光山鉄道管理局・アーカイブス

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大レイアウトに思うこと番外編・巨大レイアウトにときめくはなし(笑)

2017-11-23 05:05:39 | 旅行・探訪・イベントなど
 久しぶりに大レイアウトの考察です。

 今回は実際のレンタルレイアウトから。
 私の行きつけのショップに設置されているレンタルレイアウト。ここのレイアウトは私がこれまで見てきたNのレイアウトの中では一番の規模を誇るものです。

 クラブの運転会に供されるモジュールレイアウトも結構な規模なのですが確実にそれの2倍か3倍はありますか。

 幅も奥行きもたっぷり取られておりフル編成の運転も自在。同時運転本数もかなりの数(完成時には18本同時走行も可能となるそうです)です。
 何しろ対角線上から捉えると一番奥の山がかすんで見えそうなくらいで相当な規模であることが見て取れます。

 レイアウトの工作経験のある方なら恐らく「一度これくらいの規模のレイアウトを作れれば」という気分になること請け合いでしょう。
 何年か前に訪問した折にはまだ山々の造成がされておらず(とはいえかなりの規模の峡谷があったのですが)サイズの割にやや平板な印象でした。


 先日あらためて再訪したところ、そこも抜かりなくかなり大規模な山々が造成中でした。
 これがまたでかいです。
 写真を見るとジオコレの建物がまるで砂粒のように小さく感じられるほどです。


 ですが私の注目点は別のところにあります。
 レイアウトの中央部にあるショッピングセンターがそれです。

 これは実在するショッピングセンターを実物並みに縮尺したものでレイアウトで見かけるショッピングセンターの建物としては文字通り最大のものと思います。
 それだけにこれほどの規模のレイアウトでもかなりのスペースを取っています。
 しかもこれは駐車場の広さは実物より縮小しているのです。

 つまり、如何に大レイアウトと言えども「全てを実物どおりにやろうとするといくらスペースがあっても足りない」と言う事が視覚的に感じられるのです。
 大レイアウトと言えどもどこかで風景の圧縮や視覚的なトリックがないとスペースが使いこなせないと言う事でもあります。

 これは小レイアウトに限らず、大レイアウトでも通用する原則でもあろうかと思います。

 それを別にしても、直線部の伸びやかさはやはり大レイアウトならではの魅力ですし、川幅の広さなどはかなりのスケール感です。
 俯瞰で見るとスペースの奥行きの大きさが印象的ですが、生憎このレイアウトは現在も工事の途上でまだ風景が完全ではありません。
 これが完成した暁にはどういう事になるのか、想像するだけでわくわくします。

 最初の結論に戻ってしまいますが「ああ、これくらいのスペースがあればなあ」と言うため息で今回は締めます。


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