車椅子父さん別館 ほのぼの子育て日記≪チームくまさん≫

車椅子父さん別館 くまさんチームのほのぼの子育て日記

北の海の道から         (みんみん)

2010-04-04 17:41:54 | みんみん
北海道へ一週間帰省してました。

北海道へ向かう機内で、スチュワーデスさんに、
北海道にまつわる不思議な風習について書いてある本を、お借りしました。
この本が、また爆笑の本で!



「北海道の厳寒期には、凍ったバナナで釘が打てるらしい」

「北海道の家庭では、冷蔵庫でクリオネを飼っているらしい」

「北海度では、冬になると、流氷の上を歩いてロシア人が渡ってくるらしい」


・・・これはもしや都市伝説?
そんなわけないや~~ん!!と、揺れる機内で突っ込みながら、
肩を震わせて笑ってました(笑


でも、
「北海道では、納豆に砂糖をかけて食べる」

「北海道では、七夕は旧暦の八月八日に行われる」

これは本当です!(笑)

私は、納豆には砂糖をかけて食べるのが普通だと思ってたし、
お赤飯には、甘納豆が入っているものだと思って育っていました。




北海道では、いまだにマンモスが生息しているらしい!






そんな北海道では、三月末でも、毎日が雪景色。。。







「これから雪かき、がんばるべ!!(北海道弁?)」



ところが、おととい、内地(北海道用語で、本州のこと)へ帰ってくると暖かくて、
わずか数100キロ移動しただけで、季節を真冬から春へひとっとび~!
したような、
なんともいえない幸せ気分


スギ花粉すら飛ばない北海道。
お花とはまだまだ無縁の北海道。


雪の白さも幻想的で美しいけど、
早春の花も、可憐で可愛くて、見ているだけで、ワクワクします



早春を彩るクリスマスローズ



・・・地面の中にいる種に向かって「もうすぐ春がくるよ」と、小鳥がささやきます。

一粒の種は、
「そうか、芽を出すときがきたか」
と考えます。

しかし、芽を出すには地面に根を張らなければと考えるのですが、
その根を虫が噛み付くだろうと考えると、怖くて不安で仕方ありません。

しかし、思い切ってどんどん根を張ると、
「小さな種の自分にも、こんな力があったんだ」
と気づきます。

「春だよ、春だよ」
と小鳥が呼ぶと、今度は思い切って芽を出しました。

芽を出して分かったことは、そこには別の世界が開けていて、
心地よい風と輝く太陽が、あたたかく迎えてくれたのです。

そして、種は立派な花を咲かせました。
                     (鈴木秀子さんの講和)




日本の近代小説家の志賀直哉は、次のように書き残しているそうです。


「子供にこう教えようと思う。
自分を愛し、自分を大切にせよと。

私は自分の過去を顧みて、自分を熱愛し、自分を大切にし、自分を尊敬してきたと、
自信を持って言うことができる」


96歳の人生を、最後まで健全な社会人として全うした志賀直哉は、
同時にこうも書いているそうです。


「しかし同時に、たえず自己嫌悪に陥った。
自分ほど駄目な奴はいないとも思った。

けれども、ついに自分を見放しはしなかった。

自分を大切なものに思う気持ちは失わなかった。

このことは、誰にも必要なことだ」


私も、自分を大切に思い、周りの人を大切に思い、生きていくことができますように♪

そして、読んでくれた全ての人が、今を幸せに生きていてくださいますように♪