乙訓のダンサーら、華麗な舞 長岡京でバレエの祭典

2011-03-14 12:45:36 | 会 party
「乙訓文化芸術祭・バレエの祭典」が13日、京都府長岡京市天神の府長岡京記念文化会館で開かれた。乙訓2市1町で活動する六つのバレエ団体の計180人が華やかな衣装を身にまとって華麗な演技を披露し、会場を埋めた観客約1000人を魅了した。

 乙訓地域のバレエ団体が日々のレッスン成果を披露し、交流する機会にしようと、2市1町の教育委員会などが毎年催している。今年は、10月に開かれる国民文化祭の事前行事にも位置付けた。

 祭典は、軽快な音楽に合わせてリズミカルに踊る創作バレエ「THE SWING」や、兵士と姫の悲恋を多彩な舞で表現したクラシックバレエ「ラ・バヤデール」など、各団体が計6演目を演じた。

 最後は、国民文化祭に向けて6団体のメンバーが合同で「海賊」を披露した。室内管弦楽団「京都シンフォニカ」がオーケストラを担当し、恋と冒険をテーマに目まぐるしく変化する舞台が観客を引きつけた。

 来場者はスポットライトを浴びて優雅に舞うバレリーナの姿に見入り、大きな拍手を送っていた。



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