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歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

今年2度目の大倉尾根

2016-05-26 15:26:21 | 丹沢大倉尾根
大倉尾根に今年2度目の登りである。
最近は表尾根の山開きの日がその年の最初であったが、今年は天候が悪く初回はGWのお終いであった。
以前は雨水が滝のように流れ落ちる山道を登ったこともあったし、雲取は台風の中登山したこともあったが、今は昔のこととなってしまった。

この日緑の美しい下、のんびりと登る。
善波トンネルを出たところで大きな富士山を眺められたので、「今日の富士山」をながめるため高原山の家経由のコースをとった。
                 
小屋の手前に鳥居風の門があったのだが、何故か短い柱が2本建つだけとなっていた。

見晴茶屋には3月に浄化装置付きのトイレが完成した。特殊な酵素の働きで汚水を処理する装置が小屋前の広いデッキの下に設けられている。トイレ2つ分の装置ということでデッキが大きすぎて、登山者が腰かける場なのに土足で上がってしまって困ると小屋の管理人が嘆いているが、これほど広いと高さも低いため座るのではなく上がってしまうことだろう。
          
          
見晴茶屋を過ぎると急斜面の本格的な登山道となる。
          
一本松下はモミジの緑が美しい。外国人のグループが抜かして行った。それにボーイスカウトなど若者が多く登って行くこともうれしい。
来月行われるボッカ大会の出場者が練習を終えて下山して来た。早い時間から訓練で上がったようだ。すれ違いに「頑張って!」とひと声かけた。今年は30回、節目の記念大会だ。118チームがエントリーしたと聞く。
          
一本松を上がりきるとGW以降に新しく整備された場所があった。ここは急坂ではないが下山で滑りやすい場所と個人的には思っていた。
          
しばらく平地が続く。休憩用のベンチが3つある。朝食用のパンを食べて休憩。
駒止下に急斜面の階段となる。
          
駒止茶屋が見えてくる。
          
毎度のことだが、ここが本日の山頂である。この小屋の常連は駒止山頂会に属している。
この上は小屋で使う水を汲みに行く以外は殆ど上がらぬメンバーだ。
          
小屋の中にはメンバーの写真以外に手製の背負子とカンジキが壁に飾られている。

小屋の裏の斜面には満開のヤマツツジが咲いていた。
          

          

秋でもないのに赤いはっぱが落ちていたのでまとめて写す。周辺には赤い葉が付いた木は見つけられなかった。落ちて赤いなるのか。
           

今日の富士山
大倉高原手前での富士山      
          
枝が繁って富士山が見えにくくなってきた。

駒止ポイントの富士山
          
今年は残雪が少ない。

訪れた日:2016.5.22


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