Linux/Ubuntu 9.10日本語デスクトップにXDMCPでリモート接続
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/Ubuntu 9.10の日本語デスクトップが使えるようになったので、同じLAN上のWindowsからLinux/Ubuntu 9.10に接続できるようにします。
■Windows XP/Xming上からXDMCPでUbuntu 9.10に接続
LAN上では問題なく動作していますが、VPN越えすると接続に失敗しています。
Linux/Ubuntu 9.10では、Ubuntu Linux 9.04までの設定方法とは異なります。
1./etc/gdm/custom.confを作る
インストール時には存在しないので以下の内容で作ります。
$ cat /etc/gdm/custom.conf
[xdmcp]
Enable=true
2.gdmを再起動する
GNOMEデスクトップで実行すると、デスクトップも再起動されます。
$ /etc/init.d/gdm restart
引き続き日本語Linux/Ubuntu 9.10を紹介していきます。
日本語版はこちら：Ubuntu Japanese Teamのリリース情報へ
Linux/Ubuntu 9.10（英文）配布ページ（英文）へ
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ありがとうございます。おかげで、さっくりXephyrが使えました。
XDMCP接続は便利ですよね。日本語環境もそのままですから。
私はWindows+Xming無料版とXnestで利用しています。XephyrはXnestのようなものですよね？
引き続きよろしくお願いします。
「Use of the Xephyr X server instead of Xnest is recommended.(=Xnestの代わりにXephyr Xサーバの使用は推薦されます。by Excite翻訳)」
と書かれていますので、Xepherを利用したほうが良さそうです。というより、私の環境ではxnestは不安定で既に利用できません。
違いは、xnestは名前の通り、x-windowの中にさらにx-windowsをnestして開くことができます。が、Xephyrはできないようです。
なるほど、xmingで利用できるんですね。ありがとうございます。
XmingはXLaunch経由でXDMCPが便利です。もっぱらこれです。Xmingの方がCygwin＋X Windowより確実に動作します。Xmingを知ってからはCygwin＋Xは全く使っていません。