オケ老人

地元の文化会館で上映会があることを偶然知って、見に行くことに･･･。
とりあえず、音楽関係の映画は、なるべく見ておこう！という消極的な理由で･･･。（笑）

ここに出てくるようなオケに身を置いていたこともあるので、
身につまされる点も多々･･･。

だけど、今、所属しているオケの練習の様子は、映画の場面よりも、もっと、楽しいです。
純粋に、音を合わせるのは楽しいことだけど、それだけでない。
指揮者のリーダーシップの魅力だったり、（曲のイメージが湧くように、いろんな言葉を尽くして、説明してくれるのだけど、比喩や、言葉の豊かさに、いつも感心させられる。）
他のパートが、そういう副旋律をやってるんだな！と感心させられたり･･･。
そういうオーケストラの楽しさは、映画では描かれてなかったな･･･。

しかし、オケは甘くない。
弾けないと、つまらない。
現在進行形の身としては、技術の足りてない団員がオケを楽しむためには、
猛練習して、どれだけ弾ける箇所を増やせられるか？が、鍵ではないかと･･･。

この映画のメッセージも、オケに限らず、
限りがある人生、やりたいことは、やれるうちに、やっておかないと、後悔するぞ！と言うところ、
そして、いい仲間に恵まれることで、思いもしらない所に行けてしまう！と言うところ、良いですね。

さあてと、威風堂々もさらわねば･･･。
（新世界も、威風堂々も被るし、
　落雷！と思ったら、実際の世界でも夕立で洗濯物がやられるしで･･･、妙な具合にシンクロするなあ･･･）

映画『オケ老人！』予告編