ミス日本にウクライナ由来の方が選ばれる。
ミス日本に両親がウクライナ人で本人は幼少期に帰化した女性が選ばれた。確かにずば抜けて美人だが、日本人とはかけ離れた容貌の人物が選出された事に対して批判が多く上がっている。
もともと容貌を競うミスコンテストに批判も多かった。
しかも、国家単位それぞれでのミスコンテストの後には、世界中のミス国家が更に世界一を競う。誰も国家の代表になってくれと頼んだわけでもないのに、まるで各国の代表の様に登壇して美を競う。
学園祭の様に内輪で盛り上がっている分には微笑ましい青春のひとときということで済むが、国家間の威信を体現せんがために競争するのは違和感を覚える。
「政治的思惑を感じざるを得ない」と評する人もいる。その通りである。この局面でウクライナ由来の人がミス日本に選出されたのは政治的思惑以外の何者でもない。
この後、そのウクライナ美人が日本の代表として国際的なミスコンテストに登場する。日本人も諸外国の人も訝しむ。
「おいおい、どこからどう見ても日本人から程遠い人物が・・」
と感じる。
しかも、言いたかないが、ウクライナの敗戦は確定的なこの時勢でわざわざウクライナ由来の人物を日本の代表にするのは対外的な心象を悪くする。
日本はウクライナを支援してきたので、日本も敗戦国である。自衛隊員を退職させてウクライナで戦闘行ったとの報道もある。激戦区のハリコフに投入されて甚大な被害を出したとも言われているし、宿泊していたホテルが空爆されて日本人部隊が壊滅したという報道もでていた。
歴史的経緯を遡ればそれこそハザール汗国から云々という事なるが、ソ連邦崩壊後に限って言えば、当初ウクライナはロシアの経済的な保護を受けていた。天然ガスを廉価で提供され、転売して「ガスの女王」と呼ばれる富豪まで輩出していた。
その後、いや戦後まもなくからのようだが、USの庇護によりバンデラなどのナチス部隊関係者からの経脈を引き継ぎ排外的な思想がウクライナを支配するようになる。
2014年にUSやUKの策謀によりユーロマイダン革命が起きて、親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領の追放をもたらした。ヤヌーコビットは国外に逃れる前にクリミヤへ趣き、クリミヤのロシア連邦編入を決める住民投票を決定した。その後ウクライナは住民投票を経てロシアに編入された。
マイダン革命に加えてオデッサでロシア系住民への虐殺が発生し、結果としてロシア系住民の流出が起きた。その後、ドンパス地方においてアゾフ連隊やウクライナ軍によるロシア系住民への持続的な無差別砲撃が行われた。その惨状は「ドンバス2016」というドキュメンタリー映画となっている。5分に一回住宅地区へ砲撃が行われる。路上に負傷者が転がって呻いていても次弾の砲撃があるので救出もできない状態が映像となっている。
日本でも勝谷誠彦氏がドンパス地方に現地入りして惨状を報道したが、日本ではほぼ唯一の事例だろう。なぜか勝谷氏が叩かれているので不可思議に思っていたが合点がいった。日本ではUSに都合の悪い事をすると叩かれるのである。
結局、国連推計でもウクライナによる砲撃によって16万人の死傷者を出したとされる。これに対しプーチン大統領はミンスク合意1・2と平和調停を行ったがウクライナ側は履行しなかった。
2022年2月、ロシア軍はウクライナ国境に軍を展開した。一時は撤兵の動きを見せたが、ウクライナ側がドンバス地方の砲撃を激化したことにより、ついにロシア軍はウクライナ領土に侵攻した。ウクライナ東部4州による救済要請に基づくロシア系住民の保護が目的であり、ロシア側は特別軍事行動と称した。
翌月3月にはトルコでロシアとウクライナの休戦調停が行われ、ロシア側はキエフ郊外に展開していたロシア軍などをウクライナ領土から撤兵させた。しかし、ウクライナ側は休戦を反故にしたのである。しかも、ウクライナは調停に参加した人員を全員粛清したという。
ちなみにブチャの虐殺はUKのMI6による工作だとされる。ロシア側から救援物資を受け取った住人を殺害し、路上に転がして撮影したのである。
そしてハリコフやマリウポリやバフムートで激戦を繰り広げて今に至る。
スターリン時代の「ホロモドール」の遺恨があるにせよ、資源の低廉な供給などの優遇政策を受けた状態で産業力を増強していけば、ウクライナが経済的地保を固めることは可能だったのだろう。マリウポリには重工業地帯もあり、産業の基礎体力は十分にあった。しかし、破綻国家となりIMF進駐を受けたウクライナは自由裁量の余地を狭められ、排外的な思想に染まり、ロシア系住民の弾圧へと向かったのである。
