野鳥・It's My Life

多摩川中流域や近隣の里山での撮影記録です。

20050625里山(オカトラノオ+メスグロヒョウモン)

2005年06月25日 | 野鳥
H谷戸のオカトラノオの群生の白い花にキアゲハやメスグロヒョウモンが群がっていた。
メスグロヒョウモンという名前はメスの色が黒いことからきているのだろうが、オスは全く異なる橙色をしているので、何とも不思議だ。オカトラノオの花の咲く時期には、メスグロヒョウモンを良く見かける。今日はその他にも、カルガモの巣を発見したり、蝶、トンボなど多くの生き物を見ることができた。
そして、やはり夕方にはミドリシジミ。先週と同じ位の数が食草のハンノキで飛び交っていた。
でも、美しいコバルトブルーや緑色の金属光沢の翅を広げるのは、相変わらず高い梢の葉の上でしかない。
オカトラノオ(H谷戸)仄かに甘い香り・・・蜜も豊富?
メスグロヒョウモン♀(H谷戸)

メスグロヒョウモン♂
オスがメスに求愛?

ウラナミアカシジミ(G谷戸)
カルガモの巣(H谷戸)卵が5個あったがカラスが心配。

ヒメアカネ??(H谷戸)
ショウジョウトンボ(S谷戸)


ミドリシジミ(S谷戸)
ミドリシジミ(S谷戸)割と近くに止まってくれた


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20050619里山(ミドリシジミ)

2005年06月19日 | 野鳥
今日も昨日同様のんびりS谷戸で蝶を見た。
昼はウラゴマダラシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラギンシジミ、ルリシジミ、夕方はミドリシジミという具合だ。
ミドリシジミは個体数は多いが、なかなか低い所まで降りてくれない。来週もみることができればよいが。
ウラギンシジミ♀(S谷戸)  ♂より地味だ。
ルリシジミ(S谷戸)  小型のシジミチョウの仲間

ミドリシジミ(S谷戸) 多分♀だろう
ミドリシジミ(S谷戸) 絶好のアングルだが6mほどの距離
コメント (2)
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20050618里山(イモリ、ミドリシジミ)

2005年06月18日 | 野鳥
昼前後は晴れ、朝夕は曇りの梅雨らしい天気だった。
相変わらずホトトギスが啼いている。その他は、時々池にやって来るカワセミ、カラスに追われて谷戸を横切るオオタカくらいなところ。
だから、この季節はどうしても蝶や虫に目が向いてしまう。
今日は、田んぼから用水路に移動しようとしているイモリをはじめに、カミキリムシやメスグロヒョウモンなどの蝶に出会い、最後はミドリシジミで終わった。
ミドリシジミは夕方5時前後にハンの木に集まって来て、翅(表面)の綺麗な雄同士が縄張り争いをするが、止まる場所は高い葉の上でもあるし、長くはじっとしていないので撮影はすこぶる難しい。たまに低い所にも止まることもあるので、次はそれを期待したい。
イモリ 朝7時過ぎ(S谷戸の道)
オオミドリシジミ? ♂/♀は不明(朝8時頃S谷戸)

カミキリムシの一種(H谷戸)
カミキリムシの交尾(S谷戸)

メスグロヒョウモン♂(G谷戸)
メスグロヒョウモン♀(S谷戸)

ミスジチョウ(S谷戸)
ミドリシジミ(S谷戸、夕6時頃)

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20050612里山(ミズイロオナガシジミ+ゲンジボタル)

2005年06月12日 | 野鳥
晴れ。蒸し暑い夏日だった。
●B谷戸
キジの声が近かったので、久し振りに粘って待った。30mほどの離れた別の♂を牽制していた。

●G谷戸
奥の棚田の畦に鳥の羽根や羽毛が散らばっていた。オオタカに襲われたカルガモだろう。



●H谷戸
奥のエノキの下で涼んでいたら、ミズイロオナガシジミがオギの葉に止まった。帰りかけたら、色の褪せたゴマダラチョウがエノキの幹に止まったが、翅が相当痛んでいる。
翅を擦り合わせる仕草がカワイイ。
蝶の命は短い。


●夜8時頃(G谷戸、S谷戸)
今晩もゲンジボタルを見に行ってきた。昨夜よりムシムシしている。G谷戸で3匹、S谷戸で1匹を確認。写真下はS谷戸の溝の脇で。



木の高い所の葉から光を点滅させながらゆっくりと田んぼの上を通り過ぎて行った。
ゲンジボタルの点滅周期は、ヘイケボタルよりゆっくりしているそうだ。

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20050611里山(ゲンジボタル)

2005年06月12日 | 野鳥
午前中は用事があったので、午後小一時間ほど山へ。
栗の花が独特の香りを放ちながら咲き出した。花の蜜が濃いのか、沢山の蝶や虫などを惹きつける。
夜8時頃、S谷戸へゲンジボタルを見に行ったが、風があり気温も低いのか、1匹しか出てこなかった。
S谷戸入り口の栗畑。S谷戸中央の田んぼの畦で。


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20050605里山(テングチョウ)

2005年06月05日 | 野鳥
●H谷戸
霧が深く薄っすらと陽がさす蒸し暑いなか、エノキの周りをゴマダラチョウ、ウラギンシジミ、テングチョウ、イチモンジチョウが行き交っていた。先ずはテングチョウから。
朝、草むらで陽を受ける。翅の裏は枯葉か錆びた鉄板みたい。

●S谷戸
こちらでも、数頭のウラギンシジミがイボタノキの周りや竹やぶで縄張り争いをしていた。
私の携帯椅子を1時間以上も占拠した。昼過ぎ、G谷戸にて

ウラゴマダラシジミ
個体数が多いので、飽きることがない。
飛ぶ時に見える翅の表面の薄紫の色、休んで翅を広げる姿、どちらもゼフィルスとしての気品を感じる。



昼前にオオタカが番で旋回した。
子育て中にしては珍しい。
何か異変がなければよいが
ゴマダラチョウ。
帰りのH谷戸入り口の民家の小川付近で。
シジミ類と比べると、さすがに大きい。オオムラサキを想像してしまう。

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20050604里山(ウラゴマダラシジミ)

2005年06月04日 | 野鳥
曇り。ホトトギス、メボソムシクイ(?)の声だけで、後はこれといった成果なし。
その代わり、多くの蝶たちと出会えた。
●G谷戸
サクランボに昨夜降った雨露が光っていた。



棚田は殆ど田植えが終わった。



●H谷戸
野生の桑の実が黒く熟していたので、10個ほど食べた。仄かに甘かった。



奥のエノキの大木ではテングチョウが翅を休めていた。



別の弱ったテングチョウが飛んできたのを、ヤマサナエがフライングキャッチした。



●S谷戸
池から20mほど離れた田んぼの畦に、散乱した羽根や羽毛とともにカルガモの死骸があった。1~2日前にオオタカに捕食されたに違いない。



隣の谷では、イボタノキの花の蜜を求めて、ハチ、ミツバチ、蝶など多くの生き物が集まっていた。ヒメアカタテハの赤色が映えていた。



ウラゴマダラシジミも、♂♀入り乱れて数頭飛んでいた。






表の翅の灰青色が美しい。

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