大阪・高槻市職員12人の親族が生活保護受給

2012-07-31 11:55:10 | 護 help
 大阪府高槻市は27日、市職員12人の2親等以内の親族(親、子、兄弟など)が生活保護を受給していたと発表した。市によると、毎年実施している扶養義務者への扶養能力の問い合わせの過程で判明した。12人のうち仕送りなどを行っているのは2人。残りの10人はローンや教育費などを理由に「援助できない」と回答している。市は「適正な受給で問題ない」としている。

流しそうめん楽しもう! 向日神社で交流イベント

2012-07-31 11:46:48 | 水 water
「絆流素麺会」で流しそうめんを楽しむ市民(2011年8月6日、向日市・向日神社) 京都府向日市の市民グループ「まちづくり市民の会」(吉川正一会長)は4日正午から、同市向日町の向日神社で、流しそうめんを楽しむ「7・67絆流素麺(きずなりゅうそうめん)会」と、9月のお月見の際に参道に並べる絵灯籠(とうろう)づくりなどのイベントを催す。

 絆流素麺会は、広く市民が交流を深める場を設けまちの活性化につなげる狙いで、同会が2年前からこの時期に実施。今年は、市制40周年記念事業の一環にもなっている。

 神社の境内から鳥居までの参道で、市特産の竹を何本もつないで全長約200メートルの流しそうめんに挑戦する。参加は当日先着500人までで、開始15分前から受け付ける。

 また今年は初めて、9月29日夜に同神社で開催予定のイベント「お月見・絵灯路」で、参道に並べる絵灯籠を参加者で作る。材料費として100円が必要で、先着100人。

 さらに今年で4回目となる、市内の遺跡から出土した遺物を展示する「ふれてみよう!わがまちの歴史」も、市埋蔵文化財センターの協力で行う。長岡京期の土器を中心に並べ、実際に触れることもできる。

 絵灯籠づくり以外は無料。小雨決行。詳細は吉川会長の携帯電話090(8653)4147。同日夕から夜は同所で激辛商店街による「クールスポット夏祭り」もあり、終日イベントを楽しめる。

【 2012年07月31日 10時58分 】

新竹取 流しそーめん
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鹿野漆器

退職後の趣味、絵や写真並ぶ 向日で元島津製社員の作品展

2012-07-30 10:52:52 | 歴 history
島津製作所を退職した人たちが、趣味の成果を展示した(向日市・寺戸公民館) 島津製作所を退職した人たちによる「第3回 趣味の作品展」が29日、向日市の寺戸公民館で催された。人口急増期の向日市に移住した世代が、第二の人生を楽しむ様子が伝わる。

 島津退職者組合協議会向日支部(平野克己支部長)が主催した。平均年齢73歳のメンバー50人の多くは、向日市がベッドタウンとして開発が進んだ昭和40年代、働き盛りの世代にマイホームを構えた。出張や残業などに追われ、趣味を楽しむゆとりはほとんどなかったが、現在では地域のサークルや文化教室で学ぶ人も多いという。

 会場には写真や陶芸、絵画など19人の75点を展示した。

 かつては海外出張に奔走した男性が40年ぶりに絵筆を握って描いた油絵作品や、退職後に十数年かけて全国各地を巡り約340種の野鳥を撮影した会員の写真も掲示された。退職後に木版画を習い始めた会員は、作品のそばに下絵、彫刻、摺(す)りの過程を示す13色・8枚の版木も並べた。

【 2012年07月30日 09時15分 】

京都の流儀
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PHP研究所

小学生バド「甲子園」熱戦 長岡京で96チーム シャトル追う 印刷用画面を開く

2012-07-29 09:52:38 | 会 party
児童たちが白熱の打ち合いを演じているバドミントン大会の会場(長岡京市長法寺・西山公園体育館) 「若葉カップ全国小学生バドミントン大会」(日本バドミントン協会、日本小学生バドミントン連盟、長岡京市の主催)が、長岡京市長法寺の西山公園体育館で開かれている。全国から男女96チームが参加。決勝が行われる30日まで、児童たちが熱戦を繰り広げる。

 若葉カップは小学生クラブチームを育成する目的で1985年に始まり、今年で28回目を迎えた。「バドミントンの甲子園」ともいわれ、元五輪代表の小椋久美子さんなど多数の有力選手が小学生時代に出場している。

 大会は団体戦のみで、男女別に3チームずつ16リーグに分かれて予選を行い、各リーグ1位が決勝トーナメントに進む。44都道府県の予選を勝ち抜いたクラブチームのほか、地元枠で長岡京市スポーツ少年団が出場している。

 大会2日目の28日は、前日に続いて予選リーグを行った。選手は、体をいっぱいに伸ばして高々と舞うシャトルを打ち返したり、地面すれすれのショットを踏み込んで拾うなどして、白熱のラリーを展開。会心の一打を決めると、ガッツポーズで歓喜を表していた。