一言で言えば「ウクライナの自業自得」である。
全く同情する余地がない。
しかし、これを他山の石として傍観していることも問題なのである。なぜなら、日本の未来はウクライナにあるのである。
おそらく日本も財政破綻に向かう。IMFでも救えない規模である。世界経済からの切り離しが行われると予測するアナリストもいる。
その後、日本でもUSなどの誘導による排外主義が横行するだろう。いや、元々他民族への排外誘導は行われてきたのである。反韓国の書き込みIPを辿ったらアメリカ大使館のものだったということもあった。
異様に反ロシア・反中国への誘導報道も持続的に行われてきた。
今回のミス日本がウクライナ由来の人というのも同じ路線上の情報攻撃である。
だた、私は一つここでUS側はボロを出したと考えている。
多くの日本人が日本がアメリカの植民地だと気がついていない。気がついていても信じない。煙たい真実よりも心地よい情報に縋りたいのである。
ハマコーが「日本はアメリカの植民地なんだよー」といっても、ハマコーだからな・・・と受け流す。
多くの知識人が指摘しても、そもそも本を読まない。
しかし、どうだろうか。
「おい、お前こんどのミス日本を見たか?ウクライナの人だよ」
「日本は自国のミス日本を選ぶ権利もないんだよ」
「植民地以外の何者でもないよ」
と説明すれば、何割かの人は納得する。
いくらなんでもおかしいと。
ミス日本、つまり日本を代表する日本的な美人を選出する大会で日本人からかけ離れた女性が選ばれた。
一目瞭然でおかしい。
この「目で見てすぐにわかる不可思議さ」というのが重要なのである。
実際にUSによる支配は軍事駐留的なものもあるが、法律や条約や金融を通じて行われているし、密室で行われている日米合同委員会が日本の高級官僚へ下達する司令などで具現化されている。
つまり、目に見えない。日本人民にとって目に見えないことは存在しないのと同じであり、頭の血の巡りがゆくっりした人が日本人の殆どなのだ。
しかし、ミス日本は目に見える。鮮烈に目に見える。目に突き刺さるぐらいの美人である。であるが故におかしいことに気がつく。気づきが一番重要なのである。US支配の地獄的構造を探索する入り口を見つけることができるという点で、今回のミス日本選出は極めて有意義であったと総括せざるを得ない。
ミス日本に両親がウクライナ人で本人は幼少期に帰化した女性が選ばれた。確かにずば抜けて美人だが、日本人とはかけ離れた容貌の人物が選出された事に対して批判が多く上がっている。
もともと容貌を競うミスコンテストに批判も多かった。
しかも、国家単位それぞれでのミスコンテストの後には、世界中のミス国家が更に世界一を競う。誰も国家の代表になってくれと頼んだわけでもないのに、まるで各国の代表の様に登壇して美を競う。
学園祭の様に内輪で盛り上がっている分には微笑ましい青春のひとときということで済むが、国家間の威信を体現せんがために競争するのは違和感を覚える。
「政治的思惑を感じざるを得ない」と評する人もいる。その通りである。この局面でウクライナ由来の人がミス日本に選出されたのは政治的思惑以外の何者でもない。
この後、そのウクライナ美人が日本の代表として国際的なミスコンテストに登場する。日本人も諸外国の人も訝しむ。
「おいおい、どこからどう見ても日本人から程遠い人物が・・」
と感じる。
しかも、言いたかないが、ウクライナの敗戦は確定的なこの時勢でわざわざウクライナ由来の人物を日本の代表にするのは対外的な心象を悪くする。
日本はウクライナを支援してきたので、日本も敗戦国である。自衛隊員を退職させてウクライナで戦闘行ったとの報道もある。激戦区のハリコフに投入されて甚大な被害を出したとも言われているし、宿泊していたホテルが空爆されて日本人部隊が壊滅したという報道もでていた。
歴史的経緯を遡ればそれこそハザール汗国から云々という事なるが、ソ連邦崩壊後に限って言えば、当初ウクライナはロシアの経済的な保護を受けていた。天然ガスを廉価で提供され、転売して「ガスの女王」と呼ばれる富豪まで輩出していた。
その後、いや戦後まもなくからのようだが、USの庇護によりバンデラなどのナチス部隊関係者からの経脈を引き継ぎ排外的な思想がウクライナを支配するようになる。
2014年にUSやUKの策謀によりユーロマイダン革命が起きて、親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領の追放をもたらした。ヤヌーコビットは国外に逃れる前にクリミヤへ趣き、クリミヤのロシア連邦編入を決める住民投票を決定した。その後ウクライナは住民投票を経てロシアに編入された。
