れ直すと早送りや巻き戻しのランプが勝手についたり
ストップを押しても停止せずに早送りしようとしたり、かなり怪しい挙動をしていました。

2度もバラけているテープエンド判定機構が怪しいですが、
テープエンド状態から更にエンド方向へ送らなければ起こらない症状なので、今の所は保留中。
分解して調べていないので詳細は不明ですが、後々直したい不具合です。



●X1Cカセットデッキ修理、中間まとめ

X1Cのカバー&カセットデッキの外し方

個体差はあると思いますが、ツメが硬いのでネジを外して「パカッ」とは簡単に外せません。
カバーを付ける時もバキバキ鳴るほどなので、慣れが必要かもしれません。
過去記事を参考に、外しやすい方法を見つけて下さい。

関連過去記事:~X1Cカセットテープデッキ修理


電源は入ってカセット操作ボタンも反応するが、カセットが回らない(ベルト問題)

ほぼ全ての人が最初に直面する問題でしょう。
ベルトが切れているか滑っている可能性があり、カセットが正常に回らない原因の一つです。

修理品を購入された方でも、年を重ねる毎に修理が必要になる事も多い箇所です。
「モーター~フライホイール」間、「右巻き取り軸~カウンター」間のベルトは
保存状態が良ければ純正初期ベルトのままでも使える可能性はあり、代替品を探すことも難しくは無さそうですが
「フライホイール~テープエンド~駆動」プーリー間のベルトは、純正品がブチル系ゴムであるため溶けている可能性が高く
使っていない補修部品ですら溶けている可能性があります。
テープエンド判定時に高い負荷がかかるのか、最適なサイズと最適なグリップ力のベルトを用意する必要があり
代替品を探すのに苦労するかもしれません。
グリップ力が低いとテープエンド機構が正常に働かなかったり、再生速度が安定せずロードエラーになる可能性があります。

正常に動く状態のベルトの長さを把握しておくと修理が楽かもしれません。
ベルトの長さの参考値は過去記事を御参照下さい。

関連過去記事:~X1Cカセットテープデッキ修理
       ~X1C専用ゴムベルトの作製


カセットテープを巻き込む、テープの端が折れてしまう

ピンチローラー機構に不具合がある可能性が高い様です。
ただし、駆動用のベルトが弱い場合も巻き込む可能性があるようで、最初にベルトの確認は必要です。
自分の場合はピンチローラー機構そのもののガタと、ピンチローラーのヘタリが原因だったと思います。
ピンチローラーがしっかりしていれば、ワカメ化したテープもある程度までなら巻き込まずに読める事が判明しました。

・簡易修理方法
テープが上下にズレる場合はピンチローラーのゴムがヘタっている可能性が高いです。
ピンチローラー自体の交換が可能ならば話は早いのですが、レトロ機器はそれも難しく代替品が見つかるまで修理して凌ぐ他ありません。
まずは硬化したゴム部分の面全体を削って、さらに
:上に流れる(上半分が折れるorシワシワ)場合はローラー上側がヘタってるので下を削る
:下に流れる(下半分が折れるorシワシワ)場合はローラー下側がヘタってるので上を削る
最後に上下が丸みを帯びないように、真ん中のみ削って平らにする。

極端に言うと円錐になっていると、尖がった方にテープが流れてしまうので円柱にしましょうって事ですね。
ピンチローラーは基本的にテープを押さえて真っ直ぐ送るだけのゴムなので、精度さえあれば代用品でも問題無いと思われます。

関連過去記事:~X1Cカセットテープデッキ修理~その3
       ~X1Cカセットテープデッキ修理~その4
           

磁気ヘッドが出ない、戻らない

稼働機械部分の油切れやグリスの固着が原因である可能性が高いです。
ヘッドを出す時は駆動モーターの力を利用してギアを回して出す仕組みなので、ベルトが滑っていないかも重要。

自分のカセットデッキは最初は何度か動いていたのですが急に動かなくなりグリスアップする事で直りました。
1度動いたからと言ってそのままずっと動く訳ではなく、掃除やグリスアップは必要な様です。
モーターに負荷が掛かり過ぎると、モーターの寿命を縮める事にもなると思うので
動いているからと言って、そのまま使い続けるのも考え物かもしれません。

その他、電磁ソレノイド(コイルの電磁力でピンを動かす機構)が働かなかったり弱っている場合や
カセットデッキが停止状態にならない場合も、ヘッドが戻らない時がある様です。


関連過去記事:~X1Cカセットデッキの命日?