2012年07月29日 09時27分

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Kaiser

大阪成蹊大生ら長岡京産使い 竹明かり「京の七夕」彩る

2012-07-29 09:48:12 | 木 plants
照明アートに使う竹を伐採する大阪成蹊大の学生たち(長岡京市長法寺) 8月4~13日に京都市内で行われるライトアップイベント「京の七夕」に、大阪成蹊大芸術学部の学生たちが今春までキャンパスのあった長岡京市の竹を使った照明アート作品を出品する。学生たち自ら竹林で竹を切り出し、天の川などをイメージした作品に仕立てるべく、制作にいそしんでいる。

 京の七夕は旧暦の七夕に合わせて毎年開かれ、堀川や鴨川、二条城(京都市中京区)で趣向を凝らした照明を点灯する。大学生の作った竹製の照明アートも展示しており、同大芸術学部環境デザイン学科の学生たちは昨年から参加している。

 芸術学部は今春に長岡京市調子から大阪市東淀川区のキャンパスに移転したが、「今年も長岡京市の竹を使って出展したい」との思いが強く、地元農家に頼んで竹を提供してもらうことにした。学生16人が今月14日に長法寺の竹林に入って竹約30本を伐採し、3メートルの長さに切りそろえてキャンパスに運んだ。

 出品するのは3種類。竹製の星形をいくつも組み合わせて並べた天の川のほか、四角の枠に竹を縦横斜めに配して雲や雨、川をデザインした作品、長短さまざまな竹筒を上下に組み合わせた作品を制作する。8月2日の搬入に向け、急ピッチで作業を進めている。

 3年生の森本朋也さん(21)=大阪市東淀川区=は「自然の素材なのでデザイン通りに加工するのは難しいが、納得できる作品を多くの人に見てもらいたい」と意気込む。

 指導する細谷豪准教授は「長岡京市にキャンパスを置いていたつながりを今後も生かしていきたい」と話している。

 作品は堀川会場と二条城会場に展示される。

2012年07月27日 11時21分

竹のあかり―近藤昭作の仕事
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里文出版

食事と笑顔、お年寄りに届けたよ 大山崎の児童ボランティア

2012-07-27 00:27:35 | 護 help
お年寄りに巻きずしを手渡す、配食ボランティアの小学生(大山崎町) 大山崎町社会福祉協議会が主催する「夏休み!小学生配食ボランティア体験」が25日、町内で始まり、児童がお年寄りの家を訪ねて巻きずしを届けた。

 ボランティアに関心を持ってもらおうと、昨年から実施している。この日は、3年~6年の児童17人が参加し、8班に分かれて38世帯を訪問した。

 兄弟で参加した大山崎小6年の山中勇輝君(12)と4年の彬弘君(9)は2人で3軒を回った。2人は「申し込みありがとうございます。夏休みの貴重な思い出となりました」とあいさつして、一人一人に手渡ししていった。お年寄りからは「ありがとう」と声を掛けられていた。

 勇輝君は「誰かのために何かをしようと応募した。喜んでもらったのがうれしかった」と話していた。

 配食ボランティアは26日も行われ、14人の児童が53世帯を巡る。

2012年07月26日 11時24分

これからの配食サービス―高齢者の食を地域で支える
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かもがわ出版

夏休み中、子どもは無料に 長岡京「はっぴぃバス」

2012-07-27 00:18:16 | 民 people
コミュニティーバスの小学生無料化をアピールするため、バスに乗り込むお玉ちゃん(長岡京市天神) 小学校の夏休みが始まったのを機に、長岡京市は23日、市が運行するコミュニティーバス「はっぴぃバス」で小学生以下の子どもの運賃を無料にする取り組みを始めた。初日は市のマスコットキャラクター「お玉ちゃん」がバスに乗り込み、乗車をアピールした。

 夏休み中の小学生の無料化は、子どもたちにコミュニティーバスに親しんでもらうことで利用者の拡大に結びつけるのが主な狙いで、2007年に始めた。今年も8月24日までの期間を無料にする。

 初日はお玉ちゃんが午前中に西コース、午後に北コースのバスにそれぞれ乗車し、乗り合わせた子どもに特製のあめを配るなどして、無料期間の活用と11月に開かれる長岡京ガラシャ祭をPRした。お玉ちゃんは今後も不定期に乗車する予定だ。

2012年07月24日 11時18分

成功するコミュニティバス
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学芸出版社

校区のシンボル、井戸掘ろう 長岡京で住民ら挑戦

2012-07-27 00:10:31 | 水 water
井戸掘りに汗を流す長岡第九小の校区住民や児童ら(長岡京市東神足・同小) 長岡第九小(京都府長岡京市東神足)の校区住民でつくる「ふるさとコミュニティ協議会」が22日、災害時の生活用水などに使う井戸掘りを同小で行った。明治時代から伝わる「上総(かずさ)掘り」という技法を用い、お年寄りから子どもまで幅広い年代の参加者が力を合わせて掘り進めた。

 地域のよりどころである学校に校区のシンボルを作ろうと、長岡京水資源対策基金の助成金を活用して企画した。井戸掘りを専門にする京都市伏見区の会社に協力してもらい、校庭に上総掘り用のやぐらを組み、21日から掘削を始めた。

