光山鉄道管理局・アーカイブス

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「52席の至福」と「車内結婚式」

2023-06-20 05:57:58 | 車両・私鉄/民鉄
 さて、今回はグランシップトレインフェスタに向けた車両側のアプローチから。

 昔、テレビドラマで放映されていた「新幹線公安官」(1977)というドラマの劇中で「運行中の0系新幹線を1両借り切って車内結婚式を挙げる」という話がありました。
 当時は実際に実行するのは(ドラマのロケでも)なかなか難しかったと思いますが「新幹線大爆破」の遺産である「実車のパーツを使った車内セット」を最大限に活用した一本(しかも式の最中に殺人未遂事件まで起きるw)と言えます。

 確か2年くらい前にJR東海がこの種の用途に車両や列車そのものの借り切りができる制度をスタートさせましたから、40年以上経ってようやく現実がドラマに追いついた気もします(でも今の新幹線には食堂車がないので披露宴が大変そうですが)

 実はこのはなしはここまでが前振りですw

 先日ヨド⚫️シのポイントを使って入線させたマイクロの「52席の至福」
 そのままでも「テーブルランプが点灯する」ギミックがありなかなか楽しい編成なのですが、実はこの列車の1両目は室内にインテリアが何もありません。

 それこそ大昔の16番モデルの様に「ドンガラの室内に灯りだけが空しく灯る」寂しさなのですが、元々の実車がこの車両をイベント用のフリースペースとして活用する構造なので一応リアルではあります。

 この1両目を手に取っていて「車内結婚式」を思いつくのは当然の成り行きという物です(爆笑)
 幸いジオコレの「ザ人間」にも結婚式のセットがあります(その上このセットはどこに行っても買えるくらい売れ残りが多いw)から好都合。

 早速結婚式ひとセットと室内灯を都合して作業開始。
 実車はどうか知りませんが、厨房のある3両目は「仕事場」なので白色LEDを、1両目は雰囲気重視で電球色を組み込みました。2、4両目はテーブルランプだけでもいい雰囲気なのと「乗客はみんな1両目に移動したあと」という想定でそのままですw


 ただし車内の天井がただでさえ低い上に照明ユニットがさらに天井を低くしているので人形は下半身の大半をカットせざるを得ませんでした。

 一通り組み込んで走らせてみると予想通り結構いい雰囲気なのは嬉しいですが
 ですから今回の加工もまあ、自己満足の一つということで汗

 この列車の会場での反応については他のメンバーの持ち込み車両の話と併せて次回以降の機会にでも。



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