野鳥・It's My Life

多摩川中流域や近隣の里山での撮影記録です。

20061231多摩川(ハヤブサの空中ショー)

2006年12月31日 | 野鳥
この一年の締めくくりに、下流の大丸堰まで行くことにした。
私の普段の行動範囲は、ここから上流の関戸橋まで約2キロの川沿い。
年々数は減少しているものの、こんな狭いエリアでノスリ、オオタカ、ハイタカ、
ハヤブサなどの猛禽をはじめ多くの鳥たちが見られることは、驚きとも言える。
帰り道のいつもの崖下で、今日も1時間ほどハヤブサの狩りを見ることができた。
この年最後の日をハヤブサの空中ショーで締めくくれたことに満足。

■大丸堰から上流を望む・・・ここから見える範囲が私のフィールド


■堰を越えて下流に流れる多摩川


■ハヤブサ(1)  今日は露出をオーバー気味にしてみた


■ハヤブサ(2) 


■ハヤブサ(3) 灰色の背中はなかなか旨く撮れない


■ハヤブサ(4) 


■ハヤブサ(5) キジバトを追うハヤブサ

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20061230多摩川(ハヤブサday)

2006年12月31日 | 野鳥
昨日に続いて北風が吹く晴天の一日だった。
そんな中で、2羽のハヤブサが崖を吹き上がる風を受けて、河原を渡ってくる獲物を狙っている。
強い風で小鳥達が姿を潜めているため、ハヤブサの狩りはどうしても空中戦となってしまう。
今日の圧巻は、獲物のハトを引っ下げたのと、空中で獲物を渡すところ、3羽入り乱れて飛ぶところが見られたことだ。
そんなこんなで、久しぶりにハヤブサを堪能した。

■ハヤブサ(1)


■ハヤブサ(2)


■ハヤブサ(3) メスがハトのような獲物をぶら下げながら飛んでいる。傍らにいるのはオス。


■河原からの眺め。右のエントツの上でハヤブサが食事をした。


■ハヤブサ(4) 残った肉を空中で渡す


■ハヤブサ(5) 1羽が紛れ込んで、3羽が入り乱れて飛んだ。


■風に煽られて飛ぶオオタカ 白く輝く体が美しかった。








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20061229多摩川(ハヤブサ)

2006年12月29日 | 野鳥
冷たい北風、青い空、流れる白い雲、抜群の視界、久し振りに冬を満喫できた。
上流の遠い山の頂にうっすらと白いものが見えた。やっぱり冬はこうでなくては・・・。
淺川合流点のハヤブサの話を聞いたので、今日はそちらに行って見た。
朝の内は2羽でガンガン飛んでいたらしいが、私が着いてからはサッパリ。
その代わりに移動する途中の関戸橋で遭遇することができたのはラッキーだった。

■青い空を流れる白い雲


■ハヤブサ(朝)・・・2羽でやってきた。関戸橋のドバトの群れにチョッカイを出した。


■ノスリ・・・淺川合流点の主


■アトリ・・・淺川合流点に数羽の群れがいた


■ハヤブサ(午後)・・・関戸橋を下流から上流に通過


■ハイタカ・・・京王線の鉄橋付近にて

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20061224多摩川(珍客フクロウ)

2006年12月24日 | 野鳥
まずまずの北風が吹いて晴れたので、河原に立つと気持ちがいい。
久し振りにハヤブサが出てきたが、この河原を通過しただけ。
オオタカ、ハイタカはサッパリだった。
チョウゲンボウが小鳥の群れに突っ込んだが、襲う場面は撮れなかった。
ところで今日は珍客があった。フクロウがカラスに追われて舞い込んできたのだ。
近くの森に居るフクロウだろうが、早朝のねぐら入りに失敗したのかも知れない。

■チョウゲンボウ・・・崖の気流でホバリングして、草原に突っ込む。

頭上を旋回

2羽揃って


■セグロカモメ


■フクロウ・・・カラスに追われて。数分後、難なく逃れて行った。
コメント (2)
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20061223多摩川(オオタカの霧の中のハンティング)

2006年12月23日 | 野鳥
朝の川面は一面の霧に包まれていた。昨夜の放射冷却で大気が冷え込んだらしい。
霧の川面に降りたダイサギの群れを撮ろうと川岸に向かおうとしたのと同時に、
その群れに崖の方からオオタカが突っ込んできた。そのタイミングの良さに驚いた。
きっとダイサギの群れの中にコサギが混じっていたのだろうが、確認できなかった。

■一面の川霧


■ダイサギの群れが川面に下りた


■オオタカ・・・そのサギの群れに突っ込んだ


■オオタカ・・・ホバリング気味に何度か襲いかかったが失敗


■ダイサギの群れ・・・オオタカの襲撃にビックリして逃げるところ


■久し振りに霜が降りた。ゴム長なので地面の冷たさが足に伝わってくる。
川の水の中に立っていた方がまだましだ。


■ハイタカ・・・崖の中ほどで、下の小鳥を狙う。
コメント (3)
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20061217多摩川(モズのハヤニエ)

