ドゥロス号

梅雨の季節になってきましたね。
紫陽花の似合うこの季節に合わせて
チームくまさんのお部屋はちょっと着替えてみました～


私gasprdの子ども時代は恥ずかしながら大変な偏食娘でした。
一方娘みなみは離乳食時代から何でもきれいに平らげる子ども。
（保育園のスタッフの皆さん、本当に感謝しています）
今も偏食の残る私にすかさず指導を入れるのはもっぱら娘の方です。
(…やれやれ家事が苦手なだけでなく本当に駄目な母…)

思春期の娘に釘をさしても効果がないのはそういう弱みも手伝っているせい？
かもしれませんね……
親の威厳も権限も体力も、思い～っきり下り坂のこの頃です。

そんな中珍しく今日は私の誘いにのってくれて二人でおでかけ
行き先は現在停泊中のドゥロス号へ。
この度初めて知ったことですが、
ドゥロス号は現在世界最古の客船で50万冊もの書籍を常備した船上書店。
たくさんのボランティアを乗せて世界各国を回っている船なのだそうです。
ドゥロス号についてはこちらへ→http://www.doulos.mydns.jp

今日は公開が始まって最初の週末だけあって大変な混雑でしたが
“中学生以上の英会話初心者OK”という触れ書きを安易に考えて
二人でEnlish Cafe!!へ参加してしまいました

しかしこれがなかなか
初心者、というのは見間違いだったかと自分を疑って途方にくれるほど。
町中の懇切丁寧な英会話スクールしかしらない私たちには大変な試練でした。
それでもわずかな知識とあらゆる五感をフルに活用しながら、
それから何よりも懸命に伝えようと働きかけてくれる
ボランティアの皆さんの援助を受けて
何とか二時間ゲームやおしゃべりを汗だくになりながらも楽しんできました。
私達ナイジェリアチームのスイス出身のボランティアの方、
それから同じチームメイトですごく頼もしかった日本人の男性の方、
本当にお世話になりました。

帰り道、あの席でcool＆shyだった娘の口からは、
「出航を見送りたいな。今日は参加できてよかった～、
もっと英語も勉強したいな」と素直な感想がこぼれました。

遠出した旅行でもなければ、近頃こうした二人での体験は
めっきり減っていましたが、
今日はいろんな実のある思い出を持ち帰ることができました…
帰り道もおしゃべりに花が咲いて楽しい一日でした

ドゥロス号の寄港は18日まで。
お近くのかたは是非足をはこんでみてくださいね。


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