北関東ダービー、アウェイ水戸ホーリーホック戦をスカパー観戦。
水戸には尾本、小池、秋葉ヘッドコーチが在籍、懐かしい顔が画面に。
きょうの草津、リンコンをワントップに林、小林、後藤のいわゆるスリーシャドウを配する布陣。
ところが、前半は水戸の圧力が強いのと、リンコン、松下、熊林の3人が徹底マークに遭いまったく攻撃が機能せず防戦一方。
コーナーキックから塩谷にヘッドで決められ、ロスタイムにも小澤に決められ0-2の完敗ペース。
後半頭から、リンコンに代えてアレックス、林に代えて杉本、副島監督得意の2枚代え。
すると前半とはまったく別のチームのように息を吹き返し、得意の両サイドからの攻撃からチャンスを演出。
6分には熊林のコーナーキックをアレックスがヘッドで決めてまず1点。
41分にもやはり熊林のコーナーキックから御厨が気迫のヘッドでついに2-2に追いついた。
水戸も死力を尽くして追加点を奪いに来たが、そこに立ちはだかったのが摩天楼北一真。
決定的なシーンを何度も何度もスーパーセーブで守りきった。
まさにダービー、まさにライバル、両チームの意地と意地がぶつかり合った素晴らしい死闘を見せてもらった。
5連戦の最後体力的にも一杯一杯だったろう選手たち、ぎりぎり倒れる寸前までの気迫が感じられた好ゲームだった。
それにしても、スギ......あの1対1は決めなきゃいかんぜ。
次は、次こそは頼むぜ、スギ。
前半3分に熊林がフリーキックを鮮やかに決めて先制。
終了3分前にコーナーキックからカイオに決められて同点。
そのまま引分で終了。
前半いい形で先制したもののその後は疲れのせいか受けに入ってしまった感。
それにしても萬代のダイビングヘッドは惜しかったなぁ。
シュートは倍以上横浜に打たれたので、負けなくてよかったというのが正直な感想。
残り6試合、選手生命の生き残りをかけて頑張れ選手達!
ホームにギラヴァンツ北九州を迎えての第32節。
本日は急な仕事が入りスタジアムに行けず、止むを得ずスカパー観戦。
スカパー観戦はアウェイだけなんで違和感を感じなかったが、よく考えると草津はなんでアウェイユニなんだろう?
北九州が黄色だからなのかな?
理由はよくわからず。
前半開始早々の6分、林のコーナーキックに有薗今季初ゴールをヘッド決めて先制。
その後もチャンスはあったが、追加点が奪えず前半終了。
後半は開始早から北九州の猛攻を受けて、5分間で2失点の情けない入りになってしまった。
その後、林に代えてアレックス、永田に代えて萬代を投入して超攻撃的布陣に。
永田の代わりに左サイドバックに入った後藤が、右からは古林が再三鋭い上がりを見せてチャンスメークをしたが、なかなか得点に結びつかない。
79分、松下のクロスにスキンヘッドになったリンコンがヘッドでシュート。
クロスバーで跳ね返ったボールがGKに当たって同点ゴール!(公式にもリンコンのゴール)
その後も杉本を投入して攻め続けたが、北九州のゴールを割れず2-2の引分で終了。
前半から草津のペースだっただけに後半早々の気が抜けたような立ち上がりがもったいなかった。
勝てるゲームだった、まだまだ甘いね草津は。
ただ後半に見せた後藤のサイドバックはちょっと面白かったね、このオプション有りだと思う。
次は水曜の横浜戦。
ニッパツの完敗の借りを返さなければいけない。
震災で繰り延べになった第6節ホームFC岐阜戦。
両チームのスタメン。
累積出場停止の御厨に代わって有薗が入った他は千葉戦と同じ陣容。
ゲームスタート直後からアグレッシブに攻める草津は、11分に待望のリンコン今季初ゴールで先制。
35分には後方からのピンポイントのパスに抜け出した小林が2点目を決めた。
