妙高市地域のこし協力隊員ブログ

妙高市地域のこし協力隊員が日々の活動や地域の情報、そして田舎暮らし体験等を綴っていきます♪

降ったり溶けたりの繰り返し

2016年01月28日 | 協力隊 池端

今年の積雪は いつもよりも特に このように

積み重なった雪の層の間に 薄いザラメ状の薄い氷の層があり ブロックを作ると簡単に上下の層がずれます

雪が降り続けることがなく 晴れて気温が上昇し 昼間に溶けた表面の雪が 気温の低い夜から朝方に凍ってザラメの層を形成し

しばらくして またその上に積雪があり・・・

 

晴れた日が続くと雪は堅く締まり 最近はまるで春のような積雪の雰囲気です

動物たちも締まった雪のほうが歩きやすそうで 足跡もくっきりしています

 

晴れた日の朝は 妙高山も くっきり見えました

明日からすこし雪になるそうです

 


寒い夜でした

2016年01月25日 | 協力隊 池端

寒波の影響の降雪は 全然たいしたことはなかったです

たいしたことはないといっても 屋根から落ちた雪で一階部分が埋もれるほどには 雪はあるのですが

それよりも 寒かったです

夜はマイナス7度ほどでした 積もった雪を手で握っても固まらずさらさらとほどけていきます

こういうときの雪が長靴の中に入ってしまうと とっても冷たいです

昨晩は満月でした

雪明りの中の除雪は ほほがぴりぴりと痛かったです

 

 


積雪量37.5cm

2016年01月21日 | 協力隊 金沢

 

19日(火)から20日(水)にかけて大雪になるという情報もあり警戒をしていたところ…

19日の平丸の朝は、眩しい朝日で始まりました。

 

嵐の前の静けさというべきか、嵐の中の静けさというべきか、こういう兆候が出る物なのかと不安に感じておりました。

午後には曇り出し、白いものも交じります。

19日夜から稲光に雷鳴が続き、20日にはコロコロとした霰が降っては止み、降っては止みを繰り返しました。

 

そして、本日21日(木)、旧平丸小学校グラウンドに設置されている積雪計が示すのは…

積雪量37.5cm。

これは、19日から20日にかけて、37.5cm降ったということではなく、この冬の始めから降ったり溶けたりしながら、

19日・20日も含めて、21日には37.5cmほど積もっていますということです。

 

もともと雪は積もっていて、(12日(火)撮影)

 

それが滑らかになりました。という印象。(21日(木)撮影)

積雪計の根元の杭で、若干の降雪ということが分かります。

集落内では停電などの報せも特に入っておらず、とりあえずほっとしています。

 

ただ、ご近所さんと話しが合ったのは「今年の道はいつもより滑りやすいね」ということ。

積雪の量と道の滑りやすさは比例しないので、雪道には油断なく臨みたいと思います。

 

 


スゲ細工の里 平丸「賽の神」雪国体験 【2】

2016年01月14日 | 協力隊 石田

「賽の神」の会場「旧平丸小学校グランド」へ移動。

点火までの間、藁長靴、蓑帽子などを着用してもらい記念撮影を開始。

一斉にシャッターの音が響きます。

 

初めて履く藁長靴に「フカフカしている」「温かい」などの声が上がっていました。

 

 

いよいよ賽の神の点火です。

申年生まれの地域の皆さんに点火をしていただきました。

 

勢い良く燃えてます。

万が一の時の為に消防団も待機。

 

 

 

スルメも出番を待っています。

 

スルメを焼こうとしたら思ったより火が熱い!!

少し崩れて下火になるのを待ちます。

 

いよいよスルメの出番です。

一斉に焼きに入ります。

 

 

こんがり焼けて美味しそうです。

 

火も下火になり「賽の神」は終了しました。

 

今回このイベントに参加された方々そしてスタッフ双方が一緒にイベントを楽しめた事に主催者としてはとても嬉しく思います。

また今回来ていただいた方々とのご縁が今後とも続いてほしいと思うと同時に一人でも多く平丸のファンが増えてくれる事を願いつつ今回の平丸「賽の神」雪国体験を無事に終了させていただきました。

 

イベントを実行するにあたり、ご協力いただいた方々に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スゲ細工の里 平丸「賽の神」雪国体験   【1】

2016年01月13日 | 協力隊 石田

1月10日(日)平丸地区で「賽の神」が行われ今年は晴天に恵まれ地域の方々と豊作や無病息災を祈りました。

 

「賽の神」に絡め平丸ならではの雪国体験イベントを企画。

昨年秋に行われた「ふれあい実習」で平丸の各家庭を訪問した県立看護大の学生と「平丸スゲ細工一斉取材」の時に平丸を訪れた上越教育大学付属小学校4年生にイベントのご案内をさせていただいたところ、県立看護大学生2名、上越教育大学付属小学校4年生3名の方々に参加していただき平丸の賽の神と雪国体験を楽しみました。

 

 

 

午前中は「NPO法人平丸スゲ細工保存会の創作館」にて平丸のスゲを使ったリース作り。

同じく平丸で活動している協力隊の金沢隊員が講師役になり飛び入り参加の方も含め総勢14名でスゲのリースを作成。

 

2人1組になってスゲを綯います。

 

パーツも沢山あり何を付けようか迷います。

 

オリジナルのリースが出来上り皆さんで記念撮影。

 

 

 

その後、白岩会館に移動し七輪でお餅を焼き平丸のお母さん方が作って下さった具だくさんの美味しいお雑煮や手作りのお漬物などをみんなでいただきました。

 

白岩会館玄関前は芳ばしい匂いが漂います。

 

お餅は平丸の手作りの餅。市販のお餅よりも柔らかく米の甘みがしっかりとあり「餅が美味しい」という声があちこちから聞こえてきました。

 

具だくさんのお雑煮。だしがきいていてついつい食が進みます。

会場はとても和やかな雰囲気。

 

 

 

 

さて、食後のお楽しみは平丸で昔よく行われていた「天狗引き」(てんぐひき)と言われるくじ引きを開催。

その昔正月など子供が集まった時に藁で人数分の縄を綯い当たりの縄の先に切った大根をつけ各自縄を1本ずつ選んで一斉に縄を引き当たりが出ると飴やキャラメルがもらえたそうです。

今回はビニール紐で代用。「当たり」には当時と同じく大根をぶら下げています。

「せーの」で一斉に引くと・・・

当たりが出ました!

 

さあ、もう一度、「せーの」

また当たりが出ました!

 

 

昔ながらの「天狗引き」に会場は大盛り上がり。

 

 

そろそろ時間も迫ってきたので賽の神の会場へ移動。

さあ、これから平丸賽の神体験のスタートです。

 

 

【次回へ続く・・・】