みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

声の音程とジェンダーギャップ

2017年07月21日 | 雑記
先の講座の話で、もう一つ興味深かったのは、声の音程とジェンダーギャップの相関についての話。
=====
日本人女性の話声の音程は、諸外国の平均から比べると、異常に高い。
声帯の長さに見合わない高い音程で話している。
自然な声ではなく、作り声で話している。
高い音程は、「未成熟、小ささ、弱さ」の表れ。

日本はジェンダーギャップ(社会的役割の男女格差)指数は、144ヶ国中111位(2016年)で世界有数の男女格差大国。
女性は、素のままで振る舞うことを許されておらず、社会から「未成熟、小ささ、弱さ」を
期待されていることの反映とのこと。

(NHKラジオ 人生を変える「声」の力 より)
=====
話声の音程と社会学を結びつけるのは、仮設としては、とても面白い。
真偽のほどは?
日本以外の諸外国は、どうなっているのかな???

しかし、この説に敢えて、物申す!
例えば、日本はカラオケが盛ん。
カラオケで歌われる曲は、キーが高い。
皆、頑張って、声を高くしようと努力する。
その反映とか?
そんな馬鹿な!(笑)

=====
(写真)2週間前、今年初めての萩の花。
 秋が近づいている!(気は、ちっともしないけれど・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする