野鳥・It's My Life

多摩川中流域や近隣の里山での撮影記録です。

20061029多摩川(チョウゲンボウのハンティング)

2006年10月29日 | 野鳥
昨夜の雨も朝には上がったが、空は厚い曇、地上は靄で覆われて、風景はどんよりしていた。
それでも10時頃になると、予想外に雲が晴れて快晴となり、暑いくらいの陽気になった。
中洲では、地上に降りて餌を探すノスリ、縄張り争いの追い駆けっこをするキジ、
餌のバッタを獲る番のチョウゲンボウなどで、結構にぎやかであった。

■朝もやの眺め・・・荒地ウリに覆われた枯れヤナギの上にキジが現われた。


■キジ・・・縄張りを主張して、急に啼き出した。


■モズ・・・10時頃、急に晴れて陽が指してきた。


■チョウゲンボウ1・・・昼過ぎに番でバッタを取りに来た(右♂、左♀)


■チョウゲンボウ2・・・草むらのバッタを狙って低く飛ぶオス


■チョウゲンボウ3・・・カラスに追われるメス


■チョウゲンボウ4・・・ヤナギの木に止まろうとするオス


■チョウゲンボウ5・・・獲物を探すオス


■チョウゲンボウ6・・・鳥のようなものを追って上空へ(この時は失敗)


■チョウゲンボウ7・・・2度ほど旋回して獲物を仕留めた(キャッチする寸前)


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20061028多摩川

2006年10月28日 | 野鳥
曇り勝ちで、虫が湧くほどの弱い風で、草の上に寝転ぶと、うたた寝をしてしまう。
オオタカも2羽が揃って(20mほど離れて)水浴びをした。そんなのどかな一日だった。
冬鳥では新たにジョウビタキ♂が仲間に加わった。
ハイタカが姿を現し始めたようだが、草に群れる小鳥に突っ込むほどの動きはない。

■カワウの群れ・・・200羽程度だが、これからもっと大きな群れになる。


■チョウゲンボウ・・・中州のバッタを獲っていた。

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ビデオ-オオルリの囀り

2006年10月22日 | 野鳥
2006年5月に撮影したオオルリのビデオを編集して、私のビデオクリップにアップしました。

下の画像をクリックしてください。

オオルリの囀り
オオルリの囀り
配信速度:384Kbps 再生時間:4分8秒

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20061022多摩川(ジョウビタキ)

2006年10月22日 | 野鳥
多摩川の朝焼けを見ようと早く来て見たが、東の空は厚い雲に覆われていた。
午後には雲が晴れてきたが、肝心の鳥の方は、サッパリだった。
それでも、ジョウビタキやコミミズクなどの冬鳥達の到来も確認できて、秋の深まりが感じられた。

■朝の河原・・・陽射しが少なく、肌寒い程だった。


■ジョウビタキ♀・・・朝早く、遠慮がちに姿を現した。


■朝帰りのタヌキ・・・中州から崖下の棲家に帰るところ。
先日崖下で数匹の子ダヌキが見られたらしいが、その親ダヌキだろう。


■オシドリ・・・これも朝早く。嘴の色がピンクがかっていたので、オシドリの若だろう。
3羽でやってきて、1時間ほど休憩して飛び去った。


■コミミズク・・・越冬に渡ってきたばかりで、居場所も定まっていないのだろう。
カラスやオオタカにモビングされ、街中方面に消えて行った。
コメント (2)
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20061015多摩川(チョウゲンボウ)

2006年10月15日 | 野鳥
コガモ、ヒドリカモが数羽やって来ている程度とのことなので、冬鳥たちの本格的な到来はこれから。
午前中は鰯雲が張り詰めていたので、陽指しが少なく、北風が寒く感じるほどで、その風に乗って、ノスリとオオタカが現われた。
午後にはやっと雲が晴れてきて、チョウゲンボウが気持ち良さそうに、風を受けて空高く飛んだ。
青い空に白い雲が高く棚引く、秋らしい一日だった。

■弱い陽の指す朝の河原


■下流に戻るカワウ・・・これから徐々に大きな群れになる


■ノスリ・・・ここに居つくかな?


■チョウゲンボウ

二羽で仲良く


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20061014多摩川・里山

2006年10月14日 | 野鳥
サシバの渡りも先週でほぼ終ったようなので、久し振りに多摩川に行ってみた。
丁度Kさんがおられたので、10/8矢倉岳山頂で撮った映像を見てもらったところ、
やはりクマタカではなくハチクマとのことだ。
想定していたのでそれほどショックはなかったが、そうなると俄然、今度こそはクマタカを・・・
とファイトが沸いてくる。

午後はいつもの里山に寄ってみたが、ハイタカなども未だ渡ってきていないのか、
随分ヒッソリとしており、目に付いたのは林間を頻繁に横切るカケスぐらいだった。

■Kさんに教えてもらったホームページ 鳥観察・・・Kさんのブログ

■ノビタキ(多摩川)・・・移動の途中で一休み


■カケス(里山)


■里山の稲田・・・刈り取った稲の香りが懐かしい。これから本格的な秋となる。


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ビデオ-20061009矢倉岳(サシバの渡り)