前半は2-0で終了。
後半に入ると、明らかに前半飛ばしすぎた草津の運動量が落ちてきて岐阜の猛反撃を受けた。
防戦一方でなんとか凌いでいたが、25分こらえきれずついに失点、嫌なムードが漂い始めた。
しかし、このムードを振り払ったのが熊林に代わって入った戸田。
林のコーナーキックをエンドラインぎりぎりで技ありのヘッドで押し込み3点目。
その後40分には後藤が相手パスを奪って前線に、萬代が冷静にGKを交わしてダメ押しの4点目。
ロスタイムに余計な2点目を献上したが4-2でタイムアップ。
きょうのヒーローはもちろんリンコン。
久しぶりの連勝で勝点41、11位に順位を上げた。
この勢いで連勝街道を突っ走ってほしいものだ。
第31節アウェイジェフユナイテッド千葉戦。
2度目のフクアリ見参。
やはり素晴らしいスタジアム.....うらやましい。
スタメンにリンコンが戻ってきた。
また、ケガの櫻田に代わって林が入ってトップ下を務めた。
ゲームは開始早々の3分にあっけなく失点。
マークミリガンの超ロングスローが摩天楼北の上を越え、深井にヘッディングゴールを決められてしまった。
こんなに遠くまで届くロングスローは見たことがない。
おそらく草津ベンチも想定外だったことだろう。
あきれるようなゴールだったのでさほどのショックもなく、気を取り直してゲーム再開。
前半こそ千葉の勢いを感じたが、途中から草津のパス回しに鋭さが出てきた。
リンコンも出だしはミスが目立ったが、途中から基点になる動きを見せ始めた。
終了間際の44分、リンコンが基点になって後藤-林とパスを繋ぎ、永田の鋭いセンタリングに後藤が飛び込んでヘッドを決めて同点。
そのまま前半終了。
後半に入ってゴール前で御厨が相手を倒しFK献上。
伊藤に技ありのFKを決められ1-2とまたも先行を許した。
その後もサイドから攻め立てゴール前で後藤のシュートのこぼれ球を小林が決めてまたも追いつく。
そして迎えた43分、古林が相手陣内深く持ち込んでゴール前に折り返すと、詰めていた萬代が豪快にヘッドを決めてついに逆転。
そのままアディショナルタイム3分も凌ぎ3-2で勝利。
いやぁ、アウェイの勝ちは2倍うれしい。
そして逆転勝ちも2倍うれしい。
だから、きょうはいつもの4倍うれしい勝ちだった。
これだからアウェイは止められない。
結果は惜しくも0-1で昨年に続き初戦敗退。
気迫十分の草津は前半から延長前後半も含めて120分よく戦ったが、あと1歩のところで点が取れなかった。
アレックス、萬代の決定的なシュートが何本かと、マツのFK、田中のヘッドなどとにかく3本はポストに嫌われた。
勝利の女神の足もとまで行きながら最後の最後に「あっち向いてホイ!」って言う感じ。
両足つるまで全力で走ったコバショウ、リーグ戦のうっぷんを晴らすように頑張ったソータロー、1失点以外はほぼ完璧な守りを見せたゾノとミクのCBコンビ。
もちろん初戦敗退は残念だけど、きょうはそんな選手たちの戦う姿勢が見られたから満足。
この結果で下を向くことなんてない。
ちょっとツキがなかっただけ。
このゲーム、今のメンバーでできる精一杯のパフォーマンスだったと思うよ。
来週はアレックスとサクちゃんが出られないけど、きょうのようにアグレッシブにジェフに挑んでほしい。
もちろんフクアリまで応援に行くからね。
ひとことで言うと「つまらないゲーム」。
見ていて何も伝わってこなかった。
こんなゲームを続けていると、スタジアムに足を運ぶ人がどんどん減ってしまうだろう。
選手は、チーム存続の危機感を持って戦わなければならない。
次の天皇杯を観てから決めようと思う、千葉に行くどうか......