あんなに好んで読んでいたジャンルが嫌になったのは、相変わらずマイナスエネルギーにとらわれているから。
それとも事件、災害、異常気象などの外的ストレスのせい?
心が和むような本はないものか。
そんな時に出会ったのが、上田早夕里さんの「ラ・パティスリー」
続けて読んだ「菓子フェスの庭」
洋菓子店の話、また書いてほしいなあ。
大山淳子さんの猫弁シリーズ、あずかりやさん。
全部読んでしまったので、市民と県立合併の新しい図書館オーテピアで新たな出会いを物色するも・・・
ミステリー系多し。
で、2017年本屋大賞に「桜風堂ものがたり」がノミネートされた村山早紀さん「百貨の魔法」を選んでみた。
著書多数の人気作家のようで、今回は装丁の美しい「コンビニたそがれ堂セレクション」
風早の街の 駅前商店街のはずれに
夕暮れどきに行くと
古い路地の 赤い鳥居が並んでるあたりで
不思議なコンビニを 見つけることがある
といいます
百貨店のあった街も風早でした。
冒頭のあんずでポロポロ涙。
心にぐっとくる話は嫌なのに
最近食べものを題材にした新しいジャンルの小説が注目されているんだってね。
みんなおんなじ気分なのかしら。