サッカー日本代表,勝ちましたね~。
一人一人が同じ目標に向けて努力した結果。
1993年Jリーグ開幕。当時自分は大学院1年生でした。
それから数十年。ワールドカップで南米のチームに初勝利!
本当にすごいです。先の見えないゴールかもしれないけれども,頑張れば必ず結果はついてくるということを示しています。
日々,特別支援教育に従事されておられる先生方にも通じることだと思います。
子ども達の将来を見据え,今,何を身に付けることが大切なのか,そのための授業ができているのか,限られた授業時数の中で優先順位のある指導内容が今年度の教育計画で保証されているのか,その妥当性・信頼性は確保できているのか等々。
新学習指導要領で示されたカリキュラム・マネジメントが機能することで専門性の向上が図られると思いますが,現場の教員がその価値を見いだせず,ただただ負担感ばかりを訴えれば,折角のよい方法論もつぶれてしまう恐れがあります。
子ども達の将来を見据えた教育課程を真剣に考えて,軸がぶれることなく,日々の指導に当たることが大切なのではないかと思っています。
新学習指導要領のもと,チーム埼玉として一致団結していきましょう!
畠山
本日,行田の教育センターへ行ってきました。
走り続けて,あっという間の20年。
20年ぶりに会った初任研同期の先生もいました(私自身が,5年次研,10年次研を他県で過ごしたため・・・)。
20年経っても,全然変わらず初任研当時の雰囲気に戻り,20年の時間の経過を感じさせないのが不思議な感じでした(鏡を見るとそれなりにいいおじさん,おばさん?になってたりもするのですが・・・)。みんなそれぞれの現場で活躍されていて,話を聞いて「すごいな~」と思いました。
今回の研修会,県内の幼稚園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校,栄養教諭等を合わせて160名程度の参加者で,改めて採用の少ない年だったのだなと,周りを見渡して実感しました(管理職試験に受かっている人たちは年次研修免除なので参加していませんでしたが・・・)。
研修内容としては,学習指導要領の改訂で,20年目を迎えた私たち中堅教員が大きな学力観・評価観の変化を受けて,何をしなければならないのかを自覚するような内容が欲しかったなと思いつつも,教育相談や情報セキュリティー,インクルーシブ教育システムの構築など,改めて大事なことを再確認する良い学習機会となりました。
研修会後の有志の同窓会の飲み会も楽しかったです。(畠山)
次回,7月21日のチーム埼玉学習会の企画です。
主体的・対話的で深い学びの授業づくり。
生きる力を新たに育成を目指す資質・能力として具体的に分かりやすく明示して,今後の授業づくりの柱となる学習指導要領の改訂が示されました。
この授業改善のための視点を通して,日々の授業を見直していくための学習機会となることと思います。
児童生徒のアクティブな学びを一つ一つの授業で保障できているか,児童生徒の思考力・判断力・表現力等を育成するような授業ができているのか,自分の考えを広げ深めるような関わりのある授業が展開できているかどうか,この授業が深い学びへつながる時間・体験となっているのであろうか等々。
意図的な発問一つにしても,教員の意識によって大きく変わってきます。
学習会当日は,ポイントとなるチェックリスト等の提案も含め講師の先生がご準備をされています。
お楽しみに。