 22日は校区住民や児童、保護者ら約130人が参加。5人一組でロープを引いてやぐらからつり下げた鉄の棒を上下に動かし、地中を突いた。気温30度を超す猛暑の中、参加者たちは額に汗をしたたらせながらも交代で井戸掘りに加わり、21日からの2日間で5・5メートルまで掘り進んだ。

 23、24日も引き続き掘削し、人力で水脈に当たらなかった場合は協力会社が機械を使って完成させる。井戸の水は学校の菜園や水田の水やりに使うほか、災害時には運動場に設置したマンホールトイレの水洗に活用する。

 ふるさとコミュニティ協議会顧問の野村和宏さん(74)=東神足=は「住民の力で水脈を掘り当てられれば。24日までに深さ10メートルを目標にしたい」と話した。

【 2012年07月23日 11時08分 】

上総掘りの民俗―民俗技術論の課題 (ニュー・フォークロア双書)
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未来社

日中友好の音響け 寧波の中学生と合同演奏会

2012-07-27 00:02:22 | 会 party
合同演奏する曲を練習する効実中と西乙訓高の生徒たち(長岡京市・西乙訓高) 長岡京市の友好都市である中国・寧波市の効実中学校の吹奏楽部が21日、長岡京市の西乙訓高を訪れた。同高吹奏楽部と22日に合同で参加する演奏会の練習や、グループで自己紹介や趣味の話をして交流を楽しんだ。

 効実中の生徒16人は20~28日まで日本に滞在する。21日から2日間は、ホームステイもする。22日に府長岡京記念文化会館で開かれる「市中学校吹奏楽合同演奏会」に西乙訓高とゲスト出演する。

 この日は、午後2時ごろに同中の生徒が到着すると西乙訓高吹奏楽部の生徒らが大きな拍手で迎えた。

 歓迎会では、同高生徒会長の冨田真央さん(17)と副会長の山下茜さん(17)が中国語と英語で「楽しく交流しましょう」と呼び掛け、学校について紹介した。効実中の日本では高校1年にあたるスー・ウンリさん(16)は流ちょうな日本語で「世界共通の言葉といえる音楽が見えない手になって海を渡り、私たちを結びつけて友達になることができる」とあいさつした。

 その後は、グループに分かれて、英語や身ぶり手ぶりで、好きな音楽や漫画の話などをして理解を深めた。最後は、22日に一緒に演奏するアメリカの行進曲「海を越える握手」の練習をした。

 同高吹奏楽部部長の戸本有香さん(18)は「言葉は違うが、話していくうちに自然と笑顔になれた。気持ちを一つにして思い出に残る演奏をしたい」と話した。

【 2012年07月22日 09時49分 】

寧波の美術と海域交流
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中国書店

川端康成の未発表作を確認 大阪・茨木市の文学館で公開へ

2012-07-22 13:13:51 | 士 cerebrity
 大阪府茨木市立川端康成文学館が所蔵していたノーベル賞作家、川端康成(1899~1972年)の直筆原稿「星を盗んだ父」が未発表作品であることが確認され、21日から同館で展示される。父娘の愛情をテーマにした短編で、幼少時に両親を亡くした川端の視点が生かされている。

 作品は400字詰め原稿用紙22枚に書かれ、刊行の記録がないことから未発表と判明。執筆時期は使用されている原稿用紙などから大正11年から昭和2年ごろとみられる。

 作品は、ハンガリーの作家、モルナール・フェレンツの戯曲「リリオム」を基にしながら執筆。

 身重の妻とその子のために、盗みをしようとして死んだ道化の男と、現世に生きる娘との交流が描かれている。

 同館の田中洋子館長(62)は「代表作『伊豆の踊子』にも重なる少女の描写や死者と生者の交流など、川端文学の特性が見える作品」と評価している。

星を盗んだ父

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
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新潮社


手をあげて横断して 長岡中美術部が事故防止看板製作

2012-07-22 13:00:59 | 護 help
小田市長に交通安全パネルを手渡す長岡中美術部の生徒たち(長岡京市役所) 21日から始まる夏の交通事故防止府民運動に合わせ、長岡中の美術部が製作した交通安全パネルが20日、長岡京市役所前に設置された。横断歩道を渡る男の子や動物をあしらったかわいらしいデザインで、行き交う車や人の目を引いている。

 交通事故防止運動は年に4回あることから、市が市内の4中学校に交通安全パネルを順番に製作してもらうことを発案。第1弾として長岡中が手がけた。

 パネルは縦78センチ、横182センチで、男の子やネコ、アヒルの親子が横断歩道を渡る様子をカラフルに描き、「手をあげてわたろう」というメッセージを添えている。市役所前で美術部の生徒から小田豊市長にパネルが手渡され、アゼリア通りに面した市の広報板に設置された。

 同中3年で部長の田村史帆さん(15)は「文字の部分が目立つよう、画用紙を用いて質感を変えるなど、工夫した。看板を見た人には交通安全を守ってほしい」と話した。

【 2012年07月21日 12時26分 】

交通安全漫談
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テイチク