全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

どうしてこんなに違和感があるのかな2

2005-05-05 05:20:54 | 全英連参加者 2005
 職場の同僚(他教科)にも聞いてみました。

1.日本語を吹き替えている声優がへたなんだ説
 複数の同僚から吹き替えが下手だという意見がありました。ほとんど韓国ドラマ(TV/映画)を見たことがない自分が言うのは変ですが、確かに〇〇は△△と、はまり役がまだないような気がします。これがアメリカ映画/TVであれば、はまり役はすぐ思いつきます。たとえば...

 ・野沢那智さん、洋画吹き替えだと、アル・パチーノ、アラン・ドロン、ダスティン・ホフマン、クリント・イーストウッド
 ・故山田康夫さん、同じくクリント・イーストウッド
 ・故小池朝雄さん、ピーター・フォーク(刑事コロンボ)

 どうも、たとえが古いかな。でも、こんな人も思いつく。

 ・玄田哲章さん、アーノルド・シュワルツェネッガー、モーフィアス(マトリックス三部作)、シルベスター・スタローン
 ・山寺宏一さん、エディ・マーフィー、ジム・キャリー、ウィル・スミス(I,ROBOT)…すごいなこの人。”多芸多才”...とは、言わないか。

 「冬ソナ」のペ・ヨンジュンは誰が吹き替え担当なのかNHKで調べたら萩原聖人さん。結構なベテラン。「僕の彼女を紹介します」のチョン・ジヒョンは弓場沙織さん。残念だけど存じ上げない。
 一概に言えなそうです。

2.恋愛ものだから説
 これはJSAとかシュリとかを吹き替え番で見た人の意見。戦闘シーンやアクションシーンではあまり気にならないとのことでした。…台詞があまりないからじゃないか?
 恋愛ものは動きもアクションものと比較すると、あまりなく、話し方も激しくないから、表情に目がいってしまう。だからよけいに何か不自然さを感じるとの意見。口と日本語が合わないからというよりは、日本語が上滑りするような雰囲気であるという意見でした。口と日本語があわないなら、アメリカ映画の出演者の場合と同じです。でも、表情の変化がアメリカ人よりおとなしい。だからよけいに表情に目がいくのかもしれません。
 香港映画、たとえばジャッキー・チェンが日本語(吹き替え石丸博也さん)を話しても違和感は感じないとの意見もありました。

 やっぱり、よくわかりません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする