続・タカシは”ちゃりんこ”を手に入れた★

念願のちゃりんこをゲットして意気揚々の、俺
かごと扇風機を荷台に乗せて、たかチャリ１号発車オーライ！！

後ろの荷物が落ちないか最新の注意を払いつつ、ちゃりをこぐ。
慣れないので多少ふらつくも、順調に帰り道を行く、たかチャリ１号。

っとそこで、後輪がガタガタ言っていることに気づく。
近くの公園によって後輪をチェックすると、空気が微妙に抜けている。
走れないことはないけど、このままだとチューブが痛むと思い、ついさっき買った空気入れをおもむろに鞄から取り出す。

空気入れの先をみると２穴あいている。それぞれPとSと書いてある。。。
何の略だ？パパイヤと鈴木？？？？

日本のものと違うので多少戸惑う、、、、
が、そこは人生攻めまくりの日本男児としては突き進むのみ

後輪のキャップを外し、大きいほうのSの口を突き刺す。


ぷしゅぅぅぅぅぅぅーーーーーー………


おぉぉぉわぁったったったぁぁぁぁ－－－－
やばっ！？何か空気の抜ける音がするんですが
触ってみると明らかにさっきよりペコペコじゃねーか！！！

いったん外し、小さいPの方の口を挿入。
…するも、小さすぎて入らない…何でぇ！？
無理やりシャコシャコするも空気が入っていく気配は、無い

取りあえず、Pではないらしいので、再度Sを差し込む。

ぷしゅぅぅぅぅぅぅーーーーーー………

空気の抜ける音がするが、無視してシャコシャコ！！
さて、もう良いかな？？と思いタイヤ見てみると、、、

ペッシャンコじゃねーかぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！

本気でヤベェぞ…。
もうこれは乗れる代物じゃない…

ど真昼間の炎天下、さらに１０分格闘するも抜けた空気は戻らず。

やっちまったぁぁぁぁぁぁぁ！！
家に帰ってから、空気を入れるべきだったー……

しかし嘆いたところで、もうどうしようもない。
一旦家に戻って、ネットで調べたうえで出直すことにする。
自転車にチェーンを巻き盗まれないようにし、荷台の荷物をおろす。
重たい荷物を両脇に抱え炎天下、家まで歩く。
あーーーーー、くそっっ、扇風機とか買うんじゃなかったぁぁーー！！！！

やっとこさ、家に着いてネットで調べる。
”自転車　空気入れ　使い方”で、検索。情けねーーーー

ふむふむ、Sの口はアメリカ式のチューブらしい。
日本のちゃりで見る英国式とは違うと。そしてPはフランス式か。

俺のチャリはアメリカ式らしいから、Sで合っているらしいが…。
でも、空気抜けちゃいましたけど…！？

何々、
”空気入れの口を奥まで差し込んで、レバーを倒して固定する。”
………と、

これかーーー！！！！！！！

レバーの意味がよくわからず、空気を入れる際は倒しときゃ良いんでしょ？
とか考えて、レバーを倒してから差し込んでた！！！！
アホだ、俺…

そっこーで戻り見たとおり試す。
シャコシャコ…シャコシャコ……シャコシャコ………
１００回位入れてよーやく元に戻る、たかチャリ１号
良かったぁぁぁ………

ということで、何とか無事におうちへ帰ることが出来ましたとさ。

チャララッチャッチャッチャー
タカシはカナディアンデレベルが上がった。
自転車の空気の入れ方を覚えた。

スーパーカナディアンデへの道のりは、まだまだ遠いなーーー

教訓：分らんことは、やたらと手を出すべからず

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