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井の頭公園の歌姫・あさみちひろさんの公園ライブ

2013-12-17 17:48:19 | その他
井の頭公園の歌姫、中高年のアイドルあさみちゆきさん。
ストリートミュージシャンとして活動。歌謡曲、フォーク、演歌、J-POPとジャンルを飛び越え、古きよき昭和を感じさせる歌を聴かせているといわれる。
2001年11月より井の頭公園で歌いはじめ、先月12年目を迎え、今回のライブは第177回目。
このライブを聞きに、バスや電車を乗り換え2時間かけてやってきた。
     
プロフィール
1978年1月11日、山口県生まれ。
2003年、テイチクエンタテインメントから「紙ふうせん」でレコードデビュー。
              
 
今回の曲目
①港のカラス ②井の頭線 ③青春のたまり場 ④娘から愛をこめて ⑤ふるさと ⑥井の頭公園  ⑦新橋二丁目七番地 ⑧兄弟船(リクエスト) ⑨悲しき口笛(リクエスト) ⑩愛染桜
およそ50分のライブ、デビュー以前からのファンの皆さんとの会話が楽しかった。
          
今年もNHK紅白歌合戦の出場者が決まったが、残念だが選に漏れしまった。
昨年、大物演歌歌手がひとり出場不可となり、あさみさんには話題曲があったので、その歌手のあとがまにと思っていたが叶わなかった。
いつかその日がと願う。
             

今回は歌わなかったが、

   十年ぶりに 降りた駅                 十年ぶりに この街で
    想い出たずねて ここは来た            あなたは誰かと 暮らしてる
    三本立ての 黄昏シネマ              ハッピーエンドの 黄昏シネマ
    学校帰りに 待ち合せたね             涙がぽろりと こぼれて落ちた

    固い座席に もたれたら               私は今でも ひとりだと
    あなたが隣に いるようで              あなたに伝える 人もない

    あなたの遠い 青春の                私の遠い 青春の
    私はきっと エキストラ                 あなたはずっと 主人公
    それでもいい それでもいい             まぶしすぎて まぶしすぎて
    同じ季節を生きた                   今も瞳をそらす

《黄昏シネマ》

この歌が好きだ。
青春時代の苦くも甘酸っぱい想い出。誰もが持っている青春時代の淡い1ページではないだろうか。
          
            
昨日の夕刊から「この演歌的人生」という連載記事がはじまった。
第1回目は藤圭子さんであった。
彼女の怨歌代表作といえば「圭子の夢は夜ひらく」である。この「夢は夜ひらく」は、園まりさんら4組の競作から始まり持歌として、カバー曲として50組以上の歌手によって歌われている。
あさみちゆきさんも2004年に「ちゆきの夢は夜ひらく」として発売している。
彼女の「夢は夜ひらく」をはじめて耳にした時、フォークから演歌までの幅広く歌う歌手の曲なのだろうかという驚きがあった。実に「圭子の夢は夜ひらく」以上の怨歌を感じたからである。
ただ、原曲が練馬少年鑑別所で歌われていた曲を補作したものというので、それもOKなのかな。
その「ちゆきの夢は夜ひらく」とは、

     うまれて来なけりゃ よかったと       ブランド(鞄)バックと ひきかえに
      寒い目をした おとうとよ           あの娘が散らした 青い花
      生きているよね 逢いたいよ         風の間に間に ヒラヒララ
      ・・・・夢は夜ひらく                ・・・・夢は夜ひらく
  
              
            

次回は、2014年1月11日。あさみさんの誕生日にライブ。
これからも活躍を!
          


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