テープは回るがロードエラーになる(読み込み不良、データ位置問題)

カセットテープ自体が問題なのか、X1Cのカセットデッキ自体が問題なのか、
データの書き込み位置が問題なのか、読み込み位置が問題なのか判断が難しいです。

カセットテープが劣化した場合、ノイズや音量低下によりロードエラーになります。
その場合、なんらかの方法で音量を上げてやる事で、読める様になる可能性はあります。
自分の場合、実機でインフォメーションブロックすら読まなかったソフトが
ミニコンポ「DENON D-07」で再生した音声をX1Cで読むことによりロードが可能になりました。

データの書き込み位置は、カセットデッキのヘッド位置とカセットテープの巻き位置によってデータの位置に若干の誤差が出る様です。
その誤差と読み取りヘッド位置の誤差が広くなるとロードエラーになり、Wラジカセのダビングで安定しない原因である可能性があります。
その他のデッキの場合、再生速度やノイズフィルタ等、一概にデータ位置だけの問題とも限らないのが問題を複雑化させる要因でもあります。

自分の場合、X1Cカセットスロットの蓋に物を挟む「斜めロード戦法」が有効だった事から
テープ自体の位置や録音位置がおかしいと思い込んでいましたが
実際は、ピンチローラーが若干ズレた状態でテープを引っ張るために、読み取り位置が正しくなかった可能性が高いです。
なので、問題なくテープを巻き取っているにも関わらずデータを読まない場合は、ピンチローラーが正常に送っているかを確認をする必要がありそうです。

一応アジマス(磁気ヘッドの傾き)を調整する事も可能ですが、そうそう狂うものでも無いと思うので
まずは他の箇所を完璧にしてから、どうしても読み込まない場合は調整してみると良いかもしれません。
音楽デッキの場合、これらの調整に基準音声のカセットテープを再生して、パソコンで音声を解析して調整する方法がある様ですが
自分の場合、X1Cをどの様に調整すれば良いのか分かりませんでしたので、
勘に頼ったトライ・アンド・エラーによる調整となってしまいました。

再生速度の低下によるロードエラーは、自分のカセットデッキでは今の所ありませんが
古くなってくるとモーターが劣化してくる可能性だけは、頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれません。

カセットテープの位置が安定せずカタカタ鳴る場合もロードエラーの原因になります
カセットテープの押さえが弱い為に起こる様で、カセットの頭からヘッド側で抑える金具か、
カセットスロットにある蓋側からデッキ側へ抑えるバネに問題がある可能性があります。
カセットアダプターの逆転ロック装置もカタカタ鳴る事が多いので、不要なら外してしまうのも手でしょう。
ただし、カウンターが高速で回る様になるで、気になる方はご注意下さい。

関連過去記事:~X1Cカセットテープデッキ修理~その3
       ~X1ソフトのバックアップ最終調整
       
~X1Cカセットテープデッキ修理~その4


○テープエンド判定機構の不良

・テープエンドで止まらない(止まるまで時間がかかる)
テープエンドプーリーにベルトが掛かっていないか、ベルトが滑っている可能性があります。
その他テープエンド機構に不具合があると、スイッチが入らず自動停止しない事もありそうです。
ベルトの長さと弾力とグリップ力によって停止までの時間が変わってくる様なので、最適なベルトを探すのに時間がかかりそうです。

・再生、早送り、巻き戻しなど反応はするが、すぐに止まってしまう。
テープエンド判定スイッチを押す機構のピンが抜けてしまうと
1度テープエンド判定を行った後はスイッチが入りっぱなしになる為、再生しても即停止する様になります。
刺さりが浅くロック機構も無しで逆さ向きにピンが刺さっている為、振動で抜けてしまう事がある様です。
経年もあるでしょうが、注油には細心の注意を払って油分がかからない様にしましょう。
   

関連過去記事:~X1Cカセットテープデッキ修理~その4



●まとめ

○X1C(CZ-801C)カセットデッキの構造と動き(仮)
 
    


現在、解決していないMyカセットデッキの問題点は

○テープエンド判定が遅い

:放置すればいつかは自動で止まりますが、時間のバラつきは大きいです。
○テープエンドからさらにエンド方向へ送るとバグる
:基本的にボタンを押し間違えなければ起こりませんが、テープエンド判定後にFILES等のコマンドを入れるとどうなるか?
試してみると、HuBASIC起動終了後の巻き戻しで自動停止した直後の ” FILES ” は「NG」でした。
つまり2連続のテープエンド判定が上手く行っていない様です。1度目のエンド判定で何かがリセットされていなのかもしれません。

以上、テープエンド判定関係のみとなっています。
エンド判定が遅いのはベルトに問題がある可能性が高いですが、この機構は素人にとっては複雑な動きで難しいです。
テープエンドプーリーが回ってスイッチを押すのは間違いないのですが
駆動用ベルトは1本なので「カセットの駆動ギアが停止すると、テープエンドプーリーも止まってしまうのでは?」
と言う疑問があります。
荷が掛かった状態でテープエンドプーリーを回そうとする為に、ベルトのグリップ力が低いとフライホイールで滑ってしまい
グリップ力が高すぎても全体が回らなくなり、テープエンド判定に遅延が発生するのでしょうか?

その他、電磁ソレノイドがいくつかあって、カセットの上蓋のロックを外す電磁ソレノイド、ヘッドを戻す電磁ソレノイド、
送り方向を切り替える電磁ソレノイドは分かるのですが
動作不明の小さ目の電磁ソレノイドがあるので、追々確認して行きたいと思います。



以上、まだまだ問題が出てきそうですがX1Cのカセットデッキ修理の中間まとめでした。

 

→トップページに戻る
→続きを読む

コメント