野鳥・It's My Life

多摩川中流域や近隣の里山での撮影記録です。

20160529山のクマタカ(西斜面の出現ゼロ)

2016年05月29日 | 野鳥
昨日ペアが見られたモミの木では営巣の手がかりとなる何らかの動きがあるだろうと、
期待に胸を膨らませて早朝から昼まで待ったが、昨日とは一転して全く出現しなかった。
「一体どうなっているのか、やはり営巣はしていないのか」と、1日にして期待は失望に変わった。
クマタカとの付き合いでは毎度味わされる挫折だが、そのファジーさがクマタカの魅力なのかも知れない。

早朝のオオルリ



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20160528山のクマタカ(トビの谷の西斜面)

2016年05月28日 | 野鳥
今日は前回メスが出てきた西尾根先端の裏の斜面が見える場所でクマタカが現れるのを待った。
8時頃、斜面の枯れ木の下のモミの木から飛び出すシーンが2回あった。鳴き声も聞こえた。
暫くすると、メスが同じ木の枝先に現れた。よく見るとオスも一緒だった。
餌を運び込むなどの決定的な場面を見ていないので、それが営巣木かどうかは不明だが、
もう少し観察を続けてみれば次第に分かってくるだろう。

メス


同上


同上


メス(右)とオス(左)


オオルリ


同上

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20160522山のクマタカ(西尾根から出てきたメス)

2016年05月22日 | 野鳥
朝、西尾根で鳴き声が聞こえ、少ししてメスが先端に出てきた。
一晩中巣を守った疲れを癒すかのように、顔を掻いたり、のびをしたり、口を大きく空けたりした。
これまでの観察ポイントでは、残念ながら西尾根先端の裏側を見ることはできないが、
もしかすると、そこが営巣場所かも知れない。

鳴き声がしたあと、西尾根の先端にでてきたメス。(8時10分頃)


爪で顔を掻く。


上を向いて伸びをする。


飛び立って、裏に消えた。


同上


30分ほど後、東尾根から遠出するオス。


9時前、同じく東尾根から遠出したメス。


同上

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20160521山のクマタカ(営巣の見当がつかない)

2016年05月21日 | 野鳥
今日はオスが頻繁に出現した。一方のメスは一度姿を見せただけ。
メスの出現が少ないのは、営巣中であれば当然のことではあるが、餌を運ぶとかの巣への出入りを思わせる動きが全然見られない。
今の状況では営巣の可能性は低いと言わざるを得ない。

オス1


オス2


オス3


オス4


オス5


オス6


オス7


オス8


一度だけ現れたメス(喉が膨らんでいる)


オス9


オス10


オス11

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20160515山のクマタカ(ハチクマとのバトル)

2016年05月15日 | 野鳥
今日も谷では営巣を思わせる動きはなかった。
唯一、正午頃に縄張りの谷の上空にやって来たハチクマに反応してオスが現れただけだった。


正午頃、突然オスが谷中に戻って来た。


東斜面を旋回して谷中に上がった。


その視界にクマタカとは異なる猛禽が見えた。


右のクマタカと比べて一回り体が小さい。


翼の形からハチクマだと分かった。


クマタカ(左)がハチクマ(右)を追い出しにかかる。

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20160514山のクマタカ(トビの谷、疑似攻撃のディスプレイ)

2016年05月14日 | 野鳥
朝8時半頃に東斜面から飛び出したペアの疑似攻撃のディスプレイが見られたが、
メスが遠出で谷を離れて以降、今日はそれ以外の動きは確認できなかった。
前回頻繁に出現したのが嘘のように、営巣ポイントと思われる場所での出入りもなく、谷は静かだった。
前回は営巣の可能性ありと思ったが、もしかすると営巣には至らず、単に求愛行動をしているだけかもしれない。

8時半頃、東斜面に出てきたメス


そのメスを追ってオスが出てきて、メスの後ろから疑似攻撃のディスプレイをした。


谷中へ出てきたメス


またディスプレイが始まった。


メス(下)が体を反転させ、オス(上)とメスの爪が絡まった。


下がメス、上がオス。


またディスプレイ。


オスと別れたメスが東斜面のモミに止まった。


同上


イカル

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20160508山のクマタカ(トビの谷、営巣の可能性あり)

2016年05月08日 | 野鳥
最近はオスからメスへの餌渡しや波状飛行(ディスプレイ)が見られたので微かな望みを持って訪れたところ、
今日はこれまでの静かで低調な雰囲気が一変するほど、メス・オスともに頻繁に出現した。
(8時10分⇒メス、9時50分⇒オス、10時10分⇒メス、11時55分⇒メス、12時50分⇒オス、14時09分⇒メス、14時11分⇒オス、15時27分⇒メス)
営巣ポイントらしき場所を何回か出入りし、餌渡しもあり、大きな鳴き声も何度か聞かれた。


■オス1


オス2


■メス1(急降下して営巣ポイントらしき場所に入った)


メス2


メス3


メス4


■オオルリ





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20160506里山(キジ)

2016年05月06日 | 野鳥
午前中は薄く曇って空気もしっとりしていたせいか、風景が落ち着いて見えた。
GW中の平日ということもあって、里山を歩き回る人も少なく、静かでゆっくりとした時間を過ごした。
今日はキジとの出会いが多く、色々な姿を見ることができたが、サシバは今日も確認できなかった。

■昨日巡り合った里山では、農道の脇でキジが休んでいた。




■いつもの谷戸でもキジがいた。
 人の通りが少ないので、場所を変えては何度もケーン、ケーンと鳴いては「母衣うち」をした。












■キジを撮っていたら、キビタキが森の中から出てきて囀った。



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20160505里山(キビタキ、ノウサギ)

2016年05月05日 | 野鳥
このところクマタカの不調で辛い日々が続いているので、気分転換のため、自宅に近い里山を訪れた。
目当ては空を飛ぶサシバだが、確認することは全くできなかった。
気分を変えるために尾根環道路に近い里山に移動して、尾根道と谷戸を散策した。
今までは通り過ぎていた里山ではあったが、緑も深く鬱蒼とした森も多い。
新しい穴場を探し当てたような嬉しい気分になった。

■いつもの里山の尾根道から丹沢越しに見える雪をいただく富士山。


オオタカが空を通過。


■尾根環の近くのコナラの森で囀るキビタキ。


同上


■隣りの畑に出てきたノウサギ。


同上


同上


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20160503山のクマタカ(K林道とトビの谷)

2016年05月03日 | 野鳥
オオルリなどの夏鳥(小鳥)を探してK林道に入って谷を見渡すと、図らずも谷の上空をクマタカが飛んでいた。
今日は湿度も高く陽も照ったので暑かったが、林道の木陰は涼しく快適で、オオルリの囀りも楽しめた。
その後トビの谷に移動したら、谷奥の枯れ木にクマタカの成鳥(雌雄は不明)が1時間以上も止まっていた。
そんな様子を見ていると、何となく営巣とは縁遠いような気がしてくる。

■K林道のクマタカ成鳥


同上


同上


同上


同上


■K林道のオオルリ


同上


同上


■トビの谷のクマタカ成鳥


同上

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