本ブログでは以前、四万十川の水難事故を取り上げました。また同じ水難事故を取り上げようとは。
「19日午後0時40分頃、茨城県大子町頃藤の久慈川で、近くのキャンプ場に遊びに来ていた女性から「小学生2人がおぼれている」と119番があった。(中略)搬送先の病院で死亡が確認された。
同署などの発表によると、2人は(中略)ほかの児童11人と、(中略)大人2人とともに、日帰りの予定で午前10時頃からキャンプ場に遊びに来ていた。
2人はほかの児童4人と釣りをしていたが、(中略)。
発見現場は、釣りをしていた場所から30~40メートル下流で、水深は約3メートル。当時の水流は穏やかだったという。同署は、引率者から当日の計画などについて事情を聞いている。」
今回の場合事故の状況や初期対応がどうのこうの言う前に、管理人がまず気づいたのは明らかな引率者の数不足。野外で1人で把握できる人数は大体6人前後ですので、13人もいれば引率者2名(仮に引率者1、引率者2)は子どもの対応で手一杯、なにかあってもとても対応できるものではありません。
最低3人は必要。子どもの面倒を見ない引率者3が絶対必要です。引率者3の役割はグループ全体の把握と、これは大事なことですが、緊急時の対応。なにかあって大人がひとりの子どもにかかりきりになる必要が生じたら、残りの子どもは引率者3が対応する、もしくは引率者3がその子どもの対応に回る。こういったサポートの動きが全体の安全を左右します。
野外活動には予想できない危険がつきもの。(参加人数÷6または7)+1が最低必要な引率者数ということを覚えておいてほしいと切に願います。起こるべくして起こった事故が多すぎる。
⇒子どもの安全特集
「19日午後0時40分頃、茨城県大子町頃藤の久慈川で、近くのキャンプ場に遊びに来ていた女性から「小学生2人がおぼれている」と119番があった。(中略)搬送先の病院で死亡が確認された。
同署などの発表によると、2人は(中略)ほかの児童11人と、(中略)大人2人とともに、日帰りの予定で午前10時頃からキャンプ場に遊びに来ていた。
2人はほかの児童4人と釣りをしていたが、(中略)。
発見現場は、釣りをしていた場所から30~40メートル下流で、水深は約3メートル。当時の水流は穏やかだったという。同署は、引率者から当日の計画などについて事情を聞いている。」
今回の場合事故の状況や初期対応がどうのこうの言う前に、管理人がまず気づいたのは明らかな引率者の数不足。野外で1人で把握できる人数は大体6人前後ですので、13人もいれば引率者2名(仮に引率者1、引率者2)は子どもの対応で手一杯、なにかあってもとても対応できるものではありません。
最低3人は必要。子どもの面倒を見ない引率者3が絶対必要です。引率者3の役割はグループ全体の把握と、これは大事なことですが、緊急時の対応。なにかあって大人がひとりの子どもにかかりきりになる必要が生じたら、残りの子どもは引率者3が対応する、もしくは引率者3がその子どもの対応に回る。こういったサポートの動きが全体の安全を左右します。
野外活動には予想できない危険がつきもの。(参加人数÷6または7)+1が最低必要な引率者数ということを覚えておいてほしいと切に願います。起こるべくして起こった事故が多すぎる。
⇒子どもの安全特集