たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

会見で怒鳴る記者… 今に始まったことではない

2005年05月23日 | マスコミ関連
今日の新聞JR福知山線事故についてのJR西日本の記者会見に際し、
その取材の仕方についての批判記事があった。

事故を起こしたことにより明らかに立場の弱いJR西日本の幹部たちに対して
罵声を浴びせ続ける数人の記者たちのその異常な取材の様子についてだった。
まるでそれはJR西日本の幹部たちに対して“死ね!”…と言っているに等しい有様だった。

マスコミとはそんなにエライ人たちなのか? …とは、たろすけも常々感じている。
“国民の知る権利”を錦の旗に、他人の敷地に許可もなくズカズカと入り込み取材する。
… というのはよくあること。
先日も現場保存のための立ち入り禁止標識を無視して入り込み、
現場のシートをめくって撮影したカメラマンが逮捕された。

“真実を知らせる”という本来の目的から明らかに逸脱し、
立場的に明らかに弱い被疑者や加害者に対して“パパラッチ”のごとく
執拗に追い回しつるし上げ、他社のカメラを意識した“カラ元気”を示すよりも、
この世の中に巣食う不正や社会悪に対してそうした威勢の良い“真の記者魂”を示す… 
もうドラマの中でしか見られなくなってしまったのか。

●参考:関連日記です。→ 
  ◎浅田農産会長夫妻の自殺に思うこと 2004 03/14 10:24
  ◎週刊新潮・自殺に見せかけるマスコミによる他殺
  ◎『表現の自由』・・について思うこと 2015年01月14日
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