2006年12月17日 | 野鳥
昨日と同じように、今日も風がなくどんよりとして暖かく、秋のような天気だった。
河原一帯が沈んだ雰囲気で鳥の声や姿も少なく、モズのハヤニエを目にしたのが成果らしい成果といったところ。
早く冬らしい冬になってもらいたいものだ。

■モズのハヤニエ(バッタ)・・・未だ体に緑ぽい色素が残っている。


■モズのハヤニエ(甲虫)・・・頭が取れてしまっている。


■ジョウビタキ♀・・・中洲のヤナギに身をよせている。


■キセキレイ・・・近づいてくるハクセキレイを威嚇するため前傾して尾を挙げる。

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20061216多摩川

2006年12月16日 | 野鳥
次から次と薄い雲が太陽にまとわり付き、空気中の水分も多く、どんよりした一日だった。
キリっとした冷たく乾いた風が吹かなかったせいだろうが、相変わらず秋の気配の方が強い。
崖下の藪からルリビタキの囀りが聞こえたが、そのちぐはぐさに嬉しい気持ちにはなれなかった。

■河原の朝・・・雲にさえぎられる太陽


■オオタカ・・・このあと中洲のコサギを襲ったが、失敗したようだ。


■ノスリ


■ハイタカ・・・下流の堰から戻ってきたところ


■未だ紅葉が残っている

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20061210多摩川(ルリビタキ)

2006年12月10日 | 野鳥
昼過ぎから冷たい北風が吹き出した。
今日は中洲には出ず、ゴルフ場側の崖の脇の道に陣取ったまま動き回らなかった。
日が当たらない崖下では、ルリビタキ、ジョウビタキ、アオジ、ウソが見られた。
目の前の支流(多摩川)には少なくなった小魚を求めてカワウ、ダイサギが来た。
その向うの中洲の草原では小鳥を襲うハイタカが数回現われた。
崖の脇は陽があたらないので体が冷えたが、久し振りに冬らしさを感じる鳥見ができた。

■ルリビタキ♀・・・崖下の竹薮から出てきてグッグッと鳴きながら姿を現す


■ジョウビタキ♀・・・ルリビタキより行動範囲が広く、中洲にも出て行く


■カワウ・・・腿の白い婚姻斑が鮮やか


■ダイサギ・・・餌にありつくためにカワウと行動を共にすることが多い


■ハイタカ①・・・対岸の府中側から戻ってきて中洲の草むらを通過


■ハイタカ②・・・崖の上から小鳥を襲うために中洲に降りた


■崖の上・・・北風に流される白い雲


■オオタカ・・・崖で吹き上がる風を受けて


■チョウゲンボウ・・・崖の上昇気流で高度を得て中洲の小鳥に突っ込むところ

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20061203多摩川

2006年12月03日 | 野鳥
風の強い冬型の天気との予報だったので、ハヤブサを期待して、一枚多く着込んで出かけた。
結果はハズレ。午前中は雲が多く、完全に晴れ渡ったのは正午頃だった。勿論、ハヤブサは現われなかった。
おまけに、風らしい風も無く、全体的に鳥の数・動きは低調だった。
それでも、多摩川の河原に立って、澄んだ空気の遠くに山並みを眺めると、気分が清々する。

■オオタカ・・・カラスとの騒ぎを聞きつけて、もう一羽が飛んできた。


■中洲から多摩川上流方面の眺め。空気が澄んでいるので、何度見ても、すがすがしい。


■オオタカ・・・狩を終えて上流から帰ってきた。


■ユリカモメ・・・下流方面に急ぐ群れ。
コメント (6)
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20061202多摩川(ミコアイサ)

2006年12月02日 | 野鳥
夜明けは川面に霧が立つほどの寒さだったが、陽が上るにつれて小春日和となった。
それでも徐々に冬の気配が濃くなってきており、一羽だがミコアイサがやってきた。
オオタカ、ハイタカも、頻繁に姿を見せるようになってきた。
ウソは、荒地ウリの実が気に入ったのか、今日も相変わらず崖の下の日陰で群れている。
ここには荒地ウリの実が沢山あるので、この冬ずっと此処に留まってくれると良いのだが。

■川面に立ち込める霧・・・朝陽を受けて赤く染まる。


■朝から中洲で狩をするオオタカ


■梢で休むオオタカ・・・今日も、多くの鳥屋さんがカメラを向けていた。


■ウソ♂

■ウソ♀


■ミコアイサ・・・来て間もないので、落ち着かない様子だった。


■ハイタカ・・・中洲の狩を終えて、崖に向かって帰ってきた。


■昼の川面・・・水が澄んで、冬らしくなってきた。



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