マイダン革命に加えてオデッサでロシア系住民への虐殺が発生し、結果としてロシア系住民の流出が起きた。その後、ドンパス地方においてアゾフ連隊やウクライナ軍によるロシア系住民への持続的な無差別砲撃が行われた。その惨状は「ドンバス2016」というドキュメンタリー映画となっている。5分に一回住宅地区へ砲撃が行われる。路上に負傷者が転がって呻いていても次弾の砲撃があるので救出もできない状態が映像となっている。
日本でも勝谷誠彦氏がドンパス地方に現地入りして惨状を報道したが、日本ではほぼ唯一の事例だろう。なぜか勝谷氏が叩かれているので不可思議に思っていたが合点がいった。日本ではUSに都合の悪い事をすると叩かれるのである。
結局、国連推計でもウクライナによる砲撃によって16万人の死傷者を出したとされる。これに対しプーチン大統領はミンスク合意1・2と平和調停を行ったがウクライナ側は履行しなかった。
2022年2月、ロシア軍はウクライナ国境に軍を展開した。一時は撤兵の動きを見せたが、ウクライナ側がドンバス地方の砲撃を激化したことにより、ついにロシア軍はウクライナ領土に侵攻した。ウクライナ東部4州による救済要請に基づくロシア系住民の保護が目的であり、ロシア側は特別軍事行動と称した。
翌月3月にはトルコでロシアとウクライナの休戦調停が行われ、ロシア側はキエフ郊外に展開していたロシア軍などをウクライナ領土から撤兵させた。しかし、ウクライナ側は休戦を反故にしたのである。しかも、ウクライナは調停に参加した人員を全員粛清したという。
ちなみにブチャの虐殺はUKのMI6による工作だとされる。ロシア側から救援物資を受け取った住人を殺害し、路上に転がして撮影したのである。
そしてハリコフやマリウポリやバフムートで激戦を繰り広げて今に至る。
スターリン時代の「ホロモドール」の遺恨があるにせよ、資源の低廉な供給などの優遇政策を受けた状態で産業力を増強していけば、ウクライナが経済的地保を固めることは可能だったのだろう。マリウポリには重工業地帯もあり、産業の基礎体力は十分にあった。しかし、破綻国家となりIMF進駐を受けたウクライナは自由裁量の余地を狭められ、排外的な思想に染まり、ロシア系住民の弾圧へと向かったのである。
一言で言えば「ウクライナの自業自得」である。
全く同情する余地がない。
しかし、これを他山の石として傍観していることも問題なのである。なぜなら、日本の未来はウクライナにあるのである。
おそらく日本も財政破綻に向かう。IMFでも救えない規模である。世界経済からの切り離しが行われると予測するアナリストもいる。
その後、日本でもUSなどの誘導による排外主義が横行するだろう。いや、元々他民族への排外誘導は行われてきたのである。反韓国の書き込みIPを辿ったらアメリカ大使館のものだったということもあった。
異様に反ロシア・反中国への誘導報道も持続的に行われてきた。
今回のミス日本がウクライナ由来の人というのも同じ路線上の情報攻撃である。
だた、私は一つここでUS側はボロを出したと考えている。
多くの日本人が日本がアメリカの植民地だと気がついていない。気がついていても信じない。煙たい真実よりも心地よい情報に縋りたいのである。
ハマコーが「日本はアメリカの植民地なんだよー」といっても、ハマコーだからな・・・と受け流す。
多くの知識人が指摘しても、そもそも本を読まない。
しかし、どうだろうか。
「おい、お前こんどのミス日本を見たか?ウクライナの人だよ」
「日本は自国のミス日本を選ぶ権利もないんだよ」
「植民地以外の何者でもないよ」
と説明すれば、何割かの人は納得する。
いくらなんでもおかしいと。
ミス日本、つまり日本を代表する日本的な美人を選出する大会で日本人からかけ離れた女性が選ばれた。
一目瞭然でおかしい。
この「目で見てすぐにわかる不可思議さ」というのが重要なのである。
実際にUSによる支配は軍事駐留的なものもあるが、法律や条約や金融を通じて行われているし、密室で行われている日米合同委員会が日本の高級官僚へ下達する司令などで具現化されている。
つまり、目に見えない。日本人民にとって目に見えないことは存在しないのと同じであり、頭の血の巡りがゆくっりした人が日本人の殆どなのだ。
しかし、ミス日本は目に見える。鮮烈に目に見える。目に突き刺さるぐらいの美人である。であるが故におかしいことに気がつく。気づきが一番重要なのである。US支配の地獄的構造を探索する入り口を見つけることができるという点で、今回のミス日本選出は極めて有意義であったと総括せざるを得ない。