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自閉症教育と授業改善についての学習会

研修会のお知らせ

2020年11月09日 19時56分09秒 | 日記
現在勤めている職場主催の研修会のお知らせです。
2019年末の出入国管理庁の調査では,在留外国人は293万3,137人で,前年比7.4%増(20万2,044人増)です。
外国から日本に来られて仕事をし,生活されている方々の子どもたち(日本で生まれた子どもたちや呼び寄せられた子どもたち)の中には,発達障害のある子どももいます。しかし,言葉の壁や文化の違いにより,発達障害ではなくとも,集団に適応できずに「障害?」と疑われ,適切でない対応がされてしまうこともかなり多くあるとの報告もあります。また,言葉の壁や文化の違いは,保護者にも同様に問題が顕在化しており,保健・医療・福祉・教育など正しい情報が行き渡らず,活用できていない現状もあります。教育や福祉等の現場で起こっているこれらの課題について知り,支援者としてどうすればよいのか等々,考える研修機会となると思います。
よかったらお申し込みください。(畠山)
以下,研修会のお知らせです。


支援者向けWEBセミナー「発達障害×外国にルーツをもつ子どもたち」

 2020年11月21日(土) 13:00~16:30 
(参加費無料)

【基調講演】
 「外国にルーツをもつ発達障害児の支援と家族支援」
  講師:髙橋 脩 氏 (豊田市福祉事業団理事長/児童精神科医)

【パネルディスカッション】
「障害のある外国人児童生徒への支援について」
  小林 美陽 氏 (文部科学省総合教育政策局国際教育課 外国人児童生徒教育専門官)
「『やさしい日本語』でわかりやすさを届けよう」
  黒田 友子 氏 (一般社団法人やさしいコミュニケーション協会 代表)
「妊娠・出産・子育てに必要な情報を届けよう」
  森山 ますみ 氏 (国際医療福祉大学福岡看護学部看護学科 准教授)
「多文化共生の視点でつながろう」
  藤波 香織 氏 (一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)多文化共生部多文化共生課 課長)
[指定発言] 田中 尚樹 氏 (厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 障害児・発達障害者支援室 発達障害施策調整官)
[コーディネーター] 西牧 謙吾 (国立障害者リハビリテーションセンター病院長/ 発達障害情報・支援センター長)

【受講について】
〇動画を視聴できる端末およびインターネット環境が必要です。当日の配信にはzoomを使用予定です。
〇参加費は無料です。動画視聴にかかる通信料等のみご負担ください。
〇本研修の録画・録音・撮影、および資料の二次利用、詳細内容のSNSへの投稿は、お断りします。
〇オンデマンド配信での視聴を希望される場合も、申込フォームでの事前申込が必要です。

【申し込み方法】
〇発達障害情報・支援センターのホームページ(トップページの左下)、または本チラシのQRコードの
申込フォームより、お申し込み下さい。
〇お申込みいただいた方には、後日、動画視聴等に関するご案内メールをお送りします。
〇11月15日(日)までにお申し込みください。

【お問い合わせ先】 hattatu-isc@rehab.go.jp ※件名に「セミナーについて」とご記入ください。

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