談話室の掲示板 7069で、『男はつらいよ』を毎週見ていることを書いた。
その中で、
>もちろん見ていて楽しめる映画には違いないのだが
>2時間のストーリーの中でキラリと光る台詞にハッとさせられる・・。
…と書いたが、昨夜、自治会の集会で見られないかも?と録画したこともあって
昨夜の寅さんからそんな言葉をビデオ見ながら抜き出してみた。
寅さんの妹であるさくらの一人息子、大学受験を控えたみつおが、
江戸川の堤防で並んで座っている寅さんに尋ねる・・・。
『大学へ行くのは何のためかなぁ?』
『決まってるでしょう。これは勉強するためです』
『じゃあ、何のために勉強するのかなぁ』
『人間、長い間生きてりゃあいろんなことにぶつかるだろう。
そんな時にはオレみたいに勉強してないやつは、この振ったサイコロで
出た目で決めるとかその時の気分で決めるよりしょうがない。
…ところが、勉強したやつは自分の頭でキチーンと筋道を立てて、
ハテ、こういう時はどうしたらいいかなと考えることができるんだ。
だからみんな大学行くんじゃねえか。』
中学の時、公立高校受験さえ許されなかったボンクラのたろすけには、
大学の世界なんてわかるはずもない別世界・・。
大学を卒業された方々、実際はどうなのでしょうか・・・?
●関連する日記です。よろしければどうぞ・・
◎“東大出”は、そんなに偉い人間なのですか? 2006年04月20日
今日は忙しかった。今から帰宅です。
親孝行なひとも 立派な人ですし、
子育てに 必死になってる人も立派な人です。
人間は「普通」が 一番幸せで「立派な生き方」です。
…という意味でした。
おっしゃるとおりですね。“立派な人”とは
学校の成績がいい人とは限らないですよね。