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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

オリバーな犬

2021-09-19 15:48:05 | Weblog

金曜夜の番組表にオリバーな犬・・・とあった。
犬の話で第一話のようだから、ま、とりあえず予約録画した。
昨夜それを観始めたけれど、なにこれ、犬は犬でも着ぐるみの犬なのか!
うーん

頭が馴染んでくるにつれ、時々警察犬のシェパードだったり、被り物の言葉をしゃべる相棒だったりするようだ。
なるほど。
この相棒、酒は飲むしたばこは吸う。ちょい悪おやじっぽい。
鼻炎ながらも、なんてったって犬だから嗅覚は人間の比ではなく、土中から小箱に入った拳銃と切り取られた耳を発見。

スーパーボランティアや意味不明な言葉を話す浮浪者などカラフルで個性豊かな登場人物。
とにかく豪華キャストに驚いていたら、エンディングに監督出演オダギリジョーと。
なあるほど。
被り物のちょい悪おやじの犬だけじゃなかったのね。

さっきのNHK土曜番組再放送で舞台裏を語っていたけど、次回が楽しみだ。

文章が薄い紙を幾重にも重ねた絵のようだった「貝に続く場所にて」に続いて「月下のサクラ」完読。
それぞれに読ませてくれる。

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中国映画

2021-09-08 08:45:35 | Weblog

昨日はYちゃんが録画してくれてた中国映画「山の郵便配達」を観る。
最初の10分ほどが抜けているけど。
原題は、「那山、那人、那狗」
あの山、あの人、あの犬。

ひざを痛めた父親に代わり、その息子が郵便配達の仕事を引き継ぐ数日間の話で、湖南省の山岳民族の集落を訪ねる道のりは過酷だ。
道中の山の風景は日本の風景に似ていて、現在住民一人で集落を守っている椿山を彷彿させる。

父親と息子、次男坊と呼ばれている犬との静謐な映像に、感動する。
原作は、ボン・ジュンミンの短編小説で1999年の作品。

今の日本でこんな作品が作れるだろうか?
習近平体制の今の中国では?
そんなことを思いながら観た映画でした。
良質な時間を過ごすと知らずに溜まっていたストレス疲れも消えて、体の中を緑の風が吹き抜けた感じです。
お勧めです。

今朝初めてモズの高なきを聞く。

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