光山鉄道管理局・アーカイブス

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TEZMO SYNDOROMEと大井川鐡道E31のはなし

2024-04-11 05:22:15 | 車両・電気機関車
 3月に紹介の「TEZMO SYNDOROME」の積みキットのはなしに派生したネタから。

 作中で風奈がGMの客車の積みキットを消化しようとする展開がありましたが、その最初のネタになっていたのが大井川鐵道の「ELかわね路号」でした。
 わたしの手元にはかわね路号はありませんが、同じ大井川鐡道のトラストトレインの編成は在籍しています。

 何の事はない、十数年前に「C12目当てで中古のセット品に飛びついた」というのが真相ですが、最初の頃はお目当てだったC12はともかくスハフ43とオハニ36の扱いに少々逡巡させられたものです。初期型の茶色のモデルだったので青に比べると融通は利くのですが。
 今ならKATOのC12に牽かせればバージョンアップ感は出そうな気もしますし、架空編成に徹するなら例えば高崎の旧客の代わりにEF55やC61に牽かせるというのもアリだと思います。

 ですが今回の本題はそこではありません(笑)

 実は昨年春くらいから行きつけの中古ショップで丸1年くらい残っていたマイクロの大井川鐡道E31(E32仕様)がありまして、今回のコミックを読んだのをきっかけについムラムラと(爆笑)

 これはマイクロの電機の中でも相当に短駆な部類に属するボディは個性的なカラーリングおよび近代型っぽい前面とエアフィルタが胴体下部に並んだサイドビューの組み合わせが独特の凝縮感を醸し出す不思議な印象の機関車だと思います。
 短駆なだけにかわね路号の様な20M級の客車を牽くと「蚤の夫婦」という言葉を連想するくらいロコと客車とのアンバランスさが際立つのですが、まあこれはこれで楽しいものはあります。

 走行性は中古のマイクロ機関車のそれでスムーズではないですが困る様な走りでもありません。前面ディテーリングのバランスも良く、わたし的には好感の持てる機関車でした。
 これなら昨年のうちに買っていても良かったかもしれません。


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