2006年10月10日 | 野鳥
前回投稿「20061009矢倉岳サシバの渡り」のビデオを、
簡単に編集して私のビデオクリップにアップしました。

下の画像をクリックしてください。

20061009矢倉岳のサシバの渡り
サシバの渡り(矢倉岳20061009)
配信速度:384Kbps 再生時間:1分56秒

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20061009矢倉岳(サシバの渡り)

2006年10月09日 | 野鳥
三連休の最終日、朝から快晴。2日続いた強風はやっと治まり、程よい風が気持ち良かった。
頂上での不作続きもあり、最終日の今日は万葉公園で鷹柱を見ようと決めた筈だったが、
頂上付近で1羽、2羽と旋回しているのが見えた途端、どうしても間近で見たい衝動に駆られ、
矢倉岳に向けて歩き出していた。急いで登り、10時過ぎには頂上に着いた。

これで3日続けて頂上に登ったことになるが、3度目の何とかで、結果オーライだった。
10時半頃、20~30羽の第1陣の群れが、東の方から次々と鷹柱を作って上がってきた。
そして、旋回しながら頭上を過ぎ、風に乗って西(富士山の南)方面に滑空して行く。
こういう群れが、12時過ぎまで4回ほど湧き上がっては、頂上の上空を過ぎて行った。
この矢倉岳には昨年2日、今年3日と来ているが、これほどの群れに遭遇したのは初めて。
久し振りに渡りの醍醐味を堪能し、感動した。

万葉公園でも、このシーズン最高のカウントを記録したようだ。
→little_tern サシバ観察記録 サシバ日記


■東の上空に湧き上がってきたサシバの群れ。



■頭上で旋回



■いくつかのサシバが頂上近くで旋回した。





■高度を得ると、滑空しながら西へ移動する。

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20061008矢倉岳(クマタカではなく、ハチクマでした)

2006年10月08日 | 野鳥
【お断り】
下記、10/8投稿で「クマタカ」としていたのは、専門家に確認してもらったところ
「ハチクマ」でした。お詫び申し上げます。  10月14日

【サイトの紹介】
鳥観察・・・叶内拓哉の季節の扉

============
この三連休は矢倉岳のある南足柄方面への遠出と決め込んで、今日は二日目。
今年初めての冬型の西高東低の気圧配置で、今日も北西の風。
万葉公園に着いた7時半頃、矢倉岳北面下の樹林から3羽のサシバが上昇した。
早朝から飛び立つくらいなので、今日は何となく幸先の良い気がした。
矢倉岳頂上も昨日ほどの強風ではないだろうという期待もあって、また登った。
ところが、頂上の風は一向に治まらず、確認できるサシバの数も少なかった。

サシバは頂上付近に現れなかった代わりに、頂上に訪れたのは(クマタカではなく)ハチクマだった。
強い風の吹き付ける北面の山肌を上昇してきて、頂上にヌーっと顔を出した。
初めはノスリかと思ったが、周りから「クマカタだ」との声。
頂上の我々の頭上を2~3回旋回して、箱根方面に消えて行った。
一日に一度見られれば運がいいとのことなので、得した気分で山を降りた。(1時半下山)

万葉公園の方では、鷹柱も見られたそうで、まずまずの渡りが見られたそうだ。

little_tern サシバ観察記録


■矢倉岳(朝)・・・谷の道路から見上げる。今日も乾いた空だ。


■サシバ(3羽)・・・万葉公園に着くなり、矢倉岳北面下の樹林から飛び立つ。


■富士山の頂上・・・雲が切れて雪が見えた。


■ハイタカ・・・吹き上げる北風に乗って、頂上に現れた。


■(クマタカではなく)ハチクマ・・・頭上で旋回した。こんなに近い距離で見るのは初めて。




■サシバ・・・風を避けて、かなりのスピ-ドで谷に向かう。


■矢倉岳(昼)・・・帰りの下り道から。
コメント (2)
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20061007矢倉岳

2006年10月07日 | 野鳥
しばらく続いた雨も上がって晴れ模様の朝。この三連休が渡りの最後では・・・と、
満を持して矢倉岳へ向かった。
北西の風が強く、晴れ過ぎているので余り期待できる条件ではなかったが、
スッキリと佇む山を目の前にすると、その頂上に立ってみたくなった。
標高でたった870mで、去年2度ほど登って道にも慣れていたので、案外早く頂上に着いた。
案の定、全くの不調だった。
11時頃を中心にパラパラと出てくる程度で、それも、風を受けて遠く海側の山肌を、
箱根・大涌谷方面に移動するのを確認するのがやっと、という感じだった。
こちらの山に向かってくる個体もいたが、風を避けて急に高度を下げて谷に入り込んで、
頂上からは見えなくなってしまう。
それではチゴハヤブサでも・・・と期待したが、トンボも少ないせいか、出て来なかった。

と言う訳で、頂上で確認できたサシバは、たったの15羽だった。(午後1時下山)
万葉公園からは谷を通過するのも見えるので、矢倉岳頂上より多く確認できるようだが、
こちらの方も今日は芳しくなかったようだ。

little_tern サシバ観察記録


■秋らしい深い青空と、強い風に流される雲。


■西に聳える富士山・・・頂上に初冠雪があったようだ。


■サシバ・・・谷で旋回しているのですが、確認できますか?


■ヒガラ


■アマツバメ




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