生まれた時は、家族の皆に可愛がられておもちゃのようにされていたリョウマ・・・
↑一歳前 お寿司屋さんで「兄ちゃんトロいっちょう！」と注文した瞬間
私の趣味で、クマのプーさんやら恐竜やら、色んな着ぐるみを着せられていました（笑）
今年の春、リョウマは無事に幼稚園へ入園することができました。
一生オムツ王子のままかもしれない！とあんなに心配していたのに、
入園したとたん、オムツの存在なんて忘れたように元気に遊んでいます
ここで色んな方に励ましていただきましたね～～！
あの時の皆さんのあったか～い励ましがあったからこそ、オムツ王子を温かい眼差しで見守ることができました。
皆さんには本当に感謝で一杯です！！
実は、リョウマは元気すぎるお姉ちゃんのかげに隠れて、
ずっとずっと大人しい子どもだと思っていました。
でも、幼稚園に入園してからは元気になりすぎるほど元気になっちゃいました。
夏にパパの実家へ帰省した時のことです。
一杯優しいおばあちゃんに遊んでもらって、そろそろおいとましようとした時、
「みんなへの小遣い一万円ぶん、さっきリョウマ君に渡しておいたよ」
というおばあちゃんの言葉。
０．１秒後に私は思いました。
その一万円は二度と現れないのではないかと・・・
果たして、リョウマに
「おばあちゃんにもらったお金、どこにあるの？」
と聞いてみると、
「なくなっちゃった！」
「ポケットかな～？（つとめて優しい口調で）」
「ない！なくなっちゃった！」
カンちゃんは、
「一万円～～！一万円はどこだ～～！」と言ってます。
「わかんない！僕わかんないよ～～！」
するとパパの弟が言いました。
「そういえばリョウマ君、さっき庭でツルハシ持って何か埋めてたよ～」
私とパパは、無言で庭を掘りました。
(埋蔵金発掘しているみたい・・・と一瞬思った私）
しかしその一万円は今でも出てきません。
お給料日前の苦しい時になると思います・・・。
あの時の一万円～～！！出てきて～～～！！と・・・。（しくしく・・・）
幼稚園に通い始めてから、毎日毎日楽しくて仕方がない様子のリョウマ。
ある時、
「可愛い・・・可愛い・・・」
とつぶやいているので、
「何がそんなに可愛いの？」
と聞いてみると、
「お姉さん先生がとってもとっても可愛いの
」秋から来てくれている教育実習生のお姉さん先生が、優しくって可愛くって大好きで大好きでたまらないんだそうです。
「僕ね～～お姉さん先生大好きで、結婚して！って言ったの。
そしたら、いいですよ。 って言ってくれたの」
（わぁ～～～可愛い！！リョウマの初恋だぁ～～！！！）
「だから嬉しくって、お姉さん先生のほっぺにチュ～しようとしたの。
そしたら、チューはダメです。って言われちゃったの」
リョウマはこれからどんな人生を歩むのかな～～？
希望に満ちた人生になりますように
周囲の人に愛されて生を受けたことを忘れずに生きてくれますように。
そして、自分の人生を自分で選んで歩んでいける人になれますように・・・。
パパとママの願いはそれだけです。
」
